釜山-金海軽電鉄
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釜山-金海軽電鉄 | |||
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釜山-金海軽電鉄の車両 (空港駅にて撮影) | |||
基本情報 | |||
国 | 韓国 | ||
所在地 | 釜山広域市、慶尚南道金海市 | ||
種類 | 空港連絡鉄道 | ||
路線網 | 釜山都市鉄道 | ||
起点 | 沙上駅 | ||
終点 | 加耶大駅 | ||
駅数 | 21駅 | ||
開業 | 2011年9月17日 | ||
所有者 | 釜山広域市、金海市 | ||
運営者 | 釜山-金海軽電鉄運営株式会社(2011年 - 2017年) 釜山-金海軽電鉄株式会社(2017年 -) | ||
車両基地 | 新明車両基地 | ||
路線諸元 | |||
軌間 | 1,435mm | ||
複線区間 | 全線 | ||
電化区間 | 全線 | ||
電化方式 | 第三軌条方式直流750V | ||
保安装置 | 自動列車制御装置、ATO(自動運転) | ||
最高速度 | 80km/h(営業時70km/h) | ||
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釜山-金海軽電鉄 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 부산-김해 경전철 |
漢字: | 釜山-金海輕電鐵 |
発音: | プサン-キメキョンジョンチョル |
日本語読み: | ふさん-きんかいけいでんてつ |
英語: | Busan-Gimhae Light Rail Transit |
経路図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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釜山-金海軽電鉄(プサンキメけいでんてつ、ハングル:부산-김해경전철、英:Busan Gimhae Light Rail Transit、略称:BGL)は、大韓民国の釜山広域市沙上区にある沙上駅から慶尚南道金海市にある加耶大駅までを結ぶ、釜山-金海軽電鉄株式会社が運営するライトレールの鉄道路線および同線を運営する鉄道会社である。路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは●紫。
概要
[編集]釜山都市鉄道ネットワークを構成する路線の一つで、釜山広域市と金海市を結ぶ。全線が高架で建設された。途中に金海国際空港の最寄り駅である空港駅があることから、空港連絡鉄道としての役割も担っている。
起点の沙上駅で釜山交通公社2号線に、途中の大渚駅で同3号線に連絡する。運賃は既存の釜山交通公社各線とは別体系となっていることから、釜山交通公社各線の乗車券と本路線の乗車券を相互に使用することはできず、乗り継ぎ割引は交通カード使用時に限り適用される。また、韓国の都市鉄道では唯一、65歳以上の敬老無賃乗車制度が存在しない(障害者、国家有功者は従来通り無料)。
当初は2011年4月に開通予定[1]だったが、安全性の問題などで数回延期[2]された後、同年9月17日に開通した(開通式は同月16日)[3]。
沿革
[編集]- 1992年8月12日 - 閣議にて政府のモデル事業として推進するよう決議。
- 1995年3月6日 - 財政経済院で民間資本誘致対象事業に決定。
- 2000年8月18日 - 優先交渉対象者で錦湖産業コンソーシアム選定。
- 2002年1月9日 - 優先交渉対象者が現代産業開発コンソーシアムに変更。
- 2006年4月21日 - 着工[4]。
- 2009年
- 2011年7月29日 - 全区間開業を予定していたが[10]、騒音問題により開業は当分延期された[11]。
- 2011年
車両
[編集]2両編成の1000系電車が使用されている。無人運転が実施されているが、運転士の資格を持つ係員が添乗している。
- 走行中の釜山-金海軽電鉄の車両前面。池内-仏岩間で撮影
- 1000系車内(無人運転)
駅一覧
[編集]駅番号 | 駅名 | 駅間キロ (km) | 累計キロ (km) | 接続路線 | 所在地 | |||
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日本語 | ハングル | 英語 | ||||||
