トップカルチャー
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 | 日本 〒950-2022 新潟県新潟市西区小針4-9-1 |
設立 | 1986年(昭和61年)12月12日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 1110001003592 |
事業内容 | 書籍、文具、雑貨等の販売 音楽・映像ソフトの販売及びレンタル |
代表者 | 清水大輔(代表取締役社長) |
資本金 | 20億0737万円(2023年10月末現在) |
売上高 | 連結:209億5百万円 単独:204億67百万円 (2022年10月期)[1] |
営業利益 | 1億74百万1千円(連結)(2019年10月期) 1億1900万2千円(単体)(2019年10月期)[1] |
経常利益 | 連結:△1億87百万円 単独:△1億99百万円 (2022年10月期)[1] |
純利益 | 連結:△2億72百万円 単独:△2億79百万円 (2022年10月期)[1] |
純資産 | 連結:34億1百万円 単独:33億60百万円 (2022年10月期)[1] |
総資産 | 連結:181億78百万円 単独:180億64百万円 (2022年10月期)[1] |
従業員数 | 連結:207名 単独:179名 (2022年10月期)[1] |
決算期 | 10月31日 |
主要株主 | 株式会社トーハン 22.59% 株式会社ヒーズ 16.80% カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 15.48% 清水秀雄 4.38% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 3.49% 清水大輔 1.88% (2023年9月30日現在)[2] |
主要子会社 | 株式会社トップブックス 株式会社グランセナフットボールクラブ 株式会社ワーグルスタッフサービス 株式会社メソッドカイザー |
関係する人物 | 清水秀雄(創業者・取締役会長) |
外部リンク | http://www.topculture.co.jp/ |
株式会社トップカルチャー(英: TOP CULTURE Co.,Ltd.)は、新潟県新潟市西区に本社を置く、書籍、文具、雑貨等の販売と音楽・映像ソフトの販売及びレンタルを行う企業。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(TSUTAYA)のフランチャイズ加盟会社の中では最大規模のメガフランチャイジーで、持分法適用会社である。
概要
[編集]実兄である清水泰明が経営する[3]ひらせいホームセンターの専務取締役[4]だった清水秀雄が設立。
主に書籍、文具、雑貨等の販売と音楽・映像ソフトの販売及びレンタルを展開する複合書店『蔦屋書店』を運営。他社から譲受した店舗については譲受前の屋号(『TSUTAYA』など)を継承していることもある。
カルチュア・コンビニエンス・クラブも直営でライフスタイル提案型書店『蔦屋書店』を展開しているが当社とは無関係で、両者のロゴは異なる。
2021年7月に当社がレンタル事業から撤退することを発表しているが、ニュースの見出しなどからカルチュア・コンビニエンス・クラブ(TSUTAYA)全体でレンタル事業から撤退するように誤認してしまう事態が発生し、一部ニュースサイトでは誤解を招かないように注意を促していた[5]。しかし、当初発表していた2023年10月を過ぎても同社が運営する店舗においてレンタル事業の完全撤退には至っていない。
沿革
[編集]- 1986年(昭和61年)12月12日 - 新潟県新潟市女池に株式会社トップカルチャーを設立。
- 1987年(昭和62年)5月2日 - カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社とフランチャイズ契約を締結し、第1号店「蔦屋書店県庁前店」(後の女池インター店)開店。
- 1996年(平成8年)
- 1997年(平成9年)7月 - 700坪の大型店舗、「蔦屋書店南万代フォーラム店」(現・蔦屋書店新潟万代)を出店。
