林 (長野原町)

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道の駅八ッ場ふるさと館 外観
道の駅八ッ場ふるさと館 外観
林の位置(群馬県内)
林
北緯36度32分39秒 東経138度40分20秒 / 北緯36.54417度 東経138.67222度 / 36.54417; 138.67222
日本
都道府県 群馬県旗 群馬県
   吾妻郡
市町村 長野原町の旗 長野原町
面積
 • 合計 6.94 km2
人口
2017年(平成29年)11月30日現在)[1]
 • 合計 242人
 • 密度 35人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
377-1309[2]
市外局番 0279 (長野原MA)[3]
ナンバープレート 群馬

(はやし)は、群馬県吾妻郡長野原町の大字。郵便番号は377-1309[2]。面積は6.94km2[4]

地理

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吾妻川中流左岸に位置しており、旧地域は八ッ場ダム建設でダム湖(八ッ場あがつま湖)に水没するため、2011年より集落を順次北側の高台に移転した。

河川

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山岳

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  • 玉城山

歴史

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貞享3年に長野原町から分村し、独立した。江戸時代に入ると、はじめは沼田藩領、元和元年から幕府領だった。

1986年に「八ッ場ダムの建設に関する基本計画」が策定された。この八ッ場ダム建設により旧地域はダム湖に沈んでしまうこととなったため、予定湖面より高い地点に移転を始めた。2011年には国道145号八ッ場バイパスが代替地で開通した。

年表

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  • 1889年 町村制施行により林村など10町村が合併し、長野原町が誕生した。そのため吾妻郡長野原町大字林村となった。
  • 1917年 大字下の町村を削除したため、大字○○村は大字○○になったことで同字は吾妻郡長野原町大字林となった。
  • 2011年4月25日 不動大橋が開通する。
  • 2011年12月20日 同字を通る国道145号八ッ場バイパスが代替地で開通。これにより代替地への移転が始まる。[5]
  • 2013年4月27日 道の駅八ッ場ふるさと館が開駅する。
  • 2019年10月 八ッ場ダムの試験湛水開始により、旧地域周辺がダム湖(八ッ場あがつま湖)に水没。

地名の由来

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上野九牧のうち拝志牧は「林」で、当地方と考える説がある。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)8月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
94世帯 242人

小・中学校の学区

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町立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

番地 小学校 中学校
全域 長野原町立中央小学校 長野原町立長野原中学校

交通

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鉄道

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同字に鉄道駅はない。最寄駅はJR東日本吾妻線川原湯温泉駅である。

バス

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道路

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国道国道145号八ッ場バイパスが通っている。県道群馬県道375号林岩下線群馬県道376号林長野原線が通っている。

国道145号八ッ場バイパスが開通するまでは旧同字に旧国道145号が通っていた。

トンネル

  • 玉城山トンネル - 群馬県道376号林長野原線

施設

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避難所

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当町には長野原町から指定された避難所が2つある[7]

  • 長野原町立第一小学校
  • 林住民センター

出典

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  1. ^ a b 人口集計表”. 長野原町 (2017年11月30日). 2017年12月26日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月26日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月26日閲覧。
  4. ^ 群馬県吾妻郡長野原町大字林 (104240040)”. 国勢調査町丁・字等別境界データセット. 2020年6月18日閲覧。
  5. ^ 「八ッ場ダム関連設備事業」パンフレットより
  6. ^ 長野原町立学校の通学区域に関する規則”. 長野原町. 2024年8月10日閲覧。
  7. ^ 防災全般について”. 長野原町. 2020年6月18日閲覧。

参考文献

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  • 長野原町誌編纂委員会 編『長野原町誌 上巻』長野原町、1976年3月31日。 
  • 長野原町誌編纂委員会 編『長野原町誌 下巻』長野原町、1976年3月31日。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 10 群馬県』角川書店、1988年7月8日。ISBN 4-04-001100-7