新島 (糸満市)
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新島(にいじま)は、沖縄県糸満市字糸満の行政区の一つ。4区と呼ぶこともある。字糸満内の中央部に位置しており、かつては市昇格前の糸満町役所、糸満郵便局(現在の糸満新島郵便局)、糸満警察署が置かれるなど市の中心地でもあった。かつてのような機能は失っているものの、現在でも県道沿いには保育所、公民館が郵便局近くに置かれている。
主要施設
[編集]現在ある主要施設
[編集]- 糸満新島郵便局(1970年代末まではここが糸満郵便局で1980年代半ばまで旧糸満郵便局時代の局舎をそのまま使用したが、その後現在の局舎に改築された)
- 幸地腹・赤比儀腹門中墓(庶民の墓としては世界最大級)
かつてあった公共施設
[編集]- 糸満町役所(1971年の市昇格と同時期に町端区の糸満漁港西側埋立地へ移転、さらに2002年に潮崎町へ再移転)
- 糸満警察署(1978年に西崎へ移転、跡地は新島児童公園として整備された。警察署自体は2020年に新屋敷区に再移転)
- 糸満郵便局(現在の糸満新島郵便局、1970年代末に真栄里へ移転)
- 糸満市文化会館(かつては琉米文化会館だった)
- 沖縄海邦銀行糸満支店(2000年代に一度移転したが、2020年に西崎支店内に店舗内店舗として再移転)
交通
[編集]道路
[編集]沖縄県道77号糸満与那原線が区の中央部通っている。
路線バス
[編集]当区内に新島バス停があるほか、隣の糸満小学校前バス停(新屋敷区)も最寄のバス停である。いずれのバス停も以下の路線バスが停車する。
- 34番・糸満(東風平)線(沖縄バス)
- 35番・糸満(志多伯)線(沖縄バス)
- 36番・糸満~新里線(沖縄バス)
- 81番・西崎向陽高校線(琉球バス交通)
- 200番・糸満おもろまち線(沖縄バス)
- 235番・志多伯おもろまち線(沖縄バス)
- 334番・国立劇場おきなわ線(沖縄バス)
- 446番・那覇糸満線(那覇バス)[1]
なお、107番・108番の南部循環線は2021年10月より、西崎地域への乗り入れと経路変更で県道77号の糸満ロータリー~照屋県道54号交点の区間を通らなくなる代わりに県道54号と双子橋を結ぶ市道を通ることになり、その市道上の親田原(新川区)と稲嶺原入口(新屋敷区)が最寄りのバス停として停車する(107番は県道54号・照屋向け東行き、108番は双子橋・潮崎向け西行きのバス停にそれぞれ停車)。
隣接する地域
[編集]いずれも字糸満内の行政区である。