ヴァンテアン

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ヴァンテアン
竹芝桟橋に停泊中の本船
基本情報
船種 レストラン船
船籍

日本の旗 日本(1989-2020) 

モンゴルの旗 モンゴル(2020-)
所有者 東海汽船
運用者 東京ヴァンテアンクルーズ
建造所 三菱重工業下関造船所(第933番船)[1]
航行区域 平水(第二種船)[1]
船級 JG[1]
信号符字 JG4912
IMO番号 8901717
MMSI番号 431000431
経歴
起工 1989年4月14日[1]
進水 1989年8月3日[1]
竣工 1989年9月29日[1]
就航 1989年10月23日
運航終了 2020年6月30日
現況 アラブ首長国連邦の企業へ売却
要目
総トン数 1,717 トン[1]
全長 64.83 m[1]
垂線間長 55.00 m[1]
全幅 13.00 m[1]
型深さ 4.70 m[1]
喫水 3.00 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 ヤンマー S165-ET 2基[1]
推進器 3翼可変ピッチプロペラ 2軸[1]
最大出力 1,200 PS(連続)[1]
定格出力 1,020 PS(常用)[1]
最大速力 12.28 ノット[1]
航海速力 11.5 ノット [1]
旅客定員 540名(3時間未満)
700名(1.5時間未満)[1]
乗組員 70名
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ヴァンテアン(Vingt et un)は、東京ヴァンテアンクルーズが1989年から2020年にかけて運航していたレストラン船東京港竹芝桟橋を発着する東京湾クルーズ航路に就航していた。

概要

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船名はフランス語で「21」を意味しており、21世紀の東京を海から眺める船という意味で命名された。1990年に、通商産業省(現・経済産業省)の認定するグッドデザイン賞(商品デザイン部門)に選定された。

日本テレビ系列(NNS)で放送されている『全国高等学校クイズ選手権』の、オープニングセレモニー会場(1990年)や決勝会場(1993年 - 1996年2006年2007年)として、本船が使用されたことがある。

2020年4月には新型コロナウイルス感染の影響で臨時休業となり、6月1日、運航していた東京ヴァンテアンクルーズは船舶の老朽化、新型コロナウイルス感染の影響で経営状況が悪化、6月末での事業撤退を発表した[2]

2020年11月に海外売船のため東京港を出港し、北九州港へ回航された。北九州港で船籍と船名を変更し、モンゴル船籍の「PRINCESS」と改名されドバイへ回航された。

脚注

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参考文献

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  • 「新造船写真集(No.446)」『船の科学』第43巻第2号、船舶技術協会、1990年2月10日、6-7頁、ISSN 0387-0863NDLJP:32319322017年1月2日閲覧 

外部リンク

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