- 1999年(平成11年)11月 - 株式会社新潟みちのり会を形式上の存続会社とし、株式額面変更のための合併を行い、同日付で商号を株式会社トップカルチャーに変更。
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)10月19日 - 東京証券取引所市場第二部に上場。
- 2002年(平成14年)12月7日 - 関東地方出店及び神奈川県第1号店「蔦屋書店厚木戸室店」開店。
- 2003年(平成15年)
- 2005年(平成17年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)9月1日 - 同日付で神奈川県内FC店1店舗(「TSUTAYA座間店」)を譲受。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)8月 - 売場面積1,800坪の「蔦屋書店前橋みなみモール店」を開店、超大型複合書店の出店を開始。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)3月16日 - 宮城県第1号店である「蔦屋書店仙台泉店」を開店。本店舗は「TSUTAYA」「蔦屋書店」の中でも、日本最大の売場面積、日本最大の書籍在庫冊数を誇る。
- 2015年(平成27年)3月6日 - 千葉県第1号店である「蔦屋書店茂原店」を開店。
- 2016年(平成28年)3月6日 - 店舗維持管理事業を目的として株式会社ワーグルスタッフサービスを設立。
- 2018年(平成30年)
- 4月1日 - 同日付で株式会社TSUTAYAより、岩手県、東京都及び静岡県内直営店6店舗(「MORIOKA TSUTAYA」・「TSUTAYA新大久保店」・「TSUTAYA府中駅前店」・「TSUTAYA練馬春日町店」(後に改装で「蔦屋書店練馬春日町店」)・「TSUTAYAすみや静岡本店」(後に改装で「蔦屋書店静岡本店」)・「TSUTAYAすみや静岡平和町店」(後に改装で「蔦屋書店静岡平和町店」))を譲受。これにより、出店地域を岩手県及び静岡県に拡大。
- 6月1日 - 同日付で株式会社TSUTAYAより、岩手県直営店1店舗(「蔦屋 緑ヶ丘店」)を譲受。
- 9月 - 子会社である株式会社ワーグルスタッフサービスにて「脳とこころの訪問看護ステーション」を開業。訪問看護事業を開始。
- 2020年(令和2年)11月 - 蔦屋書店河渡店内にコワーキングスペース「クロスラウンジプラス」オープン[6]
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
- 2023年(令和4年)
子会社
[編集]- 株式会社トップブックス(65.0%) - 中古販売事業「ふるいち・古本市場トップブックス」の店舗運営。テイツーの持分法適用関連会社
- 株式会社グランセナフットボールクラブ(97.7%) - サッカークラブ「グランセナ新潟FC」及びサッカースクール「グランセナサッカースクール」、スポーツ施設「グランセナ新潟サッカースタジアム」、保育園「グランセナ保育園」の運営
- 株式会社ワーグルスタッフサービス(94.3%) - 精神疾患・認知症に特化した訪問看護ステーション「脳とこころの訪問看護ステーション」の運営
- 株式会社メソッドカイザー - タリーズコーヒーのフランチャイズ運営
店舗
[編集]- 営業中の店舗に関しては店舗情報を参照(子会社含む。)。
かつてあった店舗
[編集]店舗名 | 備考 |
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蔦屋書店 女池インター店 | 「蔦屋書店 新潟中央インター店」として移転 |
蔦屋書店 空港通店 | 「蔦屋書店 河渡店」に統合 |
蔦屋書店 長岡川崎店 | 「蔦屋書店 長岡新保店」として移転 |
蔦屋書店 長岡宮内店 | 「蔦屋書店 アクロスプラザ美沢店」として移転 |
蔦屋書店 西長岡店 | 「蔦屋書店 長岡古正寺店」として移転 |
蔦屋書店 豊栄店 | 「蔦屋書店 河渡店」に統合 |
峰弥書店 黒埼店 | 「蔦屋書店 新潟中央インター店」に統合 |
蔦屋書店 小千谷店 | 「蔦屋書店 長岡古正寺店」に統合 |
蔦屋書店 北長岡店 | 「蔦屋書店 長岡古正寺店」として移転 |
蔦屋書店 佐久小諸店 | 「蔦屋書店 佐久平店」として移転 |
