MOMOIRO CLOVER Z

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MOMOIRO CLOVER Z
ももいろクローバーZスタジオ・アルバム
リリース
時間
レーベル EVIL LINE RECORDS
チャート最高順位
ももいろクローバーZ アルバム 年表
MOMOIRO CLOVER Z BEST ALBUM「桃も十、番茶も出花」
(2018年)
MOMOIRO CLOVER Z
(2019年)
【コンピレーション】
田中将大
(2021年)
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MOMOIRO CLOVER Z』は、ももいろクローバーZが4人体制になって初めてリリースしたオリジナル・アルバム。人生で起こる様々な感情の起伏をショー仕立てで表現するコンセプトとなっており[1]、初となる洋楽の日本語カバーや新ジャンルの楽曲群で構成。

2019年5月17日に発売された。発売日はランキングに有利とされる水曜日ではなく、グループ結成日に重ねたために金曜日となった。

結果的には、オリコンCDアルバムランキングで2作連続・通算4作目の1位、またデジタルアルバムのランキングでも自身初の1位となり、CD&デジタル同時1位を記録した[2]

概要[編集]

本アルバムの制作は、2018年の結成10周年記念ライブ『The Diamond Four -in 桃響導夢-』にて発表した[3]。その後、毎月1曲ずつ計5曲を先行配信。この年の挑戦として、グループ初となるミュージカルや、“歌を響かせる、音を届ける”をテーマにした『ももいろクリスマス2018 DIAMOND PHILHARMONY』などを経験し、10周年イヤーで得た表現力を反映させたアルバムとなった[4]


グループ初のセルフ・タイトル作品として、結成11周年記念日となる2019年5月17日にリリース。3年3か月ぶりの5thアルバムとなり、リーダーの百田夏菜子は「現在進行系のももいろクローバーZをかき集めた構成」だと述べ、その大人びた楽曲群に関して玉井詩織は「今の年齢でしか歌えない」とコメントしている[4]佐々木彩夏は「本当に新しい挑戦をした感じです」と振り返り[4]高城れにはアルバムに込めた想いを次のように語っている。

今回はアルバム全体で“ショータイム”をテーマにしていて、デビューからの11年間で私たちに起こった全てのことを、一つのショーとして集約しています。

聴いてくれる皆さんにも、それぞれの人生という名のショーと重ねてもらいつつ、このアルバムに込めた『どんなに小さなことにも夢が詰まってるんだよ』というメッセージに共感してもらえたら嬉しいですね。[5]

収録曲[編集]

CDシングル曲を1曲も収録せず、すべて新曲(先行配信曲を含む)という異例の構成となっている。すべての曲においてミュージックビデオが制作され、いずれも異なる若手ディレクターが起用されたことも話題となった[6]。「ロードショー」や「MORE WE DO!」のミュージックビデオが、ヴェイパーウェイヴと呼ばれる音楽ジャンルを意識するなど、型破りなテイストのものが散見される。

CD[編集]

