日米研究インスティテュート

ウィキペディアから無料の百科事典

日米研究インスティテュート (U.S.-Japan Research Institute) は、主に日米関係について研究する非営利団体 (NPO)。アメリカ合衆国ワシントンD.C.に本部を置く。

概要[編集]

2009年平成20年)4月、京都大学慶應義塾大学東京大学立命館大学早稲田大学の5大学が10年プロジェクトとして設立、その後九州大学筑波大学同志社大学がプロジェクトに加わった。本部は、ワシントンD.C.中心街にあるInternational Square Center内である。日本オフィスは早稲田大学に置かれている。

目的[編集]

日米両国が直面する問題の解決には大学と産業界の協力が不可欠との立場から、学術的な成果を実践的な場において応用するための研究の場として設立された。主な目的は以下の3点に集約される。

  • 実践的な政策分析
  • 次世代の人材育成
  • 日米関係に提言するコミュニティーの形成

6つの特色[編集]

  • 独立性と信頼性
  • 複数の大学による連携
  • 柔軟かつ効率的な運営体制
  • 日本語英語による成果発信
  • 長期的視点に立った事業展開
  • 最先端の研究拠点

発起人(役職は発起人会開催当時)[編集]

組織体制[編集]

外部リンク[編集]

日米研究インスティテュート