鳥木千鶴
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とりき ちづる 鳥木 千鶴 | |
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プロフィール | |
愛称 | とりP |
出身地 | 石川県七尾市 |
生年月日 | 1967年4月24日(57歳) |
最終学歴 | 津田塾大学学芸学部 大阪大学大学院人間科学研究科 |
勤務局 | 朝日放送[1] |
活動期間 | 1990年 - 2013年 |
ジャンル | 報道・情報番組 |
公式サイト | アナウンサープロフィール/鳥木千鶴 |
出演番組・活動 | |
出演経歴 | おはよう朝日です ABCニュース(ラジオ) 風神雷神タージンです |
鳥木 千鶴(とりき ちづる[2]、1967年4月24日 - )は、朝日放送(ABC)の元アナウンサー。
来歴・人物
[編集]石川県七尾市出身。身長は170cm。津田塾大学学芸学部国際関係学科(社会心理学専攻)卒業後の1990年に、アナウンサーとして朝日放送に入社した。同局では約20年ぶりに、社員として採用した女性アナウンサー。同期入社のアナウンサーに保坂和拓と上田慶行(後に他部署へ異動)がいる。
朝日放送テレビで生放送番組『おはよう天気です』に出演していた1995年1月17日には、番組の冒頭で阪神・淡路大震災に遭遇。放送中断に追い込まれるほどの激しい揺れを経験したが、とっさの判断で、「テレビの前の皆さん、安全な場所へ避難して下さい」と訴えた。このシーンのVTRは、現在に至るまで、同局やANN系列の震災・防災関連の番組で記録映像として繰り返し放送されている。
その後は、アナウンサーとして勤務するかたわら、大阪大学大学院人間科学研究科(健康人間科学講座・身体運動学専攻)で修士号を取得。ラジオ番組で共演したタージンからは、「とりP」と呼ばれていた。
2000年代半ばからしばらく産休・育休に入っていたが、2009年4月にアナウンサーとして職場復帰。同年10月からは、朝日放送ラジオのナイターオフ番組『たぶん晴れます!?清水です』に、ラジオパーソナリティ初挑戦の清水とおる(気象予報士)のパートナーとして出演していた。
近年は、育児を目的に短時間勤務を認められている関係で、番組出演の機会をラジオ版『ABCニュース』(2013年3月31日まで『ABC朝日ニュース』)やナレーションに限定。その一方で、管理職として、新人・若手アナウンサーの教育係も務めていた。そのアナウンス技術の高さは『桑原征平粋も甘いも』(朝日放送ラジオ)内で『ABCニュース』を担当する際に、アナウンサーの大先輩・桑原征平(同番組パーソナリティ、元・関西テレビ)が敬意を払うコメントを添えながら鳥木を紹介するほどであった(緊急時を除く)[3]。
2013年4月からは、前述の『ABCニュース』に加えて、『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送テレビ)の同時ネット局向け解説放送(ステレオ2)を担当。しかし同年10月の人事異動を機に、同月31日付でアナウンスセンターからコンプライアンス局へ移った。さらに、2015年6月の人事異動で、ビジネス戦略局コンテンツ事業部(課長)に配属された。
アナウンサー時代の出演番組
[編集]テレビ
[編集]ラジオ
[編集]- ABCラジオパラダイス
- 風神雷神タージンです
- タージンのこの指とまれ
- たぶん晴れます!?清水です(2009年度のナイターオフ番組)
- 米朝よもやま噺(ナレーター)
- ABCニュース
- 『ABC朝日ニュース』時代には、一時「ニュースデスク」として出演。