映像外部リンク

The Diamond Four(ライブ映像) - YouTube

PLAY!』より

Re:Story(ライブ映像) - YouTube

ももクロ夏のバカ騒ぎ2020 配信先からこんにちは』より

レディ・メイ(ライブ映像) - YouTube

ももクロ夏のバカ騒ぎ2020 配信先からこんにちは』より

ももクロの令和ニッポン万歳!(ライブ映像) - YouTube

PLAY!』より
  1. ロードショー
    作詞・作曲・編曲:月蝕會議 / サンプリング部分 作詞:Filip De Wilde・Jean-Paul De Coster・Ray Rollocks・Patrick De Meyer / サンプリング部分 作曲:Filip De Wilde・Jean-Paul De Coster・Carlos Meire
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • 1992年の世界的ヒットナンバーである2 Unlimitedの「Twilight Zone」をサンプリングした、ジュリアナ系ユーロビート
    • コーラス部分の歌詞は“Ladies and gents! Who's next? Be careful, Now!”“Ladies and gents! Let's enjoy! Show must go on!”
    • 高城れにと結婚した、現中日ドラゴンズの宇佐見真吾選手の、北海道日本ハムファイターズ時代の登場曲でもある[7]
  2. The Diamond Four(ザ ダイヤモンド フォー)
    作詞・作曲・編曲:invisible manners(平山大介・福山 整)
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • 本アルバムのリード曲。ラップは音源の4~5倍の量を制作し、その中から厳選。また、全く別の楽曲を何曲も作成しては抜粋して組み合わせる「サンプリングコラージュ」という技法も取り入れられている[8]
    • 歌詞に出てくるMAILLOT JAUNE(マイヨ・ジョーヌ)とは、自転車レースのツール・ド・フランスにおいて、個人総合成績1位の選手に与えられる黄色のリーダージャージのこと。ツール・ド・フランスの英語での略称はTDFであり、本曲のタイトルを連想させるものとなっている。
  3. GODSPEED(ゴッドスピード)
    作詞:前田たかひろ / 作曲:小澤達紀 / 編曲:Integral Cloveragehasprings
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • タイトルの“godspeed”は「幸運や成功の祝福」を意味する単語であり、本楽曲においてはダブルミーニングとして「神がかった速さ」を表現している。『第36回全日本大学女子駅伝』と『第4回さいたま国際マラソン』(日本テレビ系列)の中継応援ソングに起用された。2022年には『しずおか市町対抗駅伝』のテーマソングにもなった。
  4. あんた飛ばしすぎ!!
    作詞:オークラ・二牟礼卓巳 / 作曲:二牟礼知巳 / 編曲:GARLICBOYS
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • GARLICBOYS「あんた飛ばしすぎ」をオリジナル詞でリメイク
  5. 魂のたべもの
    作詞:岩里祐穂 / 作曲・編曲:横山克
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • ブルガリアにて、40人の弦楽隊と聖歌隊で音源を収録。作曲の横山克は「“絶望から這い上がり、地に足をつけて立ち上がる”というのが最初のモチーフでした。この壮大なストーリーには広いスタジオと大編成が必要でした」としている[8]
  6. Re:Story(リ ストーリー)
    作詞・作曲・編曲:invisible manners(平山大介・福山 整)
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • メールなどにも使われる「Re:」は本来、ラテン語由来で「~に関して」という意味があり、本楽曲のタイトルにおいても「(私の人生における)ストーリーに関して」という意味合いで使われている。
    • 2018年に全国各地のゲームセンターで稼働開始したコナミアミューズメント音楽ゲームbeatmania IIDX 26 Rootage」にライブ映像付きで収録された。映像は「MomocloMania2018 -Road to 2020-」のもの。
  7. リバイバル
    作詞:Chica・Amon Hayashi / 作曲:Dirty Orange・Chica / 編曲:Dirty Orange
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • 「復活・再生」というテーマを描いた、オリエンタル調のEDM
  8. 華麗なる復讐
    作詞:zopp / 作曲:Junxix. / 編曲:かずぼーい.
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • 復讐をテーマに、荘厳なコーラスで攻撃的に歌い上げるミュージカル調の楽曲。ラストがインド風の曲調になるのは、“華麗”と“カレー”をかけているとみられる[要出典]
  9. MORE WE DO!(モア ウィ ドゥ!)
    作詞:ユウキ / 作曲:マナ / 編曲:CHAI
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • 同世代のガールズバンドであるCHAIが提供。高城れにが印象的なパートを歌唱しており、本人は「高城曲」と述べている[9]
  10. レディ・メイ
    作詞:松尾レミ / 作曲:GLIM SPANKY / 編曲:亀本寛貴
    歌詞・動画 - 歌ネット
  11. Sweet Wanderer(スウィート ワンダラー)
    作詞:高橋久美子 / ラップ作詞・作曲・編曲:invisible manners(平山大介・福山 整)
    歌詞・動画 - 歌ネット
  12. 天国のでたらめ
    作詞・作曲:志磨遼平ドレスコーズ) / 編曲:ケンモチヒデフミ水曜日のカンパネラ
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • グループ主演のミュージカル「ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?」挿入歌
  13. The Show(ザ ショー)
    作詞・作曲:Lenka Kripac・Jason Reeves / 日本語訳詞:EMI K. Lynn
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • オーストラリアの人気歌手レンカの代表曲を日本語詞カバー

