魔女 (花譜の曲)
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「魔女」 | ||||||
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花譜 の シングル | ||||||
初出アルバム『花と心臓(EP)』 | ||||||
リリース | ||||||
規格 | CDシングル | |||||
ジャンル | J-POP | |||||
時間 | ||||||
レーベル | KAMITSUBAKI RECORD | |||||
作詞・作曲 | カンザキイオリ (作詞・作曲・編曲) | |||||
花譜のシングル 年表 | ||||||
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「魔女」(まじょ)はKAMITSUBAKI STUDIO所属のバーチャルアーティスト花譜の楽曲である[1]。作詞・作曲・編曲何れもカンザキイオリによる[1]。
本項ではそこから派生したV.W.Pの楽曲「魔女(真)」についても述べる。
概要
[編集]初めは2018年12月21日から12月24日までの4日間、渋谷のライブハウス PLUG IN STUDIO にてCDシングル 300枚が限定販売された[2]。展覧会「THE MOON STUDIO presents KOTODAMA TRIBE ver.0.5」のイメージソングとして用いられた[2]。この展覧会のキャッチコピーは「魔女」の歌詞「今己を証明する言葉に魂はあるか?」[3]にもつながる《その言葉に、魂はあるのか?》であった[4]。
2019年1月9日、YouTube上でミュージックビデオが公開された[1]。ミュージックビデオの制作は佐伯雄一郎 (SEP,inc.) および涌元智崇 (THINKR) による[1]。2019年5月15日には1st EP『花と心臓』に収録された[5]。
花譜の「魔女」をもとに、V.W.P の「魔女(真)」が作られ、更にカンザキイオリにより“系譜曲”と呼ばれる V.W.P の楽曲シリーズが制作された[6][7][8][9][10]。また、2023年8月21日にリリースされたV.W.P 1st アルバム『運命』には、「魔女(真)」とともにV.W.P バージョンの「魔女」も収録された[11][12]。
「魔女」はVTuberをテーマとした楽曲であり、V.W.Pの「始まりの歌」とされる[3]。
魔女(真)
[編集]「魔女(真)」 | ||||||||||
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V.W.P の シングル | ||||||||||
初出アルバム『運命』 | ||||||||||
リリース | ||||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | KAMITSUBAKI RECORD | |||||||||
作詞・作曲 | カンザキイオリ | |||||||||
プロデュース | PIEDPIPER | |||||||||
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「'魔女(真)」(まじょ とぅるー[3][13]、The Witches -true-[14])は、V.W.P の楽曲である[8][15]。V.W.P 8th シングルとして2023年5月24日にリリースされ、同日MVが公開された[8][14]。作詞・作曲はカンザキイオリ、ラップパートはたかやん、編曲は近藤芳樹が担当した[14][15]。
また、ミュージックビデオは制作は、ディレクターとしてイアリンジャパンの川サキケンジが携わり、3DCG制作は同じくイアリンジャパンの髙田瑛示、秋山吉美、Q-taroが、タイポグラフィデザインは岩佐トモタカ、タイポモーション制作は yujureal work が行った[14][15]。また、制作マネージャーはTHINKRの岩城賢太郎、プロデューサーは根岸秀幸、統括プロデューサーはPIEDPIPERであった[14][15]。
なお、初めての披露はV.W.Pがデビューした2021年3月13日の『花譜 2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐Q2」』であり、同年3月21日に「魔女(真) Short Ver.」としてミュージックビデオが公開された[16][17][18][19]。こちらは作詞・作曲はカンザキイオリ、ラップパートはたかやん、編曲はrionosによるものであった[17]。
ライブでの演奏