蔦屋書店 白山駅前店 | 「蔦屋書店 南万代フォーラム店」(現:蔦屋書店 新潟万代)に統合 |
蔦屋書店 長野安茂里店 | 「蔦屋書店 長野川中島店」に統合 |
蔦屋書店 南川中島店 | 「蔦屋書店 長野川中島店」に統合 |
蔦屋書店 南笹口店 | 「蔦屋書店 新潟万代」に統合 |
蔦屋書店 マーケットシティ白根店 | 「蔦屋書店 新津店」に統合 |
蔦屋書店 厚木戸室店 | 「蔦屋書店 厚木下依知店」に統合 |
蔦屋書店 千曲屋代店 | 「蔦屋書店 長野川中島店」に統合 |
蔦屋書店 多摩永山店 | 「蔦屋書店 南大沢店」に統合 |
蔦屋書店 伊勢崎安堀店 | 「蔦屋書店 伊勢崎宮子店」に統合 |
蔦屋書店 太田店 | |
TSUTAYA 深谷店 | 「蔦屋書店 熊谷店」に統合 |
蔦屋書店 フレスポ府中店[注 1] | 「蔦屋書店 多摩永山店」および「TSUTAYA 府中駅前店」に統合[注 2] |
TSUTAYA サンストリート亀戸店 | 「TSUTAYA 東大島店」に統合[注 3] |
TSUTAYA 港北荏田店 | 「蔦屋書店 港北ミナモ店」として移転 |
蔦屋書店 厚木下依知店 | ※閉店により、神奈川県厚木市より撤退 |
TSUTAYA 座間店 | 「蔦屋書店 厚木下依知店」に統合 |
蔦屋書店 稲城若葉台店 | 「蔦屋書店 南大沢店」に統合 |
蔦屋書店 大和下鶴間店 | 「蔦屋書店 青葉奈良店」に統合 |
TSUTAYA 町屋店 | 「TSUTAYA 亀有店」に統合 |
TSUTAYA 亀有店 | 「蔦屋書店 練馬春日町店」に統合 |
TSUTAYA アトレヴィ田端店 | 「TSUTAYA 亀有店」に統合 |
蔦屋書店 仙台泉店 | 「蔦屋書店 イオンタウン仙台泉大沢店」に移転 |
蔦屋書店 茂原店 | (株)TSUTAYA【譲渡当時】に譲渡 |
蔦屋書店 練馬春日町店 | ※閉店により、東京都23区内より撤退 |
蔦屋書店 静岡平和町店 | 「蔦屋書店 静岡本店」に統合 |
蔦屋 緑が丘店 | 「MORIOKA TSUTAYA」に統合 |
他業態との融合
[編集]近年は『BOOK & cafe』の業態を推進。以下の店舗に展開をしている。
店舗名 | テナント |
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蔦屋書店 新潟中央インター店 | TULLY'S COFFEE 新潟中央インター店 JINS 新潟中央インター店 ほけんの窓口 新潟中央インター店 楽天モバイル 新潟中央インター店 AMERI by Luxe |
蔦屋書店 長岡新保店 | TULLY'S COFFEE 長岡新保店 保険のライフアシスト蔦屋長岡新保店 |
蔦屋書店 佐渡佐和田店 | TULLY'S COFFEE 佐渡佐和田店 しまふぅみ |
蔦屋書店 アクロスプラザ美沢店 | TULLY'S COFFEE アクロスプラザ長岡美沢店 |
蔦屋書店 長岡古正寺店 | TULLY'S COFFEE 長岡古正寺店 |
蔦屋書店 新発田店 | TULLY'S COFFEE 新発田店 TONEモバイル 蔦屋書店新発田店 |
蔦屋書店 新潟万代 | TULLY'S COFFEE 新潟万代店 TONEモバイル 蔦屋書店新潟万代店 CIAILE デジタルハリウッドSTUDIO新潟 |
蔦屋書店 竹尾インター店 | CISCO THE BAKERY 竹尾店 |
蔦屋書店 上田大屋店 | TULLY'S COFFEE 上田大屋店 |
蔦屋書店 長野川中島店 | TULLY'S COFFEE 長野川中島店 |
蔦屋書店 佐久小諸店 | TULLY'S COFFEE 佐久小諸店 |
蔦屋書店 上越インター店 | ほけんの窓口 上越店 |
蔦屋書店 河渡店 | cross lounge + |
蔦屋書店 新通店 | TULLY'S COFFEE 新潟新通店 |
蔦屋書店 八王子みなみ野店 | TULLY'S COFFEE みなみ野店 |
蔦屋書店 横越バイパス店 | TULLY'S COFFEE 横越バイパス店 MI PLAZA 横越 |
蔦屋書店 川島インター店 | TONEモバイル 蔦屋書店川島インター店 |
蔦屋書店 港北ミナモ店 | Starbucks Coffee 蔦屋書店港北ミナモ店 |
蔦屋書店 伊勢崎宮子店 | NOVA 伊勢崎校 cafe & pancake gram 伊勢崎店 |