ボーナストラック

  1. ももクロの令和ニッポン万歳!
    作詞・作曲:前山田健一 / 編曲:徳田光希
    歌詞・動画 - 歌ネット
    • 1stアルバム『バトル アンド ロマンス』でもボーナストラックに収録されていた「ももクロのニッポン万歳!」をセルフ・リメイクした作品である。
    • 福島県のパートで歌詞に登場する<ココ☆ナツ>は、同曲のミュージックビデオを県内のスパリゾートハワイアンズで撮影(2010年)したことに由来する。
    • 岩手県のパートでの<わんこそば大会7位! ぉめ、何人中だそれ? え、8人!>という歌詞は、玉井詩織が『第54回わんこそば全日本大会』(2012年)に出場したエピソードに由来する。出番直前に控室でご当地ハンバーガーを食べてしまい、全く結果が出せなかったというものである。
    • 福井県のパートでの<メガネ作ったわー>という歌詞は、国内生産90%以上のシェアを誇る同県の鯖江市に2010年、メンバーが訪れてオリジナルメガネを作ったことに由来する。
    • 新潟県のパートでの<私達ココで式を挙げました>という歌詞は、2016年に百田夏菜子と玉井詩織が新潟県民会館で開催した「ももたまい婚」という結婚披露宴をイメージしたコンサートに由来する。
    • 沖縄VS北海道パートに登場する<雪の中で入れ歯見つけた>という高城れにのエピソードは、2015年にBlu-ray&DVDのプロモーションで、札幌を訪問した際のブログで語られている[10]
    • 兵庫県のパートでの<ドラマでお世話になったな>という歌詞は、百田夏菜子がNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(2016年)にメインキャストで出演していたことに由来する。
    • 和歌山県のパートでの<ハワイのつもりがパンダ>という歌詞は、日テレポシュレとのコラボ企画(2018年)でのエピソードに由来する。高城れに佐々木彩夏が発案の「10周年記念パーティーセット ハワイの玉手箱を作りたい!」にて、ハワイロケを期待していた2人が、“日本のハワイ”を売りにしている和歌山県の白浜町に連れてこられ、地元名物のジャイアントパンダの格好をさせられた、というものである。
    • 京都府のパートでの<時代劇を撮りましたえ>という歌詞は、NHK BSプレミアムで放送された「伝七捕物帳」(2016年)にメンバーがゲスト出演したことに由来する。
    • 奈良県のパートでの<桃色空(ピンクゾラ)が生まれた>という歌詞は、同曲を作った堂本剛が地元である奈良県の空を描写した、というエピソードに由来する。
    • 滋賀県のパートでの<近江牛づくし4 days>という歌詞は、「ももクロ春の一大事2018 in 東近江市」での2日間のライブと、リハーサル等で滞在した2日間を合わせた日程に由来する。
    • 徳島県のパートでの<渦潮みれなかった>という歌詞は、玉井詩織が「青春ツアー」(2018年)の際に大鳴門橋を訪れたものの、時間帯の関係で渦潮が発生しなかったというエピソードに由来する。
    • 三重県のパートでの<なばなに行きてぇ>という歌詞は、「青春ツアー」(2017年)でのエピソードに由来する。<なばな>とは、なばなの里という有名な植物園のことであり、以前から百田夏菜子が訪れたいと思っていたものの、ツアー前日のロケ企画では有安杏果が訪問。当日のステージ上で、百田が有安に八つ当たりをした、というものである。
    • 静岡県のパートは同県出身の百田夏菜子が歌唱しており、2012年版の「ももクロのニッポン万歳!」では<茶畑に育てられました>という歌詞だった。しかし百田が「両親に育てられたんだけど…」と作詞者にこぼしたこともあり、今作では<茶畑と両親に育てられました>に変更されている。
    • 長崎県のパートでの<ラバーズ大使よ>という歌詞は、グループが長崎市から「長崎〇〇LOVERSアンバサダー」に任命(2019年)されたことに由来する。
    • 宮崎県のパートでの<マンゴーじゃんけん>という歌詞は、「青春ツアー」(2018年)の際に、メンバーが地元名産の高級マンゴー獲得をかけて、本気のじゃんけん対決をしたというエピソードに由来する。
    • 鹿児島県のパートでの<ロケット感動>という歌詞は、玉井詩織の生誕地が同県の種子島で、宇宙センターがあることに由来する。

Blu-ray(初回限定盤Aのみ)[編集]

【LIVE】
ももいろクローバーZ ジャパンツアー「青春」
@東京都・中野サンプラザホール公演
<音声特典>メンバーオーディオコメンタリー

【MUSIC VIDEO】
「Re:Story」
「あんた飛ばしすぎ!!」
「天国のでたらめ」
「GODSPEED」
「Sweet Wanderer」
「The Diamond Four」

