梓川橋
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梓川橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 長野県松本市 |
交差物件 | 信濃川水系梓川 |
建設 | 1964年 |
構造諸元 | |
全長 | 216 m |
幅 | 6 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
梓川橋(あずさがわばし)とは、長野県の梓川に架かる松本市梓川丸田と波田押出を結ぶ長野県道25号塩尻鍋割穂高線にかかる橋[1]。
信濃川河口まで299kmである。
概要
[編集]- 橋の概要[2]
- 延長 : 216m
- 幅員 : 6m
- 形式 : 鋼板桁橋(永久橋)
木橋の頃は梓川村(現 松本市梓川梓)側の地名にちなみ「丸田橋」と呼ばれた。永久橋架け替え後も通称として「丸田橋」と呼ばれることがある。[3][4]。
この橋の辺りにケショウヤナギ群生地があり、群生地として最も下流域のものである[5]。
歴史
[編集]大正12年に木橋として竣工。昭和39年に永久橋に架け替えられた。[6]
- 大正12年7月 : 県道梓-塩尻線の橋梁として木橋が竣工
- 竣工~昭和33年 : 梓川の増水により度々流失
- 昭和33年7月 : 梓川の増水に波田村(現 松本市波田)側が流失
- 昭和33年9月 : 関係市町村による「梓川橋永久橋架替期成同盟会」発足
- 昭和35年 : 架け替え工事着工
- 昭和39年3月 : 完成
画像
[編集]- 梓川橋の親柱
- 梓川橋地点の河川情報看板
- 梓川橋と河川情報看板
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ “地図閲覧サービス(梓川橋)”. 国土地理院. 2012年6月2日閲覧。
- ^ 『梓川村誌 歴史編』p.672
- ^ 『梓川村誌 続編』p.374には、「梓川橋(丸田橋)」とある。
- ^ 『東筑摩郡・松本市・塩尻市誌 第4巻』年表には、p.344(1945年9月18日)「丸田橋・下島橋流失」、p.346(1946年3月)「梓川橋、鍋割~穂高線梓川に架橋。長さ139.7m、巾4.1m」、p.379(1958年7月26日)「丸田橋一部流失」、p.384(1960年5月)「丸田橋、3か年計画にて永久橋架け替え工事着工」の記事がある。
- ^ 山崎林治・柴野武夫『本州のケショウヤナギ』1992年、非売品
- ^ 『梓川村誌 歴史編』pp.671-672
参考文献
[編集]- 『梓川村誌 歴史編』
- 梓川村誌編さん委員会『梓川村誌 続編』1999年3月
- 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会『東筑摩郡・松本市・塩尻市誌 第4巻 年表・索引』東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1975年11月