愛知県議会

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愛知県議会
愛知県の旗
種類
種類
構成
定数102
院内勢力
  • 県政与党(88)
  •   自由民主党(56)
  •   新政あいち(28)
  •   公明党(4)
  • 県政野党・無所属(12)
  •   減税日本(3)
  •   無所属・県政自民クラブ(1)
  •   無所属・日本共産党(1)
  •   無所属(7)
  • 欠員(2)[注 1]
      欠員(2)
選挙
中選挙区制小選挙区制
前回選挙
2023年4月9日
議事堂
日本の旗 日本愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
ウェブサイト
愛知県議会

愛知県議会(あいちけんぎかい)は、愛知県に設置されている地方議会

概要

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沿革

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  • 1879年5月10日 - 愛知県会開設。初めは東本願寺の名古屋別院で行われた。
  • 1938年 - 愛知県本庁舎竣工。庁舎内に議事堂移転。
  • 1975年9月 - 県議会議事堂竣工。
  • 2001年3月 - 政務活動費交付条例可決。
  • 2010年10月14日 - 9月定例会において「2増3減」案が可決し、定数103となった[3]。定数変更は2011年4月の県議選から適用された。(詳細は「2011年愛知県議会議員選挙」を参照)
  • 2014年3月25日 - 2月定例会において「1増2減」案が可決し、定数102となった[4][5]。定数変更は2015年4月の県議選から適用された。(詳細は「2015年愛知県議会議員選挙」を参照)
  • 2015年4月12日 - 県議選実施。日本共産党は2人当選し、3期12年ぶりに議席が復活した。減税日本は議席を失った。
  • 2019年4月7日 - 県議選実施。日本共産党は議席を失った。減税日本が1議席獲得し院内勢力を回復した。
  • 2020年5月27日 - 第100代議長に神戸洋美が就任。女性の就任は初めて。全国の都道府県では福岡県、滋賀県に次ぐ3人目の女性県議会議長の誕生となり、現職では唯一[6]

会派

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会派名 会派代表者 議員数 所属政党 女性議員数 女性議員の割合
自由民主党愛知県議員団 石井芳樹 57 自由民主党 3 5.26
あいち民主県議団 鈴木純 28 立憲民主党10・国民民主党6・無所属12 3 10.71
公明党愛知県議員団 木藤俊郎 5 公明党 0 0
減税日本愛知県議員団 しまぶくろ朝太郎 3 減税日本 1 33.33
無所属(県政自民クラブ) 1 自由民主党 0 0
無所属(日本共産党愛知県議会議員団) 1 日本共産党 1 100
無所属 7 無所属 0 0
102 8 7.84

(2023年5月26日現在)

選挙区

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名古屋市 千種区 黒田太郎 辻秀樹 東区 政木理香
北区 松川浩明 井上慎也 西区 田中泰彦 島袋朝太郎
中村区 寺西睦 鳴海康裕 中区 増田裕二
昭和区 谷口知美 成田修 瑞穂区[8] 川嶋太郎 高木浩司
熱田区 華地山義章 中川区 村嶌嘉将 稲本和仁 欠員
港区 直江弘文 安井伸治 南区 伊藤辰夫 江原史朗
守山区 森井元志 南部文宏 緑区 松本守 増田成美 岡明彦
名東区 富田昭雄 筒井隆彌 天白区 須崎幹 古林千恵
豊橋市 丹羽洋章 大久保真一 中村竜彦 杉浦正和 下奥奈歩 岡崎市及び額田郡 中根義高 鈴木雅登 山口健 園山康男 新海正春
一宮市 高橋正子 木藤俊郎 神戸健太郎 平松利英 佐藤英俊 瀬戸市[8] 島倉誠 長江正成
半田市 朝倉浩一 杉浦友昭 春日井市 神戸洋美 伊藤貴治 日比雄将 末永啓
豊川市 大嶽理恵 藤原宏樹 浦野隼次 津島市 中野治美
碧南市[8] 杉浦哲也 刈谷市 細井真司 神谷昌宏
豊田市[8] 阿部洋祐 桜井秀樹 加藤貴志 神谷和利 欠員 安城市 今井隆喜 永田敦史
西尾市[8] 山田高生 藤原聖 蒲郡市 喚田孝博
犬山市[8] 中村貴文 常滑市[8] 杉江繁樹
江南市[8] 村瀬正臣 小牧市 山下智也 天野正基
稲沢市[8] 久保田浩文 鈴木純 新城市及び北設楽郡 峰野修
東海市[8] 神野博史 島孝則 大府市[8] 日高章
知多市[8] 宮島謙治 知立市 柴田高伸
尾張旭市[8] 青山省三 高浜市[8] 柳沢英希
岩倉市 高桑敏直 豊明市[8] 坂田憲治
日進市及び愛知郡[8] 近藤裕人 福田喜夫 田原市[8] 山本浩史
愛西市[8] 横井五六 清須市北名古屋市及び西春日井郡 阿部武史 水野富夫
弥富市 朝日将貴 みよし市[8] 林文夫
あま市及び海部郡[8] 小木曽史人 石塚吾歩路 長久手市[8] 石井芳樹
丹羽郡[8] 鈴木喜博 知多郡第一[8] 河合洋介
知多郡第二[8] 横田貴次