特典CD(初回限定盤Bのみ)[編集]

人気曲をZZ ver.(ダブルゼータ バージョン)として4人で再録。アレンジも一新されている。配信限定アルバム『ZZ’s』には、これらの楽曲および「ココ☆ナツ -ZZ ver.-」「サンタさん -ZZ ver.-」を収録。

1. 行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.- (作詞・作曲:前山田健一 / 編曲:invisible manners)※編曲者が原曲と異なる
2. 走れ! -ZZ ver.-(作詞:NOBE、モリモトコージ / 作曲:KOJI oba、michitomo / 編曲:michitomo)
3. 全力少女 -ZZ ver.- (作詞:琴織、前山田健一 / 作曲:千葉直樹、michitomo / 編曲:NARASAKI)※編曲者が原曲と異なる
4. Chai Maxx -ZZ ver.- (作詞:只野菜摘 / 作曲・編曲:横山克)
5. オレンジノート -ZZ ver.- (作詞・作曲・編曲:ツキダタダシ)
6. Z伝説 ~ファンファーレは止まらない~ (作詞・作曲:前山田健一 / 編曲:tatsuo)
7. DNA狂詩曲(ラプソディ) -ZZ ver.- (作詞:前田たかひろ / 作曲:大隅知宇 編曲:R・O・N)※編曲者が原曲と異なる
8. ツヨクツヨク -ZZ ver.- (作詞:湯汲哲也、HIROKO / 作曲:湯汲哲也 編曲:鈴木Daichi秀行)
9. MOON PRIDE -ZZ ver.- (作詞・作曲・編曲:Revo)
10. 『Z』の誓い -ZZ ver.- (作詞:森 雪之丞 / 作曲:NARASAKI / 編曲:長谷川智樹)※編曲者が原曲と異なる

参加ミュージシャン[編集]

[ ]は演奏時間

ロードショー [4:29]

  • All Instruments by 月蝕會議

The Diamond Four [3:47]

  • Programming, Bass, Guitar & Keyboards: invisible manners
  • Scratch: YAMAGAMI

GODSPEED [4:23]

  • E.Guitar & A.Guitar: 佐々木正明
  • Programming & All Other Instruments: Integral Clover (agehasprings)

あんた飛ばしすぎ!! [4:08]

  • Guitar: Larry (GARLICBOYS)
  • Bass: Pessin (GARLICBOYS)
  • Drums: Ryo (GARLICBOYS)
  • Special Guest Vocal: GARLICBOYS

魂のたべもの [5:10]

Music Production in Sofia

  • Orchestra: Sofia Session Orchestra
  • Conductor: Georgi Elenkov, PhD
  • Concertmaster: Irina Stoyanova
  • Choir: Vanya Moneva Choir
  • Choir's Conductor: Vanya Moneva

Music Production in Tokyo

  • Programming, Keyboards: 横山 克
  • Score & Programming Assistant: 橋口佳奈、半田 翼、濱田菜月、佐藤リオ、柏木恒希

Re:Story [5:21]

  • Programming, Bass & Keyboards: invisible manners
  • Electric Guitar: 伏見 蛍
  • Acoustic Guitar: invisible manners、伏見 蛍

リバイバル [4:35]

  • All Instruments & Programming: Dirty Orange for Digz, Inc. Group
  • Backing Vocals: Nao Anno

華麗なる復讐 [5:47]

  • Piano: 北村真奈美
  • Guitar: 香取真人
  • Bass: okamu.
  • Strings: okimasuDJVstrings
  • 1st Violin: 沖増菜摘、吉田篤貴
  • 2nd Violin: 伊藤 彩、東山加奈子
  • Viola: 角谷奈緒子、河村 泉
  • Cello: 結城貴弘、村中俊之
  • Chorus: MARU、Chihiro Sings、YOMA、孝介、JUNANASTA.

