建元正弘
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生誕 | 1924年1月1日 |
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死没 | 1997年12月27日(73歳没) |
国籍 | 日本 |
研究機関 | (機関)大阪大学 |
研究分野 | 国際経済学 |
母校 | 京都大学 |
建元 正弘(たてもと まさひろ、1924年1月1日 - 1997年12月27日)は、日本の経済学者。専門は、近代経済学・国際経済学。学位は、経済学博士(大阪大学・1961年)。大阪大学名誉教授。岡山県出身。
略歴
[編集]学歴
[編集]- 1936年4月:岡山県津山中学校入学
- 1937年4月:岡山県第二岡山中学校転入学
- 1941年3月:岡山県第二岡山中学校卒業
- 1943年9月:名古屋高等商業学校卒業
- 1950年3月:京都大学経済学部卒業
職歴
[編集]- 1950年
- 1951年:オレゴン大学留学
- 1953年4月:名古屋大学経済学部講師(大学院経済学研究科)
- 1954年4月:名古屋大学経済学部助教授
- 1956年5月:大阪大学経済学部附属社会経済研究室(現・社会経済研究所)助教授
- 1961年8月:ペンシルベニア大学ウォートン・スクール留学(1962年8月まで)
- 1965年3月:京都大学経済研究所助教授(資源経済研究部門 7月、教授昇任)
- 1972年4月:大阪大学経済学部教授(経済学科金融論講座)
- 1976年4月:大阪大学経済学部教授(大学院公共経済学専攻公共経済学講座)
- 1977年7月:大阪大学経済学部長(1979年7月まで)[1]
- 1987年:帝塚山大学教授
学外における役職
[編集]- 1980年5月 関西経済研究センター理事
- 1984年6月 日本経済研究センター理事
著書
[編集]単著
[編集]- 『貿易の計量的分析』<大阪大学経済学部社会経済研究施設研究叢書第17冊>(大阪大学経済学部附属社会経済研究施設、1963年)
- 『日本経済を生かすもの-企業と政府のあり方-』(日本経済新聞出版社、1969年)
- 『外国貿易と国際収支-近代経済理論による分析-(新版)』(創文社、1970年)
- 『沙羅利満氏の経済教室』(東洋経済新報社、1982年)
共著
[編集]- 『経済行動の計量的分析』<大阪大学経済学部社会経済研究室研究叢書第8冊>(上野裕也との共著、大阪大学経済学部社会経済研究室、1957年)
- 『円切り上げ-影響と展望-』(内田光穂との共著、日本放送出版協会、1971年)
- 『所得分析』<現代経済学4>(小泉進との共著、岩波書店、1972年)
- 『社会人のための計量経済学』(真継隆との共著、日本経済新聞出版社、1973年)
編著
[編集]- 『現代の経済学 第1』(渡部経彦との編著、日本経済新聞出版社、1970年)
- 『現代の経済学 第2』(渡部経彦との編著、日本経済新聞出版社、1970年)
- 『日本経済の計量分析-リーディングス-』(市村真一との編著、東洋経済新報社、1970年)
- 『現代の経済学 3-公共経済学の応用-』(渡部経彦との編著、日本経済新聞出版社、1971年)
- 『経済と計画-現代経済学への招待-』<NHK市民大学叢書>(熊谷尚夫との編著、日本放送出版協会、1972年)
- 『現代の経済学 4-国内均衡と国際均衡-』(渡部経彦との編著、日本経済新聞出版社、1972年)
- 『現代の経済学 5-経済政策の新次元-』(渡部経彦との編著、日本経済新聞出版社、1972年)
その他
[編集]- 日本経済研究センター著、建元正弘編『国際貿易の計量分析』<日本経済研究センター双書>(日本経済新聞出版社、1969年)
脚注
[編集]- ^ 以上「経歴」『大阪大学経済学』Vol.34 No.2・3、大阪大学大学院経済学研究科、1984年、1-8頁。