[編集]花譜のライブでは、2019年8月1日に恵比寿LIQUIDROOMで開催された最初の公演『花譜 1st ONE-MAN LIVE「不可解」』から演奏されている[20]。続く2020年3月23日の『花譜 1st ONE-MAN LIVE「不可解(再)」』では、大沼パセリのリミックスによる「魔女 feat. 春猿火」としてパフォーマンスされた[20][21]。『花譜 2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐Q2」』では、花譜が単独で「魔女」を歌ったのち、最後にV.W.Pとして「魔女(真)」も披露された[3]。その後も「不可解弐REBUILDING」の「不可解弐Q2:RE-世界線は分岐する-」[22]および「不可解弐Q3-魔法の無い世界-」[23]、『花譜 3rd ONE-MAN LIVE「不可解参(狂)」』[24]、そして『花譜 3rd ONE-MAN LIVE「不可解参(想)」』[25]で演奏された。
また、「魔女(真)」は2022年4月16日に開催された『V.W.P 1st ONE-MAN LIVE「現象」[26]、2024年1月13日に開催された『V.W.P 2nd ONE-MAN LIVE「現象Ⅱ -魔女拡成-」』でともに最後の楽曲として演奏された[27]。
その他
[編集]V.W.P のメンバーである春猿火により2019年11月20日にラップバージョンのカバーがYouTube上で公開されている[28]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 花譜 -KAF- (2019年1月9日). “花譜 #11 「魔女」 【オリジナルMV】”. YouTube. 2023年1月18日閲覧。
- ^ a b “花譜、KOTODAMA TRIBEイメージソング『魔女』がCD化&展示会場にて限定販売が決定”. V-Tuber zero (2018年12月19日). 2023年1月18日閲覧。
- ^ a b c d Minoru Hirota (2021年3月17日). “花譜ライブ「不可解弐 Q2」9000字レポート 「あなたがいるから、私は私になれます」”. PANORA. 2024年1月18日閲覧。
- ^ “輝夜月とMika Pikazo所属「THE MOON STUDIO」による 1st展覧会〈KOTODAMA TRIBE ver.0.5〉を開催”. OTOTOY (2018年11月29日). 2023年1月18日閲覧。
- ^ “【花譜】花と心臓 | DISCOGRAPHY”. KAMITSUBAKI STUDIO (2019年5月15日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ VTuberスタイル 9月号 2022, p. 6.
- ^ 音楽ナタリー編集部 (2022年4月19日). “花譜ら5人の魔女からなるV.W.P、その存在を“現象”にした初ワンマン”. 音楽ナタリー. 2023年2月11日閲覧。
- ^ a b c “バーチャルアーティストグループ・V.W.P、8thシングル「魔女(真)」を5/24 0時にデジタル配信 1stアルバムとBDも受注生産”. PANORA (2023年5月23日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ “V.W.P”. KAMITSUBAKI STUDIO. 2024年1月18日閲覧。
- ^ “神椿代々木決戦2024 IN 代々木第一体育館”. KAMITSUBAKI STUDIO. 2024年1月18日閲覧。
- ^ “【V.W.P】1st AL「運命」 | DISCOGRAPHY”. KAMITSUBAKI STUDIO (2023年8月21日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ リアルサウンド編集部 (2023年8月22日). “V.W.P、「魔女」の次に完成されていたシングル「祭壇」MVプレミア公開 1stアルバム『運命』デジタルリリースも”. Real Sound. 2024年1月18日閲覧。
- ^ リアルサウンド (2021年3月21日). “花譜、理芽ら参加のバーチャルアーティストグループ“V.W.P”が「魔女(真)」ライブMV公開”. ぴあ. 2024年1月18日閲覧。
- ^ a b c d e リアルサウンド編集部 (2023年5月24日). “V.W.P、8thシングル「魔女(真)」デジタルリリース&MVプレミア公開 花譜オリジナル曲をリアレンジ”. Real Sound. 2024年1月18日閲覧。
- ^ a b c d V.W.P -Virtual Witch Phenomenon- (2023年5月24日). “【Original MV】魔女(真) / V.W.P #8【系譜曲】”. YouTube. 2024年1月18日閲覧。
- ^ 『クイック・ジャパン Vol. 162』 2022, p. 81.