辞職、補選、欠員など

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2020年
  • 10月30日 - 浅井由崇(豊橋市選挙区)が豊橋市長選挙への立候補のため辞職。
2021年
  • 3月31日 - 堀嵜純一(半田市選挙区)が半田市長選挙への立候補のため辞職。
  • 7月12日 - 石井拓(碧南市選挙区)が衆院選への立候補のため辞職。
  • 8月29日 - 碧南市選挙区の補選で杉浦哲也が当選。
  • 8月31日 - 西川厚志(名古屋市中川区選挙区)が衆院選への立候補のため辞職。
  • 10月18日 - 小山祐(みよし市選挙区)がみよし市長選挙への立候補のため辞職。
  • 11月21日 - みよし市選挙区の補選で林文夫が無投票当選。
  • 12月20日 - 荻原宏悦(豊橋市選挙区)が辞職。
2022年
  • 2月6日 - 豊橋市選挙区の補選で広田勉、竹上裕子が当選。
  • 6月14日 - 野中泰志(豊川市選挙区)が死去。
  • 11月20日 - 原欣伸(犬山市選挙区)が犬山市長選挙へ立候補し自動失職。
2023年
  • 9月11日 - 犬飼明佳(名古屋市中川区選挙区)が衆院選への立候補のため辞職[9]

事務局

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  • 議会事務局[10]
    • 総務課
      • 秘書室
    • 議事課
    • 調査課

選挙結果

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愛知県議会議員選挙

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第18回(改選102)
2015年(平成27年)4月12日施行
党派 当選者 立候補者
自由民主党 53 60
(自→無) 1
民主党 32 40
公明党 6 6
日本共産党 2 11
減税日本 0 4
維新の党 0 12
(維→無) 2
次世代の党 0 2
生活の党と山本太郎
となかまたち
0 1
無所属 2 20
(無→自) 4
102 156
投票率 : 38.50%
第17回(改選103)
2011年(平成23年)4月10日施行
党派 当選者 立候補者
自由民主党 49 56
民主党 26 45
公明党 6 6
日本共産党 0 4
減税日本 13 21
日本一愛知の会 5 24
みんなの党 0 2
無所属 1 17
(無→自) 3
103 175
投票率 : 42.01%
第16回(改選104)
2007年(平成23年)4月8日施行
党派 当選者 立候補者
自由民主党 57 68
民主党 38 46
公明党 7 7
日本共産党 0 9
無所属 2 27
104 157
投票率 : 43.10%
第15回(改選106)
2003年(平成15年)4月13日施行
党派 当選者 立候補者
自由民主党 57 63
民主党 24 26
公明党 7 7
日本共産党 0 19
無所属 18 47
106 162
投票率 : 43.97%

