白百合短期大学

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白百合短期大学
大学設置 1950年
創立 1910年
廃止 1966年
学校種別 私立
設置者 学校法人白百合学園
本部所在地 東京都千代田区九段2-8[注 1]
学部 国文科
英文科
仏文科
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白百合短期大学(しらゆりたんきだいがく)は、東京都千代田区九段2-8[注 1]に本部を置いていた日本私立大学である。1950年に設置され、1966年に廃止された。大学の略称は白百合。詳細は後述する。

概要[編集]

大学全体[編集]

建学の精神(校訓・理念・学是)[編集]

  • 白百合短期大学の学是:「従順・勤勉・愛徳」

学風および特色[編集]

沿革[編集]

白百合短期大学
学科名 入学定員 総定員 備考
国文学科 50 100
英文学科 50 100
白百合短期大学
学科名 入学定員 総定員 備考
国文学科→国文科 50→40 100→80
英文学科→英文科 50→40 100→80

基礎データ[編集]

所在地[編集]

  • 東京都千代田区九段2-8[注 1]

象徴[編集]

  • 白百合短期大学のカレッジマークはユリをイメージしたものとなっている[22]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

昭和39年度学科体制[注 6]
学科名\項目 入学定員 学生数/総定員 備考
国文科 40 107/80 [24][17]
英文科 40 70/80 [24][17]
仏文科 40 35/80 [24][17]
昭和40年度学科体制
学科名\項目 入学定員 学生数/総定員 備考
国文科 0 47/40 [25][17]
英文科 0 49/40 [25][17]
仏文科 0 18/40 [25][17]

専攻科[編集]

  • なし

別科[編集]

  • なし

取得資格について[編集]

附属機関[編集]

  • 白百合短期大学図書館[28]

研究[編集]

大学関係者と出身者[編集]

出身者[編集]

Category:白百合短期大学出身の人物を参照。

対外関係[編集]

姉妹校[編集]

系列校[編集]

関連項目[編集]

注釈[編集]

注釈グループ[編集]

  1. ^ a b 昭和40年度より学生募集停止」とあることから[19]

補足[編集]

  1. ^ a b なお、現在学校法人白百合学園本部の所在地は東京都千代田区九段北2-4-1となっている
  2. ^ 一部、「昭和33年仏文科増設」と記載があるにもかかわらず、設置認可年月日が昭和35年3月15日誤植がある資料も存在する[5]
  3. ^ 現在の文部科学大臣にあたる。
  4. ^ 左記によると、設置認可の申請をした短期大学は186校
  5. ^ 5月1日時点での学生総数。
  6. ^ 最終入学年度における学科体制[23]

出典[編集]

  1. ^ 学校法人名簿 昭和40年度より。
  2. ^ a b 短期大学一覧 昭和39年度 (短期大学資料)より。
  3. ^ 首都圏大観 1961年より。
  4. ^ 私学年鑑 昭和26年版より。
  5. ^ 全国短期大学・高等専門学校一覧 昭和60年度より。
  6. ^ 短期大学一覧 昭和33年度 (短期大学資料 ; 第19号)より。
  7. ^ 大学総覧 昭和40年度より。
  8. ^ 学校案内 大学編 昭和38年版より。
  9. ^ 学校案内 大学編 昭和37年版p295より。
  10. ^ a b 学校案内 大学編 昭和37年版p296より。
  11. ^ 全国学校名鑑 昭和25年版より。
  12. ^ 旺文社1950-01, p. 88.
  13. ^ 短期大学一覧 昭和26年度 (短期大学資料 ; 第3号)より。
  14. ^ 文部省c, p. 3.
  15. ^ 短期大学一覧 昭和25年5月1日現在より。
  16. ^ 大学資料 (11)より。
  17. ^ a b c d e f g 全国学校総覧 昭和34年版より。
  18. ^ 学校案内 大学編 昭和39年版p477及び同p478より。
  19. ^ 短期大学一覧 昭和40年度 (短期大学資料)より。
  20. ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
  21. ^ 文部省年報 第93年(昭和40年度)より。
  22. ^ 日本私立大學協會, 日本私立短期大學協會共編, p. 215.
  23. ^ 短期大学教育 (18)より。
  24. ^ a b c 全国学校総覧 昭和40年版より。
  25. ^ a b c 全国学校総覧 昭和41年版より。
  26. ^ 全国大学大観 昭和30年版より。
  27. ^ a b 文部省e, p. 38.
  28. ^ 出版年鑑 1964年版より。
  29. ^ 文学論藻 (31)より。
  30. ^ 大谷学報 44(2)[(162)]より。
  31. ^ 学苑 (289)より。

参考文献[編集]

関連サイト[編集]