合衆国領有小離島
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合衆国領有小離島 United States Minor Outlying Islands | |
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国旗 | |
標語:
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国歌: 星条旗 | |
太平洋地域の位置図 | |
行政の中心地 | ワシントンD.C. |
最大村 | ウェーク島 |
国語 | 英語 |
住民の呼称 | アメリカ島民 |
統治体制 | |
• 大統領 | ジョー・バイデン |
面積 | |
• 合計 | 34.2 km2 (13.2 sq mi) (順位外) |
• 水面積率 (%) | 88.6 |
人口 | |
• 2009年の推計 | 300 (232位) |
• 2000年国勢調査 | 316 |
GDP (PPP) | estimate |
• 一人当り | $46,381a (6位) |
通貨 | アメリカ合衆国ドル (USD) |
ISO 3166コード | UM |
インターネットTLD | .us b |
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合衆国領有小離島(がっしゅうこくりょうゆうしょうりとう、英:United States Minor Outlying Islands)は、ISO 3166-1 (JIS X 0304) において定義されている、アメリカ合衆国が領有する9つの島もしくは諸島を総称した統計上の名称である。ISO 3166-1 alpha-2(2文字コード)では "UM"、同alpha-3(3文字コード)では "UMI"、同numeric(数字コード)では "581" となる。
インターネット国名コードトップレベルドメイン (ccTLD) としても“.um”が割り当てられていたが、使用者がいないことを理由に2008年に事実上廃止された。
これらの島々は、統計的な便宜上グループ化されて一つの名称を持っているだけである。所在地域的にも北太平洋、中央太平洋、カリブ海と広範にわたっており、アメリカ合衆国が統治する島であるというほかには、一括して管理されているわけでもなく、また、文化や政治史に共通性があるということもない。
名称
[編集]合衆国領有小離島には以下の島が含まれる。
上記3島は1974年以降、それぞれ ISO コードとして (WK, WAK, 872)、(JT, JTN, 396)、(MI, MID, 488) という個別コードを持っていたが、1986年に本項コード (UM, UMI, 581) に統合された。
これら5島は1974年以降、米領太平洋諸島 (United States Miscellaneous Pacific Islands) として ISO コード:PU, PUS, 849 の個別コードを持っていたが、1986年に統合された。
地理
[編集]合衆国領有小離島のうち、合衆国憲法が定める市民の権利や義務などが完全に適用される「合衆国編入領域」となっているのはパルミラ環礁のみで、ほかはすべてが「合衆国未編入領域」である。
人口は、通年平均でウェーク島で75人以上[1]、パルミラ環礁で20人前後[2]、ミッドウェー環礁で40人前後[2]で、そのほとんどが合衆国の政府または軍関係者である。ジョンストン環礁にも近年まで1100人前後の軍関係者がいたが、2005年に総員が退去している[2]。そのほかの島は無人島、または公には住民が存在しない島である。
交通
[編集]空港
[編集]ミッドウェー島、ウェーク島、パルミラ環礁に空港(飛行場)がある。
港湾
[編集]ジョンストン島、ミッドウェー島、ウェーク島、パルミラ環礁(礁湖のウェストラグーン)に港がある。
ベーカー島、ハウランド島、ジャーヴィス島には小型ボートの上陸場所があり、キングマン・リーフ、ナヴァッサ島は沖合の停泊地のみである。