1 | 沙上駅 | 사상역 | Sasang | 0.0 | 0.0 | 釜山交通公社:●2号線 (227)、沙上下端線 (501・建設中) 韓国鉄道公社:広域電鉄慶全線(建設中) | 釜山広域市 | 沙上区 |
2 | 掛法ルネシテ駅 (江辺公園) | 괘법르네시떼역 (강변공원) | Gwaebeop Renecite | 0.8 | 0.8 | |||
3 | 西釜山流通地区駅 (錦湖マウル) | 서부산유통지구역 (금호마을) | Seobusan Yutongjigu | 2.3 | 3.1 | 韓国鉄道公社:広域電鉄慶全線(金海空港駅・建設中) | 江西区 | |
4 | 空港駅 | 공항역 | Gimhae Int'l Airport | 0.9 | 4.0 | |||
5 | 徳斗駅 | 덕두역 | Deokdu | 1.3 | 5.3 | |||
6 | 登亀駅 | 등구역 | Deunggu | 1.9 | 7.2 | |||
7 | 大渚駅 | 대저역 | Daejeo | 2.0 | 9.2 | 釜山交通公社:●3号線 (317) | ||
8 | 平江駅 | 평강역 | Pyeonggang | 1.0 | 10.2 | |||
9 | 大沙駅 | 대사역 | Daesa | 1.2 | 11.4 | |||
10 | 仏岩駅 | 불암역 | Buram | 1.1 | 12.5 | 慶尚南道 | 金海市 | |
11 | 池内駅 | 지내역 | Jinae | 0.7 | 13.2 | |||
12 | 金海大学駅 (安洞) | 김해대학역 (안동) | Gimhae College | 0.8 | 14.0 | |||
13 | 仁済大駅 (活川) | 인제대역 (활천) | Inje Univ. | 1.3 | 15.3 | |||
14 | 金海市庁駅 | 김해시청역 | Gimhae City Hall | 1.0 | 16.3 | |||
15 | 府院駅 | 부원역 | Buwon | 0.6 | 16.9 | |||
16 | 鳳凰駅 (金海旅客ターミナル) | 봉황역 (김해여객터미널) | Bonghwang | 1.0 | 17.9 | |||
17 | 首露王陵駅 (金海保健所) | 수로왕릉역 (김해보건소) | Royal Tomb of King Suro | 0.7 | 18.6 | |||
18 | 博物館駅 | 박물관역 | Gimhae National Museum | 0.8 | 19.4 | |||
19 | 蓮池公園駅 | 연지공원역 | Yeonji Park | 1.1 | 20.5 | |||
20 | 長神大駅 (花停) | 장신대역 (화정) | Presbyterian Univ. | 1.2 | 21.7 | |||
21 | 加耶大駅 (三渓) | 가야대역 (삼계) | Kaya Univ. | 0.9 | 22.6 |
本路線の運営事業者
[編集]釜山-金海軽電鉄株式会社
[編集]種類 | 株式会社 |
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略称 | BGL |
本社所在地 | 韓国 慶尚南道金海市生林大路38[15] |
設立 | 2003年1月13日[4] |
業種 | 運輸業 |
代表者 | イ・ハンウン[13] |
主要子会社 | 釜山-金海軽電鉄運営株式会社 |
外部リンク | http://www.bglrt.com/main.web |
釜山-金海軽電鉄株式会社 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 부산-김해경전철주식회사 |
漢字: | 釜山-金海輕電鐵株式会社 |
発音: | プサン-キメキョンジョンチョルチュシクェサ |
日本語読み: | ふさん-きんかいけいでんてつかぶしきかいしゃ |
英語: | Busan-Gimhae Light Rail Transit Co., Ltd. |
釜山-金海軽電鉄株式会社[13](プサン-キメキョンジョンチョル、ハングル:부산-김해경전철주식회사[13]、英:Busan-Gimhae Light Rail Transit Co., Ltd.[14])は、釜山-金海軽電鉄(鉄道路線)を運営する大韓民国の鉄道事業者である。会社を設立した当初の目的は路線の建設と保有であったが、後に路線の運営も担うこととなった。
沿革
[編集]- 2003年1月13日 - 会社設立[4]。
- 2012年9月17日 - 公式ウェブサイトを開設[4]。
