大阪薫英女子短期大学

ウィキペディアから無料の百科事典

大阪薫英女子短期大学
大阪薫英女子短期大学
大阪薫英女子短期大学
大学設置 1966年
創立 1931年
廃止 2013年
学校種別 私立
設置者 学校法人薫英学園
本部所在地 大阪府摂津市正雀1-4-1[注釈 1]
学部 児童教育学科
健康栄養学科[注 1]
テンプレートを表示

大阪薫英女子短期大学(おおさかくんえいじょしたんきだいがく、英語: Osaka Kun-ei Women’s Junior College)は、大阪府摂津市正雀1-4-1[注釈 1]に本部を置いていた日本私立大学である。1966年に設置され、2013年に廃止された。大学の略称は薫英。

概観

[編集]

大学全体

[編集]

建学の精神(校訓・理念・学是)

[編集]
  • 大阪薫英女子短期大学における建学の精神は「敬・信・愛」となっている。

教育および研究

[編集]
  • 大阪薫英女子短期大学には、保育者を育てる児童教育学科と栄養士を育成する生活科学科があった。児童教育学科では、短期大学附属かおり幼稚園での「教育実習」も行なわれていた。

学風および特色

[編集]
  • 大阪薫英女子短期大学は、少人数教育が行われていた。

沿革

[編集]

基礎データ

[編集]

所在地

[編集]

交通アクセス

[編集]

象徴

[編集]

教育および研究

[編集]

組織

[編集]

学科

[編集]
  • 児童教育学科幼児教育専攻 入学定員150名[注釈 7]
  • 健康栄養学科 入学定員60名[注釈 7]
過去の学科体制
[編集]
  • 児童教育学科
    • 初等教育専攻 入学定員50名[注 13]
    • 幼児教育専攻
  • 生活科学科
    • 生活科学専攻 入学定員140名[注 14]
    • 食物栄養専攻→健康栄養学科
    • 生活福祉専攻 入学定員60名[注 15]

専攻科

[編集]
  • なし

別科

[編集]
  • なし
取得資格について
[編集]

研究

[編集]
  • 『薫英女子短期大学研究報告』[46]
  • 『大阪薫英女子短期大学研究紀要』[47]
  • 『大阪薫英女子短期大学児童教育学科研究誌』[48]

教育

[編集]
  • 現代的教育ニーズ取組支援プログラム
    • 「遊び力を育成する地域貢献型の保育者養成」において2007年度に採択されている。

学生生活

[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動

[編集]

学園祭

[編集]
  • 大阪薫英女子短期大学の学園祭は「秋桜祭」と呼ばれ、毎年、概ね10月に行われていた。

スポーツ

[編集]
  • 陸上競技部が、全日本大学女子駅伝にて上位入賞している。
  • バスケットボール部が、関西女子大学バスケットボールリーグ戦で3位の成績となったことがある。

大学関係者と組織

[編集]

大学関係者一覧

[編集]

大学関係者

[編集]

出身者

[編集]

施設

[編集]

キャンパス

[編集]
  • 1号館・2号館・3号館・4号館・5号館があった。図書館には、およそ100,000冊の蔵書があった。

[編集]
  • 大阪薫英女子短期大学には「かおり寮」寮と称した学生寮があった。

対外関係

[編集]

系列校

[編集]

社会との関わり

[編集]
  • 公開講座を行っている。
  • 2008年 生活科学科の学生が、摂津市教育委員会、大阪府茨木保健所の共催による食育推進プロジェクト・「すっきりスリム!アクティブ父さん」応援事業に参加している。

附属学校

[編集]
  • 大阪薫英女子短期大学附属かおり幼稚園

注釈

[編集]

注釈グループ

[編集]
  1. ^ a b 現在は、後身校の所在地。
  2. ^ a b 大阪人間科学大学へ完全統合のため平成24年度より学生募集停止[1]
  3. ^ a b 出典[2][3]
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o のみ
  5. ^ a b 出典[8]
  6. ^ a b 出典[11]
  7. ^ a b 最終募集となった2011年における体制[39]

