P.W Babies Paperback

『P.W Babies Paperback』（ポスト・ウォー・ベィビーズ・ペーパーバック）は、ムーンライダーズの3年半ぶり、19枚目のオリジナル・アルバム。2005年 5月11日発売。

解説[編集]

デビュー以来、ムーンライダーズのアルバムは一貫してメジャーレーベルから発売されていたが、本作は2004年に設立された自主レーベルMoonriders Recordsからの発売となり、初のアルバムである。

Waltz for Postwar.B
- 作曲:岡田徹
Wet Dreamland
- 作詞・作曲:鈴木慶一
- 鈴木慶一の弁によれば「夢精の歌」。
- コーラスにアノインティッド・マス・クワイヤー^[1]が参加。
スペースエイジのバラッド
- 作詞:鈴木慶一・長江優子　作曲:岡田徹
- 岡田徹の声を変調し女性ボーカルとして用いている。
- ドコモダケのうたと同様の手法。
- 鈴木慶一・博文の父、鈴木昭生がナレーションとして参加。『未知の世界』からの引用である。
ヤッホーヤッホーナンマイダ
- 作詞:坂田明　作曲:白井良明
銅線の男
- 作詞・作曲:鈴木博文
Bitter Rose
- 作詞:覚和歌子　作曲:岡田徹
さすらう青春
- 作詞・作曲:かしぶち哲郎
夢ギドラ85
- 作詞・作曲:白井良明
親愛なるBlack Tie族様、善良なる半魚人より
- 作詞・作曲:鈴木慶一
真実の犬
- 作詞:鈴木博文・武川雅寛　作曲:武川雅寛
ばら線の庭
- 作詞・作曲:鈴木博文
ひとは人間について語る
- 作詞・作曲:かしぶち哲郎
- 「Wet Dreamland」に続き、コーラスにアノインティッド・マス・クワイヤー^[1]が参加。
- ゴスペルの手法が用いられている。
地下道Busker's Waltz
- 作詞・作曲:武川雅寛
Waltzing
- 作詞:鈴木慶一　作曲:岡田徹