- 2017年4月17日 - 施工の(旧)釜山-金海軽電鉄株式会社(BGL)、運営の釜山-金海軽電鉄運営株式会社(BGM)、路線保守のVITZRO C&C コンソーシアム(BGT)が統合し、(新)釜山-金海軽電鉄株式会社(BGL)が発足[16]。これにより路線の運営は直営化された。
釜山-金海軽電鉄運営株式会社
[編集]種類 | 株式会社 |
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略称 | B&G Metro |
本社所在地 | 韓国 慶尚南道金海市生林大路38 |
設立 | 2010年2月2日 |
業種 | 運輸業 |
従業員数 | 125人 |
主要株主 | ソウルメトロ、釜山交通公社、金海市 |
特記事項:出典:[1] |
釜山-金海軽電鉄運営株式会社 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 부산-김해경전철운영주식회사 |
漢字: | 釜山-金海輕電鐵運營株式会社 |
発音: | プサン-キメキョンジョンチョルウニョンチュシクェサ |
日本語読み: | ふさん-きんかいけいでんてつうんえいかぶしきかいしゃ |
英語: | Busan-Gimhae Light Rail Transit Operation Co., Ltd. |
釜山-金海軽電鉄運営株式会社(プサン-キメキョンジョンチョルウニョン、ハングル:부산-김해경전철운영、英:Busan-Gimhae Light Rail Transit Operation Co., Ltd.)は、過去に釜山-金海軽電鉄(鉄道路線)を運営していた大韓民国の鉄道事業者である。ソウルメトロ(現:ソウル交通公社)と釜山交通公社、および金海市の共同出資で設立された。愛称はB&G Metroであった。
沿革
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “부산~김해 경전철 7월 1일 개통(釜山~金海軽電鉄7月1日開通)”. 釜山日報. (2011年4月25日) 2012年3月1日閲覧。
- ^ “부산~김해 경전철 언제 출발 하능교?”. 釜山日報. (2011年7月1日) 2012年3月1日閲覧。
- ^ 釜山~金海間のライトレール開通、金海国際空港も経由 連合ニュース2011年9月9日17時49分配信(2011年9月16日閲覧)
- ^ a b c d e “연혁(沿革)” (朝鮮語). 釜山-金海軽電鉄. 2018年8月19日閲覧。
- ^ “<고침> 지방(부산-김해 경전철 시험운행 시작)” (朝鮮語). 聯合ニュース/Naver. (2009年11月26日)
- ^ “부산-김해경전철, 김해구간 역사명 확정” (朝鮮語). ノーカットニュース. (2009年11月27日)
- ^ “부산∼김해 경전철 부산구간 역명 확정” (朝鮮語). 聯合ニュース/Naver. (2009年12月17日)
- ^ “서울메트로, 부산-김해 경전철사업자로 선정” (朝鮮語). ノーカットニュース. (2009年12月21日)
- ^ “부산∼김해 경전철 시험운행..내년 4월 개통” (朝鮮語). 聯合ニュース. (2010年3月30日)
- ^ “줄줄 비새는 부산-김해경전철, 7월말 개통도 불투명” (朝鮮語). ノーカットニュース. (2011年7月1日)
- ^ “부산~김해 경전철, 소음 문제로 월말 개통 또 연기” (朝鮮語). 京郷新聞. (2011年7月20日)
- ^ a b “부산∼김해 경전철 9월 9일 개통 8일간 무료시승… 국내 최초 무인 자동방식 운행” (朝鮮語). 国民日報. (2011年9月8日)
- ^ a b c d “CEO인사말(CEOのご挨拶)” (朝鮮語). 釜山-金海軽電鉄. 2018年8月19日閲覧。
- ^ a b “CEO’s Greetings(CEOのご挨拶)” (英語). 釜山-金海軽電鉄. 2018年8月19日閲覧。
- ^ “찾아오시는길” (朝鮮語). 釜山-金海軽電鉄. 2018年8月19日閲覧。
- ^ “부산·김해경전철 3社 통합 직영 '뉴 BGL' 출범” (朝鮮語). 聯合ニュース. (2017年4月17日)
- ^ “부산김해경전철운영(주)” (朝鮮語). サラミン. 2018年8月19日閲覧。
- ^ “비츠로시스, 부산-김해 경전철 유지보수 계약” (朝鮮語). 朝鮮日報. (2010年7月19日)
- ^ “부산-김해간 경량전철건설 민간투자사업 유지보수 도급계약” (朝鮮語). ビチュロシス社 (2010年7月20日). 2018年8月19日閲覧。