宮城県第2区 (中選挙区)

宮城県第2区（みやぎけんだい2く）は、かつて存在した衆議院の選挙区。定数は当初4であったが、1993年の総選挙で3に減員された。現在は宮城4区の一部と宮城5区の大部分に分かれている。

区域[編集]

※自治体の名称は第40回衆議院議員総選挙時点のものである。

• 石巻市
• 気仙沼市
• 玉造郡
• 栗原郡
• 登米郡
• 桃生郡
• 牡鹿郡
• 本吉郡

1992年（平成4年）の公職選挙法改正により定数3となる^[1]。

1950年（昭和25年）公職選挙法施行当時の区域は以下のとおりである（定数4）^[2]。

• 石巻市
• 玉造郡
• 栗原郡
• 登米郡
• 桃生郡
• 牡鹿郡
• 本吉郡

選出議員[編集]

選挙結果[編集]

解散日：1993年（平成5年）6月18日 投票日：1993年（平成5年）7月18日
当日有権者数：426,754人 最終投票率：73.55%（前回比：7.03ポイント）

解散日：1990年（平成2年）1月24日 投票日：1990年（平成2年）2月18日
当日有権者数：423,422人 最終投票率：80.58%（前回比：2.27ポイント）

解散日：1986年（昭和61年）6月2日 投票日：1986年（昭和61年）7月6日
当日有権者数：422,450人 最終投票率：78.31%（前回比：3.24ポイント）

解散日：1983年（昭和58年）11月28日 投票日：1983年（昭和58年）12月18日
当日有権者数：421,126人 最終投票率：75.07%（前回比：1.87ポイント）

解散日：1980年（昭和55年）5月19日 投票日：1980年（昭和55年）6月22日
当日有権者数：414,564人 最終投票率：76.94%（前回比：2.41ポイント）

解散日：1979年（昭和54年）9月7日 投票日：1979年（昭和54年）10月7日
当日有権者数：412,321人 最終投票率：74.53%（前回比：4.51ポイント）

第34回衆議院議員総選挙　（1976年（昭和51年）12月5日執行）
当日有権者数：404,567人 　投票率：79.04%（前回比：）

第33回衆議院議員総選挙　（1972年（昭和47年）12月10日執行）
当日有権者数：391,295人 　投票率：78.51%（前回比：）

第32回衆議院議員総選挙　（1969年（昭和44年）12月27日執行）
当日有権者数：379,850人 　投票率：72.65%（前回比：）

第31回衆議院議員総選挙　（1967年（昭和42年）1月29日執行）
当日有権者数：360,861人 　投票率：76.72%（前回比：）

第30回衆議院議員総選挙　（1963年（昭和38年）11月21日執行）
当日有権者数：356,211人 　投票率：75.43%（前回比：）

第29回衆議院議員総選挙　（1960年（昭和35年）11月20日執行）
当日有権者数：356,248人 　投票率：77.39%（前回比：）

第28回衆議院議員総選挙　（1958年（昭和33年）5月22日執行）
当日有権者数：349,888人 　投票率：78.95%（前回比：）

第27回衆議院議員総選挙　（1955年（昭和30年）2月27日執行）
当日有権者数：336,365人 　投票率：81.31%（前回比：）

第26回衆議院議員総選挙　（1953年（昭和28年）4月19日執行）
当日有権者数：328,892人 　投票率：81.09%（前回比：）

第25回衆議院議員総選挙　（1952年（昭和27年）10月1日執行）
当日有権者数：336,120人 　投票率：77.99%（前回比：）

第24回衆議院議員総選挙　（1949年（昭和24年）1月23日執行）
当日有権者数：309,156人 　投票率：65.48%（前回比：）

第23回衆議院議員補欠選挙　（1948年（昭和23年）5月21日執行）
当日有権者数：人 　投票率：58.59%（前回比：）

第23回衆議院議員総選挙　（1947年（昭和22年）4月25日執行）
当日有権者数：308,604人 　投票率：62.32%（前回比：）

脚注[編集]

関連項目[編集]

• 衆議院選挙区一覧 (1947-1993)

表 話 編 歴 衆議院中選挙区一覧
北海道ブロック	北海道 1 2 3 4 5
東北ブロック	青森 1 2 岩手 1 2 宮城 1 2 秋田 1 2 山形 1 2 福島 1 2 3
北関東ブロック	茨城 1 2 3 栃木 1 2 群馬 1 2 3 埼玉 1 2 3 4 5
南関東ブロック	千葉 1 2 3 4 神奈川 1 2 3 4 5 山梨 全県
東京ブロック	東京 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
北陸信越ブロック	新潟 1 2 3 4 富山 1 2 石川 1 2 福井 全県 長野 1 2 3 4
東海ブロック	岐阜 1 2 静岡 1 2 3 愛知 1 2 3 4 5 6 三重 1 2
近畿ブロック	滋賀 全県 京都 1 2 大阪 1 2 3 4 5 6 7 兵庫 1 2 3 4 5 奈良 全県 和歌山 1 2
中国ブロック	鳥取 全県 島根 全県 岡山 1 2 広島 1 2 3 山口 1 2
四国ブロック	徳島 全県 香川 1 2 愛媛 1 2 3 高知 全県
九州ブロック	福岡 1 2 3 4 佐賀 全県 長崎 1 2 熊本 1 2 大分 1 2 宮崎 1 2 鹿児島 1 2 3 奄美* 沖縄 全県
関連項目	衆議院小選挙区一覧 参議院選挙区一覧
地域区分は衆議院比例代表制選挙のブロックに基づく。 * - 1992年の公職選挙法改正で奄美群島選挙区は鹿児島県第1区に編入。

表 話 編 歴 旧宮城2区選出衆議院議員(1947年 - 1993年)
定数4	第23回 日野吉夫↓ 大石倫治↓ 角田幸吉 内海安吉 大石武一↑ 高橋清治郎↑ 第24回 大石武一 内海安吉 角田幸吉 高橋清治郎 第25回 大石武一 村松久義 内海安吉 日野吉夫 第26回 小山倉之助 日野吉夫 長谷川峻 内海安吉 第27回 大石武一 村松久義 日野吉夫 内海安吉 第28回 日野吉夫 内海安吉 大石武一 長谷川峻 第29回 内海安吉 長谷川峻 大石武一 日野吉夫 第30回 長谷川峻 大石武一 内海安吉 日野吉夫 第31回 長谷川峻 内海英男 大石武一 千葉佳男 第32回 長谷川峻 内海英男 大石武一 日野吉夫 第33回 大石武一 内海英男 日野吉夫 長谷川峻 第34回 日野市朗 菊池福治郎 長谷川峻 内海英男 第35回 内海英男 日野市朗 長谷川峻 菊池福治郎 第36回 日野市朗 長谷川峻 内海英男 菊池福治郎 第37回 内海英男 長谷川峻 日野市朗 菊池福治郎 第38回 大石正光 菊池福治郎 長谷川峻 内海英男 第39回 日野市朗 内海英男 大石正光 長谷川峻
定数3	第40回 菊池福治郎 日野市朗 大石正光
↓：途中辞職、失職など、↑：補欠選挙で当選。

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