東京競馬記者クラブ賞

ウィキペディアから無料の百科事典

東京競馬記者クラブ賞(とうきょうけいばきしゃクラブしょう)とは、その年に中央競馬で顕著な活躍を見せた人物や団体、競走馬に対する表彰である。東京競馬記者クラブに加盟している19社が選出する。関西圏には同様の賞として関西競馬記者クラブ賞がある。

受賞者・馬

[編集]
年度 受賞者・馬 肩書き 備考
1971年[1] トウメイ 競走馬
1972年[2] イシノヒカル 競走馬
野平祐二[3] 騎手 特別賞
1973年[4] 稲葉幸夫 調教師
ハイセイコーの関係者 - 特別賞。鈴木勝太郎調教師と大場博馬手の2名
高松三太 調教師 特別賞
1975年[5] 菅原泰夫 騎手
1976年[6] トウショウボーイ 競走馬
嶋田功 騎手 特別賞
1977年[7] 福永洋一 騎手 関西競馬記者クラブ賞も受賞
1978年[8] 成宮明光 調教師
大久保房松 調教師 特別賞
1979年[9] 郷原洋行 騎手
矢野進 調教師 特別賞
1980年[10] 二本柳俊夫 調教師
1981年[11] 増沢末夫 騎手
尾形藤吉 調教師 特別賞。没後受賞
1982年[12] 二本柳俊夫 調教師
1983年[13] ミスターシービーとその関係者 -
キョウエイプロミスとその関係者 - 特別賞
1984年[14] シンボリルドルフ 競走馬
増沢末夫 騎手 特別賞
カツラギエース 競走馬 特別賞
1985年[15] 野平祐二 調教師
1986年[16] 北野ミヤ 馬主・生産者 メジロラモーヌの」との但し書き付き
1987年[17] 岡部幸雄 騎手
1988年[18] タマモクロス 競走馬 関西競馬記者クラブ賞も受賞
1989年[19] イナリワン 競走馬
武豊 騎手 特別賞
1990年[20] オグリキャップのスタッフ 瀬戸口勉調教師、辻本光雄調教助手、池江敏郎厩務員の3名
1991年[21] 増沢末夫 騎手
1992年[22][23] 戸山為夫 調教師 関西競馬記者クラブ賞も受賞
1993年[24][25] 藤沢和雄 調教師
1994年[26] ナリタブライアン 競走馬
早田牧場 生産者 特別賞
柴田政人 騎手 特別賞
1995年[27][28] 藤沢和雄 調教師
1996年[29][30] 境勝太郎 調教師
安田富男 騎手 特別賞。全10競馬場での重賞制覇達成
シンザン谷川牧場関係者 - 特別賞。シンザンは没後受賞
1997年[31] 藤沢和雄 調教師
1998年[32] 蛯名正義 騎手
1999年[33] 渡邊隆 馬主
2000年[3] テイエムオペラオー 競走馬 関西競馬記者クラブ賞も受賞
野平祐二 元調教師 特別賞
2001年[34][35] 蛯名正義 騎手
2002年[34][36] シンボリクリスエス 競走馬
サンデーサイレンス 種牡馬 特別賞。没後受賞
2003年[34][37] 武豊 騎手 関西競馬記者クラブ賞も受賞
2004年[34][38] 藤沢和雄 調教師
コスモバルクと関係者一同 -
2005年[34][39] 池江泰郎 厩舎 ディープインパクトの」との但し書き付き
岡部幸雄 元騎手 特別賞
2006年[34][40] ダイワメジャー 競走馬
2007年[34][41] 国枝栄 調教師
2008年[34][42] 三浦皇成 騎手 民放競馬記者クラブ賞も受賞
2009年[34][43] 内田博幸 騎手
横山典弘 騎手 特別賞
2010年[34][44] アパパネ 競走馬 関西競馬記者クラブ特別賞も受賞
蛯名正義 騎手 特別賞
2011年[34] 池江泰寿 厩舎
2012年[45] 内田博幸 騎手
2013年[46] 手塚貴久 調教師
後藤浩輝 騎手 特別賞
2014年[47] 蛯名正義 騎手
2015年[48] ミルコ・デムーロ 騎手 関西競馬記者クラブ賞も受賞
2016年[49] 戸崎圭太 騎手
2017年[50] 藤沢和雄 調教師
オジュウチョウサン 競走馬 特別賞
2018年[51] アーモンドアイ 競走馬 関係者一同
オジュウチョウサン 競走馬 特別賞
2019年[52] アーモンドアイ 競走馬 関係者一同
ウインブライト 競走馬 関係者一同
2020年[53] アーモンドアイ 競走馬 関係者一同
藤沢和雄 調教師
2021年[54] 横山武史 騎手
矢作芳人厩舎 厩舎 特別賞。関西競馬記者クラブ賞も受賞
2022年[55] 藤沢和雄 調教師 特別功労賞
国枝栄 調教師
2023年[56] イクイノックス 競走馬 関係者一同