補足

[編集]
  1. ^ ほか学科も参照のこと。
  2. ^ 現在の文部科学省
  3. ^ 現:摂津市
  4. ^ 出典[9]。なお右記資料では入学定員30名となっていた[10]
  5. ^ 入学定員を50[15]→100[16]に増員した上で、専攻分離する[14]
  6. ^ 出典[18][19]昨年度の資料[20]及び本年度のそれ[21]も其々参照のこと。
  7. ^ 出典[23]。うち1回生 763[24]
  8. ^ 生活科学専攻の入学定員を200→140に減員[27]
  9. ^ 平成13年度より学生募集停止[30]
  10. ^ 平成17年度より学生募集停止[32]
  11. ^ 平成19年度より学生募集停止[33]
  12. ^ 出典[37][38]
  13. ^ 最終募集となった2006年における体制[40]
  14. ^ 最終募集となった2000年における体制[41]
  15. ^ 最終募集となった2004年における体制[42]
  16. ^ かつての初等教育専攻には幼稚園教諭二種免許状ほか小学校教諭二種免許状の課程も設置されていた[43]
  17. ^ これ以前には食物栄養専攻にて設置されていた[44]

出典

[編集]
  1. ^ a b 文教協会'2012.
  2. ^ 文教協会'2014.
  3. ^ 文部科学省'2014.2.10, p. 1.
  4. ^ 日本大学大鑑 1977年版より。
  5. ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
  6. ^ 短期大学教育 (20)より。
  7. ^ 文部省'66, p. 38.
  8. ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
  9. ^ 大学資料 (22)-35コマ目-より。
  10. ^ 学習研究社'1966, p. 255.
  11. ^ 大学資料 (22)-37コマ目-より。
  12. ^ 文部省'67, p. 39.
  13. ^ 短期大学一覧 昭和44年度 (短期大学資料)より。
  14. ^ a b 文部省大学局技術教育課'1976.
  15. ^ 短期大学教育 (33)より。
  16. ^ 短期大学教育 (34)より。
  17. ^ 文部省'76, p. 49.
  18. ^ 文教協会'1986.
  19. ^ 大学資料 (99)より。
  20. ^ 短期大学教育 (42)より。
  21. ^ 短期大学教育 (43)より。
  22. ^ 文部省'86, p. 64.
  23. ^ 文部省'92, p. 76.
  24. ^ 旺文社'1992.9, p. 362.
  25. ^ a b 文教協会'1996.
  26. ^ 文部省'96, p. 83.
  27. ^ a b 文教協会'1998.
  28. ^ 文部省'98, p. 74.
  29. ^ 文部省'99, p. 77.
  30. ^ a b 文教協会'2001.
  31. ^ 文教協会'2003.
  32. ^ a b 文教協会'2005.
  33. ^ a b c d 文教協会'2007.
  34. ^ 文教協会'2008.
  35. ^ 文教協会'2009.
  36. ^ 文教協会'2010.
  37. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 262.
  38. ^ 日本私立短期大学協会'2010.10.
  39. ^ 文教協会'2011, p. 131.
  40. ^ 文教協会'2006.
  41. ^ 文教協会'2000.
  42. ^ 文教協会'2004.
  43. ^ 晶文社'05.
  44. ^ a b 晶文社'04.
  45. ^ 旺文社インタラクティブ'1998-09, p. 263.
  46. ^ 薫英女子短期大学研究報告より。
  47. ^ 大阪薫英女子短期大学研究紀要より。
  48. ^ 大阪薫英女子短期大学児童教育学科研究誌より。

参考文献

[編集]

全国学校総覧

[編集]

全国短期大学高等専門学校一覧

[編集]

日本の私立短期大学

[編集]

蛍雪時代

[編集]

学研

[編集]

短期大学受験案内(晶文社)

[編集]

文部科学省

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]