戴正呉

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戴 正呉(たい せいご、Tai Jeng-wu、1951年9月3日 - )は、台湾出身の実業家フォックスコン副總裁、シャープ代表取締役会長兼CEO兼台湾代表。

人物・経歴[編集]

台湾の宜蘭県頭城鎮出身[1]。1974年大同工学院(現大同大学化学工程学系卒業後、大同股份有限公司を経て[2]、1986年鴻海精密工業股份有限公司入社。2001年鴻海精密工業股份有限公司董事代表人。2004年鴻海科技集團副總裁。2009年乙盛精密工業股份公司董事。2012年天鈺科技股份公司董事代表人[3]

2016年から鴻海科技集團の傘下となったシャープ代表取締役社長として経営再建にあたり、債務超過の解消や業績の急回復により、2017年には東京証券取引所1部への復帰を果たした[4]。2018年シャープ代表取締役会長兼社長[5]台湾代表[6]。2020年シャープ代表取締役会長兼CEO[7]。2022年退任[8]

脚注[編集]


先代
高橋興三
シャープCEO
2016年 - 2022年
次代
呉柏勲