押切駅
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押切駅 | |
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駅舎(2021年9月) | |
おしきり Oshikiri | |
◄北長岡 (4.4 km) (4.5 km) 見附► | |
所在地 | 新潟県長岡市池之島1952[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■信越本線 |
キロ程 | 79.9 km(直江津起点) |
電報略号 | オシ←ヲシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- | 435人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1901年(明治34年)9月1日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
押切駅(おしきりえき)は、新潟県長岡市池之島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1901年(明治34年)9月1日:北越鉄道の駅として開設[3]。
- 1907年(明治40年)8月1日:北越鉄道が国有化、帝国鉄道庁の駅となる[2]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 1993年(平成5年)12月1日:駅員無配置化に伴い、簡易委託駅化[4]。
- 1995年(平成7年):駅舎改築[1]。
- 2007年(平成19年)4月1日:簡易委託解除、無人駅化[1][5]。
- 2008年(平成20年)3月15日:新潟近郊区間拡大に伴い、ICカード「Suica」の利用が可能となる[6]。
駅構造
[編集]単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。以前は2面3線であった[1]。両ホームは跨線橋で連絡している。
駅舎は1995年に建てられたもの。
長岡駅管理の無人駅[1]。乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機設置駅。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■信越本線 | 下り | 新津・新潟方面[7] |
3 | 上り | 長岡・柏崎方面[7] |
- 改札口(2021年9月)
- ホーム(2021年9月)
利用状況
[編集]長岡市統計年鑑[8][9]によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均乗車人員 |
2009 | 420 |
2010 | 430 |
駅周辺
[編集]駅前は集落が形成されている。駅利用者向けパークアンドライド駐車場が整備されている。
- JAえちご中越 上通プラザ店
- 押切駅前郵便局
- 長岡市立新組小学校
- 新潟県道109号押切停車場線
- 新潟県道242号七軒町見附線
- 北越戊辰戦争伝承館
バス路線
[編集]駅南東側、徒歩約8分の新潟県道126号長岡見附線沿いに越後交通の「七軒町」バス停があり、見附市街・栃尾方面と長岡駅方面を結ぶ急行路線バスが運行されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、24頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、586頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「停車場設置」『官報』1901年9月6日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「JR押切駅が乗車券委託販売に」(PDF)『広報なかのしま』第245号、中之島町、1994年1月、10頁。
- ^ “JR押切駅からのお知らせ”. なかのしま支所からのお知らせ (長岡市中の島支所地域振興課): p. 1. (2007年3月). オリジナルの2019年5月6日時点におけるアーカイブ。 2022年1月13日閲覧。
- ^ 『2008年3月 Suicaがますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2007年12月21日 。2020年5月29日閲覧。
- ^ a b “時刻表 押切駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月11日閲覧。
- ^ 長岡市統計年鑑(平成22年版) 運輸・通信>JR乗車人員数(2011年5月22日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 長岡市統計年鑑(平成23年版) 運輸・通信>JR乗車人員数(2013年5月24日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(押切駅):JR東日本