脚注

[編集]
  1. ^ 「サークルだより『東京競馬記者クラブ賞はトウメイに』」『優駿』、日本中央競馬会、1972年2月、72頁。 
  2. ^ 「サークルだより『記者クラブ賞 イシノヒカルに』」『優駿』、日本中央競馬会、1973年2月、94頁。 
  3. ^ a b アラカルト”. 競馬ニホン (2001年1月8日). 2012年4月30日閲覧。 “オペラオーに東京競馬記者クラブ賞”
  4. ^ 「サークルだより『記者クラブ賞は稲葉幸夫調教師』」『優駿』、日本中央競馬会、1974年2月、31頁。 
  5. ^ 「サークルだより『東京競馬記者クラブ賞は菅原』」『優駿』、日本中央競馬会、1976年2月、109頁。 
  6. ^ 「サークルだより『東京競馬記者クラブ賞はトウショウボーイ』」『優駿』、日本中央競馬会、1977年2月、113頁。 
  7. ^ 「サークルだより『東西「記者クラブ賞」福永洋独占』」『優駿』、日本中央競馬会、1978年2月、95頁。 
  8. ^ 「サークルだより『東京競馬記者クラブ賞 成宮調教師に』」『優駿』、日本中央競馬会、1979年2月、90頁。 
  9. ^ 「サークルだより『東京競馬記者クラブ賞 郷原騎手に』」『優駿』、日本中央競馬会、1980年2月、84頁。 
  10. ^ 「サークルだより『55年度各クラブ賞受賞者』」『優駿』、日本中央競馬会、1981年2月、98頁。 
  11. ^ 「サークルだより『東・西の記者クラブ賞と新人賞決まる』」『優駿』、日本中央競馬会、1982年2月、84頁。 
  12. ^ 「中央競馬ニュースプラザ『各記者クラブ賞と新人賞が決定』」『優駿』、日本中央競馬会、1983年2月、160頁。 
  13. ^ 「中央競馬ニュースプラザ『各記者クラブ賞決定 東京競馬記者クラブ賞は三冠馬ミスターシービー』」『優駿』、日本中央競馬会、1984年2月、184頁。 
  14. ^ 「中央競馬ニュースプラザ『東京競馬記者クラブ賞 シンボリルドルフに』」『優駿』、日本中央競馬会、1985年2月、168頁。 
  15. ^ 「中央競馬NEWSPLAZA『東京競馬記者クラブ賞 野平祐二調教師に』」『優駿』、日本中央競馬会、1986年2月、168頁。 
  16. ^ 「ニュース&インフォメーション『東京競馬記者クラブ賞 北野ミヤ氏に』」『優駿』、日本中央競馬会、1987年2月、176頁。 
  17. ^ 「ニュース&インフォメーション『東京競馬記者クラブ賞 岡部幸雄騎手が受賞』」『優駿』、日本中央競馬会、1988年2月、175頁。 
  18. ^ 「ニュース&インフォメーション『東京・関西競馬記者クラブ賞は共にタマモクロス』」『優駿』、日本中央競馬会、1989年2月、175頁。 
  19. ^ 「ニュース&インフォメーション『東京競馬記者クラブ賞 イナリワンが受賞』」『優駿』、日本中央競馬会、1990年2月、174頁。 
  20. ^ 「ニュース&インフォメーション『東西の競馬記者クラブ賞決定』」『優駿』、日本中央競馬会、1991年3月、158頁。 
  21. ^ 「ニュース&インフォメーション『東西の競馬記者クラブ賞決定』」『優駿』、日本中央競馬会、1992年2月、175頁。 
  22. ^ 「ニュース&インフォメーション『東西の競馬記者クラブ賞が決定』」『優駿』、日本中央競馬会、1993年2月、175頁。 
  23. ^ 中央競馬を振り返る”. 競馬ニホン (1993年1月). 2012年4月30日閲覧。
  24. ^ 「JRA News&Information『東西の競馬記者クラブ賞決定』」『優駿』、日本中央競馬会、1994年2月、174頁。 
  25. ^ 中央競馬を振り返る”. 競馬ニホン (1994年1月). 2012年4月30日閲覧。
  26. ^ 中央競馬を振り返る”. 競馬ニホン (1995年1月). 2012年4月30日閲覧。
  27. ^ 「JRA News『東西の競馬記者クラブ賞が決定』」『優駿』、日本中央競馬会、1996年3月、154頁。 
  28. ^ 中央競馬を振り返る”. 競馬ニホン (1996年1月). 2012年4月30日閲覧。
  29. ^ 「JRAニュース&インフォメーション『東西の記者クラブ賞決定!』」『優駿』、日本中央競馬会、1997年3月、163頁。 
