鮎の瀬大橋
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鮎の瀬大橋(あゆのせおおはし)は、熊本県上益城郡山都町にある緑川農免農道[1]の橋。
概要[編集]
橋の構造は斜張橋で、くまもとアートポリス構想に基づき、デザイン性を重視した橋である。
この橋が架かる緑川渓谷は、緑川によって侵食された深いU字谷で、以前は谷を渡る大きな橋は下流にある内大臣橋のみであった。住民や観光客は、この深い谷を渡るために大きく迂回せねばならず、交通が大変不便であったが、この橋の完成により利便性が向上した。
橋の袂(たもと)には、地場の産品を販売する物産館(鮎の瀬交流館)があり、冬季を除き観光バスなども訪れる観光名所になっている。
同町にある観光名所・鵜の子滝の展望所からも橋を眺めることができる。