鹿角花輪駅

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鹿角花輪駅[* 1]
駅舎(2020年11月)
かづのはなわ
Kazunohanawa
陸中大里 (3.6 km)
(4.7 km) 柴平
地図
所在地 秋田県鹿角市花輪下中島10番地[1]
北緯40度11分22.2秒 東経140度47分8.7秒 / 北緯40.189500度 東経140.785750度 / 40.189500; 140.785750座標: 北緯40度11分22.2秒 東経140度47分8.7秒 / 北緯40.189500度 東経140.785750度 / 40.189500; 140.785750
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 花輪線
キロ程 69.7 km(好摩起点)
盛岡から91.0 km
電報略号 ハワ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
154人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1923年大正12年)11月10日[1][2]
備考
  1. ^ 1995年(平成7年)に陸中花輪駅から改称。
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鹿角花輪駅(かづのはなわえき)は、秋田県鹿角市花輪字下中島[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線である。

鹿角市の代表駅である。「花輪線の線名の由来となった駅」として、東北の駅百選に選定された。

歴史

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駅構造

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駅舎内

島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅である。

JR東日本東北総合サービスが駅業務を受託し、盛岡統括センター(盛岡駅)が管理する業務委託駅である[3]。2021年(令和3年)11月30日までは直営駅駅長助役配置)で、管理駅として、花輪線の秋田県部分にあたる湯瀬温泉駅 - 東大館駅間の各駅を管理していた。駅舎にはみどりの窓口自動券売機がある。かつてはKIOSKや立ち食いそば屋(伯養軒→NRE伯養軒→NREみちのく→NRE運営)もあったが、いずれも平成末期に閉店となった。

乗務員宿泊所が併設されている。以前は夜間に設定されていた荒屋新町止まりの列車も当駅まで回送され、滞泊していた。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2 花輪線 上り 湯瀬温泉盛岡方面[7]
下り 十和田南大館方面[7]

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員154人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     446 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     394 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     358 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     329 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     321 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     313 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     318 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     285 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     271 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     262 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     252 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     249 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 76 160 236 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 65 157 223 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 65 137 202 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 61 150 212 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 57 153 211 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 54 146 201 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 49 151 200 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 43 149 193 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 32 165 197 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 32 146 179 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 22 138 161 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 35 119 154 [利用客数 1]

駅周辺

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駅前

バス路線

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バス停

「鹿角花輪駅前」バス停が駅前に設置されている。盛岡駅仙台駅関東方面および大館市方面の高速バスのほか、路線バスが停車する鹿角市のバスターミナルである。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
花輪線
陸中大里駅 - 鹿角花輪駅 - 柴平駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d 駅の情報(鹿角花輪駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、505頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b c 今月いっぱいで無人化 鹿角市の湯瀬温泉駅”. 鹿角きりたんぽFM. 鹿角コミュニティFM (2021年11月24日). 2021年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月28日閲覧。
  4. ^ 昭和50年2月11日読売新聞秋田
  5. ^ 「駅名改称で除幕式」『河北新報』1995年12月2日。
  6. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月18日閲覧 
  7. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(鹿角花輪駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月19日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月24日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月16日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月16日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月31日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月14日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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