愛知県議会議員補欠選挙

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投票日 選挙区 定数 立候補者 投票率
2022年(令和4年)2月6日 豊橋市 2 3 19.87%
2021年(令和3年)11月21日 みよし市 1 1 無投票
2021年(令和3年)8月29日 碧南市 1 2 24.06%
2012年(平成24年)10月21日 岡崎市 2 4 57.50%
2010年(平成22年)8月1日 丹羽郡 1 2 38.81%
2009年(平成21年)8月30日 名古屋市東区 1 1 無投票
2005年(平成17年)9月25日 知多市 1 2 45.33%

愛知県議会議員出身者

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国会議員(現職)

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首長(現職)

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その他

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脚注

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注釈

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  1. ^ 名古屋市中川区選出の犬飼明佳が第50回衆議院議員総選挙立候補準備のため2023年9月11日に辞職[1]
  2. ^ 犬飼明佳議員が2023年9月11日に辞職(第50回衆議院議員総選挙立候補準備のため)[7]
  3. ^ 筒井隆彌は2019年の県議選に自民党公認で出馬したが、一人会派「無所属(県政自民クラブ)」にとどまった。
  4. ^ 園山康男は2011年の県議選に日本一愛知の会から出馬し初当選。2015年の県議選では維新の党から出馬し会派「維新の党愛知県議員団」を結成したが、同年11月18日に同会派を解消し無所属となった。2018年10月4日に自民党に復党するも、2019年の県議選では公認を得ないで無所属で出馬した。
  5. ^ 鈴木雅登は2012年10月の補選に無所属で出馬し初当選。2015年の県議選では維新の党から出馬し会派「維新の党愛知県議員団」を結成したが、同年11月18日に同会派を解消し無所属となった。2018年2月7日、会派「新政あいち県議団」に入団した。
  6. ^ 堀崎純一議員が2021年3月31日に辞職(半田市長選挙立候補準備のため)。
  7. ^ 野中泰志議員が2022年6月14日に死去。
  8. ^ 渡辺靖は元幡豆町長。2015年の県議選に維新の党の推薦を受けて無所属で立候補し、初当選。2018年2月7日、会派「新政あいち県議団」に入団した。
  9. ^ 原欣伸議員が2022年11月に辞職(犬山市長選挙立候補のため)。
  10. ^ 柴田高伸は2007年の県議選民主党から出馬し初当選。2013年に民主党を離脱し、以後現在まで無所属。
  11. ^ 高桑敏直は2011年の県議選に日本一愛知の会から出馬し初当選。2015年の県議選は無所属で出馬したが、当選後自民党の会派に入会した。2019年の県議選は自民党公認で出馬した。

出典

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  1. ^ 愛知16区、自民が公明・犬飼明佳氏を推薦 次期衆院選」『中日新聞』2023年9月12日。2023年9月12日閲覧。
  2. ^ 政務活動費のご案内 愛知県議会
  3. ^ 中日新聞』2010年10月15日付朝刊、12版、20面。
  4. ^ 『中日新聞』2014年3月26日付朝刊、三河愛知版、20面。
  5. ^ “愛知県議会、「1増2減」の議員定数最終案”. 日本経済新聞. (2014年3月20日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASFD1900W_Z10C14A3CN8000/ 2014年3月29日閲覧。 
  6. ^ “愛知県議会議長、100代目で初の女性就任 全国都道府県では3人目”. 毎日新聞. (2020年5月27日). https://mainichi.jp/articles/20200527/k00/00m/040/183000c 
  7. ^ 愛知16区、自民が公明・犬飼明佳氏を推薦 次期衆院選」『中日新聞』2023年9月12日。2023年9月12日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 立候補者が定数内のため無投票
  9. ^ 愛知16区、自民が公明・犬飼明佳氏を推薦 次期衆院選」『中日新聞』2023年9月12日。2023年9月12日閲覧。
  10. ^ 2015年4月1日現在。愛知県ホームページ 機構図.2015年3月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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寺西学