- ^ a b V.W.P -Virtual Witch Phenomenon- (2021年3月21日). “【LIVE MV】魔女(真) Short Ver. from “不可解弐Q2” / V.W.P #1”. YouTube. 2023年1月18日閲覧。
- ^ 音楽ナタリー編集部 (2021年3月21日). “花譜ワンマンライブで結成されたV.W.P、「魔女(真)」MVをプレミア公開”. 音楽ナタリー. 2023年1月18日閲覧。
- ^ くま (2021年3月21日). “花譜擁するV.W.P「魔女(真)」ライブMV公開 電撃結成されたVグループ”. KAI-YOU. 2023年1月18日閲覧。
- ^ a b “花譜 1st ONE-MAN LIVE 『不可解』 / 『不可解(再)』”. みるハコ. 2024年1月17日閲覧。
- ^ MoguLive編集部 (2020年4月19日). “花譜 ワンマンライブ「不可解(再)」の無観客ライブが再放送”. MoguLive. MoguraVR. 2023年3月19日閲覧。
- ^ “【花譜】Live Album 「不可解弐Q2:RE-世界線は分岐する-」/2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐REBUILDING」”. FINDME STORE. THINKR. 2024年1月18日閲覧。
- ^ “【花譜】Live Album 「不可解弐Q3-魔法の無い世界-」/2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐REBUILDING」”. FINDME STORE. THINKR. 2024年1月18日閲覧。
- ^ たまごまご (2022年9月6日). “花譜は観測することで存在する。武道館公演『不可解参(狂)』はいろいろな意味で“狂った”ライブだった”. クイック・ジャパン ウェブ. p. 2. 2023年3月19日閲覧。
- ^ 秋山仁 (2023年3月11日). “花譜、壮大なスケールで迎えたシリーズの大団円 カンザキイオリ卒業、新章突入を告げた『不可解参(想)』”. Real Sound. 2023年4月13日閲覧。
- ^ オグマフミヤ (2022年5月20日). “「V.W.P」1stワンマンレポ 花譜、理芽、春猿火、ヰ世界情緒、幸祜が見せた魔女の深淵”. KAI-YOU. p. 3. 2024年1月17日閲覧。
- ^ 「現象Ⅱ -魔女拡成-」パンフレット 2024, p. 19.
- ^ 春猿火 -Harusaruhi- (2019年11月20日). “【歌ってみた】魔女 RAP VERSION covered by 春猿火”. YouTube. 2024年1月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 芝崎浩司 編『VTuberスタイル 9月号』株式会社アプリスタイル、2022年8月26日、3-15頁。
- クイック・ジャパン編集部 編『クイック・ジャパン Vol. 162』太田出版、2022年8月26日、74-88頁。ISBN 978-4778318277。
- 『【V.W.P】「現象Ⅱ -魔女拡成-」/SINKA LIVE EP. Ⅴ V.W.P 2nd ONE-MAN LIVE 現象Ⅱ -魔女拡成-』KAMITSUBAKI STUDIO、2024年1月13日、1–68頁。
外部リンク
[編集]- 花譜 #11 「魔女」 【オリジナルMV】 - YouTube
- 花譜 # 111「魔女」【「不可解参(狂)」Live Ver.】 - YouTube
- 花譜「魔女」不可解参(想)Live ver. #shorts - YouTube
V.W.P
[編集]- 【V.W.P】系譜曲「魔女(真)」 DISCOGRAPHY - KAMITSUBAKI STUDIO
- 【LIVE MV】魔女(真) Short Ver. from “不可解弐Q2” / V.W.P #1 - YouTube
- 【Original MV】魔女(真) / V.W.P #8【系譜曲】 - YouTube
- 魔女 - YouTube
- 魔女(真) - YouTube