MORE WE DO! [3:06]

  • Keyboards: マナ (CHAI)
  • Guitar: カナ (CHAI)
  • Bass: ユウキ (CHAI)
  • Drums: ユナ (CHAI)
  • Scratch: DJ PINK

レディ・メイ [3:41]

  • Guitar: 亀本寛貴
  • Drums: mabanua
  • Bass: 櫻井陸来
  • Keyboard: 高野 勲
  • Trumpet: 小澤篤士
  • Tenor Saxophone: 竹上良成
  • Trombone: 鹿討 奏

Sweet Wanderer [5:19]

  • Programming, Bass & Keyboards: invisible manners
  • Electric Guitar: 平山大介 (invisible manners)

天国のでたらめ [5:11]

  • All Instruments by ケンモチヒデフミ

The Show [4:00]

  • Drums, Percussion: 朝倉真司
  • Electric Bass: 千ヶ崎 学
  • Acoustic Piano, Vibraphone & Glockenspiel: 青木慶則
  • Acoustic & Electric Guitar, Computer Programming: 近藤研二
  • Trumpet: エリック・ミヤシロ
  • Tenor Saxophone: 山口宗真
  • Trombone: 中川英二郎

ももクロの令和ニッポン万歳! [5:13]

  • Programming: 前山田健一、徳田光希
  • Guitar: 川渕龍成

5th ALBUM『MOMOIRO CLOVER Z』SHOW at 東京キネマ倶楽部[編集]

5th ALBUM『MOMOIRO CLOVER Z』SHOW at 東京キネマ倶楽部
ももいろクローバーZライブ・ビデオ
リリース
録音 2019年5月17日
東京キネマ倶楽部
時間
レーベル EVIL LINE RECORDS
ももいろクローバーZ 映像作品 年表
ももいろクリスマス2018 DIAMOND PHILHARMONY -The Real Deal-5th ALBUM『MOMOIRO CLOVER Z』SHOW at 東京キネマ倶楽部MomocloMania2019 -ROAD TO 2020- 史上最大のプレ開会式
ライブ映像
ダイジェスト - YouTube
「レディ・メイ」 - YouTube
演出家「多田卓也」×振付師「avecoo」×出演者「DragQueen」コメンタリー - YouTube
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アルバムの世界観を再現するライブショーを、東京キネマ倶楽部2019年5月16日17日に開催。Blu-ray & DVDとして発売されている(メンバーのオーディオコメンタリーの音声を、映像に合わせて再生可能)。定額制動画配信サービスでは、「dTV」が2022年に独占配信を開始した。

ドラァグクイーン(ゲイが女装をしたパフォーマンス集団)とのコラボレーションが見どころとなり、未成年者の参加は不可という異例のライブとなった。

全体がストーリー仕立てとなっており、セリフやMCなしでアルバムの収録順に楽曲を披露。歌とダンスと表情だけで物語を表現するコンセプトのため、600人収容という小さな会場が選定された(開催前年の段階では大規模な会場が押さえられていたものの、アルバムの世界観が決まった段階で変更された経緯がある)。

演出は「クローバーとダイヤモンド」のMVも手掛けた多田卓也が担当。ストーリー中で印象的に用いられた“わたあめ”は後日、原宿竹下通りの人気店「TOTTI CANDY FACTORY」で、期間限定コラボレーション商品として販売された。

(参照サイト:ももクロ at 東京キネマ倶楽部プレミアムショーの舞台裏を多田卓也監督と振付師のavecooが語る

出典[編集]

  1. ^ レビュー解説:真価を磨き上げた〈The Diamond Four〉が送る初のセルフ・タイトル作 - Mikiki
  2. ^ ももいろクローバーZ、CD&デジタルアルバムで自身初の同時1位【オリコンランキング】 - オリコン
  3. ^ 結成10周年ももクロ、満員御礼の東京ドームで決意新たに「お前ら全員付いて来いよ!」 音楽ナタリー 2018年5月24日
  4. ^ a b c 日経エンタテインメント!2019年6月号増刊 ももいろクローバーZ特装版「座談会&ソロインタビュー/最新アルバム開設/坂崎幸之助が語るももクロ ほか」
  5. ^ ももクロ大好き女子が、実際に本人たちと対面した結果… - グノシー
  6. ^ ももいろクローバーZの真髄は発想の面白さと懐の深さにあり 若手ディレクターMV企画から考える - Real Sound
  7. ^ 選手登場曲|北海道日本ハムファイターズ”. 北海道日本ハムファイターズ. 2021年6月14日閲覧。
  8. ^ a b 「ENTAME」2019年6月号
  9. ^ テレ朝動画「川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし」より
  10. ^ 北海道! - 高城れにオフィシャルブログ

外部リンク[編集]