白鹸灘区
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中華人民共和国 新疆ウイグル自治区 白鹸灘区 | |
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別称:カラマイ・ハイテク産業開発区(克拉玛依高新技术产业开发区)
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カラマイ市の中の白鹸灘区の位置 | |
簡体字 | 白碱滩 |
繁体字 | 白鹸灘 |
拼音 | Báijiăntān |
ウイグル語 | جەرەنبۇلاق رايونى |
ウイグル語ローマ字転写 | Jerenbulaq |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 新疆ウイグル |
地級市 | カラマイ市 |
行政級別 | 市轄区 |
面積 | |
総面積 | 1,272.38 km² |
人口 | |
総人口(2015) | 5.6173 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0990 |
郵便番号 | 834000 |
行政区画代碼 | 650204 |
公式ウェブサイト: http://www.bjtq.gov.cn/ |
白鹸灘区(はくけんたん-く、ウイグル語:جەرەنبۇلاق رايونى、簡体字:白碱滩区、繁体字:白鹼灘區)は、中華人民共和国新疆ウイグル自治区カラマイ市に位置する市轄区。カラマイ市の4行政区の一つである。別名は「カラマイ・ハイテク産業開発区(克拉玛依高新技术产业开发区)」[1]。
概要
[編集]ジュンガル盆地の北西縁部に位置し、北をトリ県、南をホボクサル・モンゴル自治県、南西をカラマイ区、北東をウルホ区と接している[1]。典型的な中温帯大陸性気候で、年間で降水量少なく、乾燥している。石油は白鹸灘区の重要な天然資源であり、それ以外にも石炭、石膏、芒硝、アスベスト、水晶などを産出する。超軽量セラミックサンドなども建築材料として採取される[1]。
地名は、荒涼とした砂地に水が湧くと言う意味で「白水灘」と言われていたが、1956年に石油産業の技術者がこの地を探索した際、至るところで大量の塩分とアルカリが見られたため、今日でも使用されている「白鹸灘」と名付けられた[1]。簡体字では「碱」の字を使う[2]が、日本語ではその元の字となった繁体字「鹼」を優先し、その日本での文字「鹸」を優先している。
2015年現在、総人口は56,173人。定住人口39,613人。32種の民族が居住している。
行政区画
[編集]2街道を管轄:
- 街道弁事処:中興路街道、三平路街道