南木曽大橋

ウィキペディアから無料の百科事典

南木曽大橋
地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 長野県木曽郡南木曽町
交差物件 木曽川
用途 道路橋
路線名 国道19号
管理者 国土交通省中部地方整備局飯田国道事務所
施工者 片山ストラテック川崎重工業栗本鐵工所
開通 1982年昭和57年)
座標 北緯35度35分19.8秒 東経137度35分19.3秒 / 北緯35.588833度 東経137.588694度 / 35.588833; 137.588694 (南木曽大橋)
構造諸元
形式 桁橋
材料
全長 246.500 m
12.500 m
最大支間長 85.000 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示
国道19号標識
国道19号標識
国道256号標識
国道256号標識

南木曽大橋(なぎそおおはし)は、長野県木曽郡南木曽町木曽川に架かる国道19号国道256号重複)のである。

概要[編集]

[1]

歴史[編集]

明治時代中山道の改良工事が進められたが、馬籠宿妻籠宿付近の勾配が激しいため、それを迂回する道として1892年明治25年)に木曽川沿いに新道(賎母新道)が開通する。1955年昭和30年)の山口ダムの完成のため水没し、トンネル(賎母隧道)への付け替えが行なわれた。

昭和40年代以降のモータリゼーションによる交通量増加で慢性的な渋滞が発生したため、旧中央本線(1972年〈昭和47年〉に島田トンネル完成で付替)の跡地を利用したバイパス建設が着手される。このバイパスに接続するために新たに架橋されたのが南木曽大橋である。1982年(昭和57年)12月に供用した。

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 橋梁年鑑 昭和59年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 43, 166, 167. 2021年9月26日閲覧。