  30. ^ 中央競馬を振り返る”. 競馬ニホン (1996年12月). 2012年4月30日閲覧。
  31. ^ アラカルト”. 競馬ニホン (1998年1月6日). 2012年4月30日閲覧。 “東京競馬記者クラブ賞に藤沢師”
  32. ^ アラカルト”. 競馬ニホン (1999年1月6日). 2012年4月30日閲覧。 “東京競馬記者クラブ賞に蛯名騎手”
  33. ^ アラカルト”. 競馬ニホン (2000年1月9日). 2012年4月30日閲覧。 “東京競馬記者クラブ賞に渡邊隆氏”
  34. ^ a b c d e f g h i j k 2011年度「東京競馬記者クラブ賞」は池江 泰寿厩舎”. JRAニュース. 日本中央競馬会 (2011年12月26日). 2012年4月30日閲覧。
  35. ^ アラカルト”. 競馬ニホン (2002年1月7日). 2012年4月30日閲覧。 “蛯名騎手に東京競馬記者クラブ賞”
  36. ^ 中央競馬を振り返る”. 競馬ニホン (2002年12月). 2012年4月30日閲覧。
  37. ^ アラカルト”. 競馬ニホン (2004年1月5日). 2012年4月30日閲覧。 “武豊騎手に東京競馬記者クラブ賞”
  38. ^ アラカルト”. 競馬ニホン (2005年1月10日). 2012年4月30日閲覧。 “東京競馬記者クラブ賞に藤沢和師及びコスモバルクと関係者”
  39. ^ 中央競馬を振り返る”. 競馬ニホン (2005年12月). 2012年4月30日閲覧。
  40. ^ 中央競馬を振り返る”. 競馬ニホン (2006年12月). 2012年4月30日閲覧。
  41. ^ 中央競馬を振り返る”. 競馬ニホン (2007年12月). 2012年4月30日閲覧。
  42. ^ 三浦皇成 満場一致で東京競馬記者クラブ賞”. スポーツニッポン (2008年12月30日). 2012年4月30日閲覧。
  43. ^ アラカルト”. 競馬ニホン (2010年1月5日). 2012年4月30日閲覧。 “東京競馬記者クラブ賞は内田博騎手”
  44. ^ アラカルト”. 競馬ニホン (2011年1月10日). 2012年4月30日閲覧。 “平成22年度東西競馬記者クラブ賞について”
  45. ^ 2012年度 東京競馬記者クラブ賞の決定について”. JRAニュース. 日本中央競馬会 (2012年12月26日). 2012年12月26日閲覧。
  46. ^ 手塚調教師に記者クラブ賞 アユサン、アジアエクスプレスでG1”. スポーツニッポン (2013年12月24日). 2012年12月24日閲覧。
  47. ^ 2014年度「東京競馬記者クラブ賞」は蛯名 正義騎手が受賞日本中央競馬会 2014年12月30日閲覧
  48. ^ 2015年度「東京競馬記者クラブ賞」はM.デムーロ騎手が受賞日本中央競馬会 2015年12月28日閲覧
  49. ^ 2016年度「東京競馬記者クラブ賞」は戸崎 圭太騎手が受賞日本中央競馬会 2016年12月26日閲覧
  50. ^ 2017年度「東京競馬記者クラブ賞」は藤沢 和雄調教師、「特別賞」はオジュウチョウサン号が受賞日本中央競馬会 2017年12月28日閲覧
  51. ^ 2018年度「東京競馬記者クラブ賞」はアーモンドアイ号関係者一同、「特別賞」はオジュウチョウサン号が受賞”. 日本中央競馬会 (2018年12月28日). 2018年12月28日閲覧。
  52. ^ 2019年度「東京競馬記者クラブ賞」はアーモンドアイ号関係者一同、ウインブライト号関係者一同が受賞”. 日本中央競馬会 (2019年12月28日). 2019年12月28日閲覧。
  53. ^ 2020年度「東京競馬記者クラブ賞」はアーモンドアイ関係者一同、および藤沢 和雄調教師が受賞 JRA”. www.jra.go.jp. 2020年12月28日閲覧。
  54. ^ 東京競馬記者クラブ賞に横山武史騎手、特別賞に矢作芳人厩舎”. スポーツ報知. 2021年12月28日閲覧。
  55. ^ 2022年度「東京競馬記者クラブ賞特別功労賞」は藤沢 和雄調教師が受賞 JRA”. jra.jp. 2022年2月7日閲覧。
  56. ^ 2023年度「東京競馬記者クラブ賞」はイクイノックス関係者一同が受賞日本中央競馬会、2023年12月28日配信・閲覧