蔦屋書店 前橋みなみモール店 | TULLY'S COFFEE 前橋みなみモール店 |
蔦屋書店 フォレオ菖蒲店 | TULLY'S COFFEE フォレオ菖蒲店 ロピア 菖蒲フォレオ店 |
蔦屋書店 ひたちなか店 | TULLY'S COFFEE ひたちなか新光町店 earth misic & ecology ひたちなか蔦屋 保険のライフアシスト 蔦屋ひたちなか店 |
蔦屋書店 仙台泉店 | TULLY'S COFFEE 仙台泉店 |
蔦屋書店 本庄早稲田店 | TULLY'S COFFEE 本庄早稲田店 |
蔦屋書店 東松山店 | TULLY'S COFFEE 東松山店 |
蔦屋書店 長岡花園店 | TULLY'S COFFEE 長岡花園店 Ciel by Luxe |
蔦屋書店 高田西店 | TULLY'S COFFEE 高田西店 SHAN CRÉER 高田西店 Mil'es Mitt 上越店 |
蔦屋書店 アクロスプラザ富沢西店 | TULLY'S COFFEE 仙台富沢西店 SHAN CRÉER 仙台富沢西店 Mil'es Mitt 仙台店 |
蔦屋書店 龍ケ崎店 | TULLY'S COFFEE 龍ヶ崎店 SHAN CRÉER 龍ケ崎店 Mil'es Mitt 龍ケ崎店 みつばちほけん たつのこまち龍ケ崎モール店 イーグル整骨院 龍ヶ崎店 JINS 龍ケ崎店 |
MORIOKA TSUTAYA | コシニール ベーカリーカフェ MORIOKA TSUTAYA店 ソフトバンク 盛岡本宮 幼児教室コペル MORIOKA TSUTAYA教室 カワチ薬品 盛岡本宮店 ほけんの窓口 盛岡TSUTAYA店 |
TSUTAYA 府中駅前店 | TONEモバイル TSUTAYA府中駅前店→ローソン府中駅北口店 |
蔦屋書店 静岡本店 | Starbucks Coffee 蔦屋書店静岡本店 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g “有価証券報告書” (PDF). 金融庁. 2023年7月21日閲覧。
- ^ “第三者割当による新株式の発行並びに主要株主、主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ”. 日本経済新聞社. 2023年8月19日閲覧。
- ^ 【連載】「新潟のメガフランチャイジー」 第1回 株式会社ひらせいホームセンター(にいがた経済新聞、2020年10月5日)
- ^ 第21期有価証券報告書 33頁
- ^ “<注意>「TSUTAYAがレンタル事業撤退」は全撤退ではない|株式会社トップカルチャー運営の約70店のみ ※そもそも約900店ある(対象店舗一覧追加)”. エキサイトニュース. cinemas PLUS (2021年7月17日). 2022年8月14日閲覧。
- ^ “【新潟市東区】仕事も読書も快適に過ごせる!蔦屋書店河渡店内にオープンしたおしゃれなコワーキングスペース「crosslounge+」に行ってみました”. 号外NET 新潟市. 2023年7月21日閲覧。
- ^ 『中期経営計画の策定に関するお知らせ』(プレスリリース)トップカルチャー、2021年7月15日 。2021年7月17日閲覧。
- ^ “「蔦屋書店新潟万代」内にオープンした『SHARE LOUNGE』と『サカナノバーガー 新潟万代店』に潜入!”. 地域情報サイト『ガタチラ』. 2023年7月21日閲覧。
- ^ “株式会社トップカルチャー(新潟市西区)が、県内初のARスポーツHADO(ハドー)体験フィールドを蔦屋書店寺尾店に開設”. にいがた経済新聞 (2022年2月4日). 2023年7月21日閲覧。
- ^ “蔦屋書店 佐久平店で「楽天ポイントカード」が利用可能になります”. 株式会社トップカルチャー. 2024年5月5日閲覧。
- ^ “トップカルチャー(新潟市西区)が新潟県内外にタリーズ運営のメソッドカイザー(長岡市)を子会社化 Book&Café スタイルを推進”. にいがた経済新聞 (2023年6月5日). 2023年7月21日閲覧。
関連項目
[編集]- 日本の企業一覧 (小売業)
- アルビレックス新潟 - オフィシャルクラブスポンサーS(他のクラブスポンサーより格上)を務めている。1996年 - 1999年、2008年はユニフォームスポンサーも務めた。