詹子賢

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詹 子賢
Chan Tzu-Hsien
中信兄弟 #39
基本情報
国籍 中華民国の旗 中華民国台湾
出身地 台南市
生年月日 (1994-02-24) 1994年2月24日(30歳)
身長
体重
183 cm
92 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2016年 ドラフト2位
初出場 2016年8月21日
年俸 月給40万台湾元(2020年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
詹 子賢
各種表記
繁体字 詹 子賢
簡体字 詹 子贤
拼音 Zhān Zǐxián
注音符号 ㄓㄢㄗˇㄒㄧㄢˊ
和名表記: せん しけん
発音転記: ジャン・ズーシェン
英語名 Chan Tzu-Hsien
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詹 子賢(ジャン・ズーシェン、1994年2月24日 - )は、台湾中華民国)の台南市出身のプロ野球選手外野手)。

経歴[編集]

2015年アジア・ウィンター・リーグではチーム最多の15試合に出場し、打率.354を記録。決勝では日本プロ野球選抜を破り優勝を果たした。

2016年6月27日に開催された中華職業棒球大聯盟のドラフト会議で、中信兄弟から2位指名を受けた。契約金は420万台湾元[1]。即戦力として期待されていたが、15試合の出場に留まった。

2017年は6月20日の富邦ガーディアンズ戦でCPBL史上22人目となる1試合3本塁打を記録した。7月には月間打率.439をマークした。最終的に83試合に出場し打率.350、17本塁打、60打点で新人王を獲得した。オフには2017 アジア プロ野球チャンピオンシップ チャイニーズタイペイ代表に選出された。

2018年6月12日の富邦ガーディアンズ戦でホームランを放ち、球団通算(前身を含む)1700本塁打目となった。7月8日のオールスターゲームの速球王対決では、自身最速となる147km/hを記録した。同月17日の富邦ガーディアンズ戦では自身初となるサヨナラホームランを放った[2]。同月には打率.345、5本塁打、17打点をマークし月間MVPを獲得した。最終的には昨年よりも本塁打が半分ほど減少した。

2019年は6月8日のLamigoモンキーズで10回裏に王躍霖からCPBL通算100号目となるサヨナラホームランを記録した[3]。同月20日のLamigoモンキーズ戦では球団通算(前身を含む)1800本塁打目となるホームランを放った。7月12日のLamigoモンキーズ戦では台中インターコンチネンタル野球場における通算6000安打目を記録した。最終的にはキャリア最多の111試合に出場し打率.351、26本塁打70打点をマークし、ベストナインを獲得した[4]。オフには2019 WBSCプレミア12 チャイニーズタイペイ代表に選出されるも[5]台湾シリーズで不振であった為出場を辞退した。代わりにチームメイトの張志豪が選出された[6]

2020年は自己最多の112試合に出場し打率.333、20本塁打、80打点をマークした。しかし台湾シリーズでは昨年と同様に不振で終わった[7]。オフには自身初となるゴールデングラブ賞を受賞した[8]

2021年は5月に打率.378、2本塁打、10打点を記録し月間MVPを獲得した[9]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2016 兄弟 15 49 46 5 14 1 0 2 21 6 0 0 0 0 3 0 0 7 1 .304 .347 .457 .804
2017 83 308 277 43 97 19 1 17 169 60 3 3 0 4 26 0 1 53 4 .350 .403 .610 1.013
2018 93 356 331 42 93 24 3 9 150 50 2 5 1 4 18 0 2 64 11 .281 .318 .453 .771
2019 111 391 348 74 122 22 0 26 222 75 6 0 1 5 28 4 5 55 9 .351 .402 .638 1.040
2020 112 478 420 74 140 20 1 20 222 80 4 1 0 4 50 2 2 79 12 .333 .403 .529 .932
通算:5年 414 1582 1422 238 466 86 5 74 784 271 15 9 2 17 125 6 10 258 37 .328 .382 .551 .933
  • 2020年度シーズン終了時

年度別打撃成績所属リーグ内順位[編集]

























O
P
S
2016 22 CPBL - - - - - - - - - -
2017 23 - - - - 8位 - - - - -
2018 24 - - 9位 6位 - - - - - -
2019 25 3位 - 10位 - 4位 10位 - 4位 2位 3位
2020 26 5位 5位 - - 9位 6位 - 4位 9位 9位
  • 「-」は10位未満(打率、出塁率、長打率、OPSは規定打席未到達の場合も「-」と表記)

年度別守備成績[編集]



外野












2016 兄弟 15 12 1 0 0 1.000
2017 74 127 6 4 0 .971
2018 90 203 4 4 0 .981
2019 105 177 2 3 0 .984
2020 108 159 6 3 2 .982
通算 409 678 19 14 2 .980

表彰[編集]

記録[編集]

初記録
その他の記録

背番号[編集]

  • 39(2016年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 中信兄弟、「二刀流」新人に高卒として台湾球界史上最高額の契約金 | 芸能スポーツ | 中央社フォーカス台湾 MOBILE”. japan.cna.com.tw. 2016年8月17日閲覧。
  2. ^ 詹子賢-詹欸”. www.facebook.com. 2018年7月18日閲覧。
  3. ^ TSNA. “詹子賢再見轟 笑說讓恰恰跑壘更輕鬆” (中国語). news.tsna.com.tw. 2019年6月8日閲覧。
  4. ^ 中職/林泓育8次最佳9人 MVP?” (中国語). tw.sports.yahoo.com. 2019年10月22日閲覧。
  5. ^ 中時新聞網. “12強賽》中華隊28人公布 外野竟沒陽岱鋼? - 體育” (中国語). 中時新聞網. 2019年10月1日閲覧。
  6. ^ 【12強賽】大賽比心理素質 林哲瑄、張志豪準備好了” (中国語). 蘋果新聞網. 2019年10月28日閲覧。
  7. ^ 中職頒獎典禮 | 詹子賢眼眶泛紅談台灣大賽 最想跟丘昌榮說抱歉 | 蘋果新聞網 | 蘋果日報” (中国語). 蘋果新聞網. 2020年11月16日閲覧。
  8. ^ 三立新聞網 (2020年11月9日). “金手套6人是新面孔 許基宏、詹子賢首度獲獎 | 運動 | 三立新聞網 SETN.COM” (中国語). www.setn.com. 2020年11月9日閲覧。
  9. ^ 中職5月MVP大混戰 詹子賢第2次” (中国語). tw.news.yahoo.com. 2021年6月1日閲覧。

外部リンク[編集]