川越宗一
川越 宗一 (かわごえ そういち) | |
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誕生 | 1978年9月13日(46歳) 鹿児島県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 龍谷大学文学部史学科中退 |
活動期間 | 2018年 - |
ジャンル | 歴史小説 |
主な受賞歴 | 松本清張賞(2018年) 本屋が選ぶ時代小説大賞(2019年) 直木三十五賞(2020年) 中央公論文芸賞(2023年) |
デビュー作 | 『天地に燦たり』 |
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川越 宗一(かわごえ そういち、1978年9月13日[1] - )は、日本の小説家。
略歴
[編集]鹿児島県生まれ、大阪府出身[2]。桃山学院高校を経て、龍谷大学文学部史学科中退。
バンド活動を経て株式会社ニッセンにて会社員として勤めるかたわら、2018年に『天地に燦たり』で第25回松本清張賞を受賞し作家デビュー。
受賞歴
[編集]太字は受賞
- 2018年『天地に燦たり』で第25回松本清張賞受賞。
- 2019年『熱源』で第10回山田風太郎賞候補。
- 2019年『熱源』で第9回本屋が選ぶ時代小説大賞受賞。
- 2020年『熱源』で第162回直木三十五賞受賞。
- 2020年『熱源』で第22回大藪春彦賞候補。
- 2020年『熱源』で2020年本屋大賞候補。
- 2020年『熱源』で第6回沖縄書店大賞候補。
- 2020年『熱源』で第7回高校生直木賞候補。
- 2022年『海神の子』で第10回野村胡堂文学賞候補。
- 2023年『パシヨン』で第18回中央公論文芸賞受賞。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『天地に燦たり』(文藝春秋、2018年7月 / 文春文庫、2020年6月)
- 『熱源』(文藝春秋、2019年8月 / 文春文庫、2022年7月)
- 『海神の子』(文藝春秋、2021年6月)
- 『見果てぬ王道』(文藝春秋、2022年12月)
- 『パシヨン』(PHP研究所、2023年6月)
- 『福音列車』(KADOKAWA、2023年11月)
雑誌掲載作品
[編集]- 小説
- 「天地に燦(さん)たり」(抄) - 『オール讀物』2018年6月号
- 「海神の子」 - 『オール讀物』2018年12月号
- 「天地を動かすうた」 - 『小説NON』2019年10月号
- 「ゴスペル・トレイン」 - 『小説 野性時代』2019年11月号
- 後に『時代小説ザ・ベスト 2020』(日本文藝家協会編、集英社、2020年6月)に収録された。
- 「波のみなもと 海神の子」 - 『オール讀物』2020年2月号
- 「熱源 抄録」 - 『オール讀物』2020年4月号
- 「陸を呑む 海神の子」 - 『オール讀物』2020年6月号
- 「天命のゆくえ」 - 『オール讀物』2020年9・10月合併号
- 「虹の侍」 - 『小説 野性時代』2020年11月号
- 「国姓爺」 - 『オール讀物』2020年12月号
- 「ふたりの母 海神の子」 - 『オール讀物』2021年4月号
- エッセイなど
- 「T字路と私」 - 『オール讀物』2018年6月号
- 「グラビア 作家が巡る文学館」 - 『オール讀物』2018年7月号
- 「[稜線の先へ]」 - 『小説NON』2018年10月号
- 「碧蹄館の戦い×小早川隆景 追い込まれた日本軍が選んだ"起死回生"の一手」 - 『歴史街道』2020年1月号
- 「人生は行き当たりばったり」 - 『オール読物』2020年4月号
- インタビュー
- 「話題の著者に聞く INTERVIEW(124)川越宗一 読者が前向きに生きたいと思えるような物語を」 - 『文蔵』2018年9月号
- 「【第162回直木賞候補作発表】全候補作家紹介インタビュー」 - 『オール讀物』2020年1月号
- 「インタビュー」 - 『SPA!』2020年4月21日号
- 「直木賞『熱源』は“調べ癖”から誕生した」 - 『文藝春秋』2020年4月号
- 「知れば知るほどアイヌは凄い」 - 『文藝春秋』2020年6月号
その他
[編集]脚注
[編集]- ^ “「熱源」で直木賞の川越宗一さん、デビュー2作目で受賞 いまだに「マジかよ」”. スポーツ報知. (2020年2月22日) 2020年10月22日閲覧。
- ^ “直木賞に川越宗一さんの「熱源」初候補で受賞”. 日刊スポーツ. 2020年1月20日閲覧。