青葉台 (目黒区)

ウィキペディアから無料の百科事典

日本 > 東京都 > 目黒区 > 青葉台
青葉台
青葉台一丁目
青葉台一丁目
青葉台の位置(東京都区部内)
青葉台
青葉台
青葉台の位置
北緯35度38分51.44秒 東経139度41分49.48秒 / 北緯35.6476222度 東経139.6970778度 / 35.6476222; 139.6970778
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 目黒区
面積
 • 合計 0.5067 km2
人口
2021年令和3年)4月1日現在)[2]
 • 合計 8,357人
 • 密度 16,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
153-0042[3]
市外局番 03[4]
ナンバープレート 品川
青葉台の街並み

青葉台(あおばだい)は、東京都目黒区の地名。現行行政地名は青葉台一丁目から青葉台四丁目。郵便番号は153-0042[3]

地理[編集]

目黒区の北部に位置する。全域が北部地区・菅刈住区に属する[5]。町域の北東部から東部は概ね旧山手通りに接し、これを境に渋谷区神泉町南平台町鉢山町猿楽町にそれぞれ接する。南部は目黒区上目黒に接する。西部から北西部は山手通りに接し、これを境に目黒区東山大橋駒場にそれぞれ接する。

当地の二丁目の高台付近は通称「西郷山」と呼ばれており、これはかつて西郷隆盛の弟・西郷従道の邸宅があったことによる。邸宅跡付近は現在は西郷山公園菅刈公園として整備され住民の憩いの場となっている。幹線道路沿い付近に商店やオフィスビルが立ち並ぶほかは、主に住宅地として利用されている。

世帯数と人口[編集]

2021年令和年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
青葉台一丁目 1,518世帯 2,541人
青葉台二丁目 494世帯 901人
青葉台三丁目 2,002世帯 3,057人
青葉台四丁目 1,202世帯 1,858人
5,216世帯 8,357人

小・中学校の学区[編集]

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

丁目 番地 小学校 中学校
青葉台一丁目 22〜23番
30番
目黒区立烏森小学校 目黒区立東山中学校
その他 目黒区立菅刈小学校 目黒区立第一中学校
青葉台二丁目 全域
青葉台三丁目 全域
青葉台四丁目 全域

地価[編集]

住宅地の地価は、2021年令和3年)1月1日公示地価によれば、青葉台3-5-44の地点で224万円/m2となっている[7]

歴史[編集]

町名の変遷[編集]

実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
青葉台一丁目 1969年1月1日 上目黒1・6〜8、駒場町
青葉台二丁目 上目黒1・6〜8、駒場町
青葉台三丁目 上目黒1・6〜8、駒場町
青葉台四丁目 上目黒1・6〜8、駒場町

交通[編集]

町域内に鉄道駅はない。北部では京王井の頭線神泉駅が、西部では東急田園都市線池尻大橋駅が、南部では東急東横線代官山駅および東急東横線・東京メトロ日比谷線中目黒駅がそれぞれ利用可能である。また渋谷駅からのバスの便も利用できる。

北部の三丁目と四丁目を分ける形で東西方向に国道246号(玉川通り)が通っている。他に、四丁目内には東京都道423号渋谷経堂線(淡島通り)が、一丁目内には西郷山通りがそれぞれ通っている。また、西部から南東方向に目黒川が流れている。町域内の道路では菅刈陸橋などが交通の要衝となっている。

施設[編集]

本社を置く企業[編集]

関連する著名人[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 区勢要覧 - 2.人口と世帯”. 目黒区 (2021年3月31日). 2021年4月14日閲覧。
  2. ^ a b 町丁別世帯数および人口表”. 目黒区 (2021年4月1日). 2021年4月14日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月8日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2021年4月14日閲覧。
  5. ^ 地区・住区区域 駒場、青葉台、東山、大橋、上目黒”. 目黒区 (2020年4月8日). 2021年5月2日閲覧。
  6. ^ 区立学校学区域”. 目黒区 (2018年8月25日). 20121-04-14閲覧。
  7. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  8. ^ 【近隣住民は要塞と呼ぶ】ビッグモーター社長の20億円豪邸はソニー創業者・盛田昭夫邸の跡地だった”. マネーポストWEB (2023年7月24日). 2023年7月29日閲覧。

関連項目[編集]