藺 (姓) ウィキペディアから無料の百科事典 藺(りん)は漢姓の一つ。『百家姓』の278番目の姓[1]。2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っておらず[2]、台湾の2018年の統計では328番目に多い姓で、481人がいる[3]。 出自は姫姓。晋の司馬韓厥の四代の子(玄孫)の韓康が趙[4]に仕えて知行として得た地である藺(おそらく後の藺県)にちなんで氏とした[5]。 著名な人物[編集] 藺相如 - 戦国時代の趙の上卿。 藺常念(中国語版) - 富昌金融(中国語版)の総裁。 脚注[編集] ^ s:zh:百家姓「索咸籍賴 卓藺屠蒙」 ^ “《二〇二〇年全国姓名报告》发布_部门政务_中国政府网”. www.gov.cn (2021年2月8日). 2023年1月19日閲覧。 ^ “全國姓名統計分析”. 中華民国内政部. p. 284 (2018年10月). 2023年1月19日閲覧。 ^ 世代としては韓厥の4代のちの韓氏当主は韓荘子にあたる。 ^ 『通志』卷二十七 藺氏「姬姓韓厥元孫曰康仕趙食采於藺因氏焉康裔孫相如為趙上卿子孫仕秦隨司馬錯伐蜀因家成都望出中山華隂宋朝登科藺中謹開封人藺中行永静人」s:zh:通志_(四庫全書本)/卷027#趙邑