榎本哲也

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榎本 哲也
名前
愛称 テツ
カタカナ エノモト テツヤ
ラテン文字 ENOMOTO Tetsuya
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1983-05-02) 1983年5月2日(41歳)
出身地 神奈川県川崎市幸区
身長 180cm
体重 76kg
選手情報
ポジション GK
利き足 右足
ユース
1992-1995 日本の旗 横浜マリノスプライマリー新子安
(川崎市立南河原小学校)
1996-1998 日本の旗 横浜マリノスジュニアユース
川崎市立南河原中学校
1999-2001 日本の旗 横浜F・マリノスユース
武相高校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2002-2016 日本の旗 横浜F・マリノス 238 (0)
2017-2018 日本の旗 浦和レッズ 0 (0)
2019 日本の旗 カターレ富山 27 (0)
通算 265 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

榎本 哲也(えのもと てつや、1983年5月2日 - )は、神奈川県川崎市幸区出身の元プロサッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはゴールキーパー

来歴

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小学3年生のときに横浜マリノスプライマリー新子安に加入[1]、以降ずっと横浜F・マリノスのアカデミーで育ち、2002年にトップチームに昇格。

2003年のJ1ファーストステージ開幕戦のジュビロ磐田戦でデビュー[1]。J1セカンドステージ、優勝が懸かった最終節の磐田戦で前半16分、フィードキックを邪魔されたとしてグラウのラフプレーから小競り合いを起こしレッドカードで退場、下川健一が緊急出場した[2][3]

2007年、それまでのマリノスの正GKだった榎本達也の退団により背番号を21から1に変更し、新守護神に定着。しかし、2009年からは飯倉大樹の台頭により出場機会が減少[4]2010年2011年は2年連続でリーグ戦の出場がなかった。

秋元陽太愛媛FCに移籍し、アビスパ福岡から六反勇治が加入した2012年も飯倉の控えとして過ごしていたが、3連敗で迎えた9月22日鹿島アントラーズ戦で約3年ぶりにリーグ戦の出場機会を得ると2-1での勝利に貢献[4]。その後もスタメン出場を続けた[4]

2013年は4年ぶりに開幕スタメンを務めた。5年ぶりに30試合以上に出場(33試合)し、再びレギュラーを取り戻した。10月度のJリーグ月間MVPを受賞した[4][5]

2015年シーズンはレギュラーの座を飯倉に奪われ、2016年シーズン限りでクラブから契約非更改の見通しであることを伝えられた[6]。しかし2016年5月14日の鹿島アントラーズ戦で飯倉が負傷し、その後のリーグ戦はレギュラーとして活躍し、J1通算238試合(21207分)240失点で1試合の防御率「1.018」で史上2位の記録を残した[6]。クラブからは契約延長のオファーを受けたが、その提示内容は単年契約かつコーチ兼任というものであり、榎本は「兼任ということは来季の構想に入っていないのとほぼイコールだなと受け取りました。」と語り、榎本の事を高く評価し、獲得に対し十分すぎるほどの誠意を感じた浦和への移籍を決意[6]

2017年1月7日浦和レッズへの移籍が発表された[7]。しかし日本代表の西川周作の存在もありリーグ戦の出場は無かった。 続く2018シーズンは若手の福島春樹が台頭したこともあってベンチから外れる試合も増えた。

2018年12月25日、横浜FMユース時代に指導を受けた安達監督が率いる、カターレ富山への移籍が発表された[8]

2020年2月、現役引退が発表された[9]

現役引退後は横浜F・マリノスのスクールコーチを務め[10]、2021シーズンよりトップチームのアシスタントGKコーチに就任。

所属クラブ

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ユース経歴
プロ経歴

個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2002 横浜FM 21 J1 0 0 0 0 0 0 0 0
2003 15 0 4 0 0 0 19 0
2004 0 0 3 0 1 0 4 0
2005 23 0 2 0 1 0 26 0
2006 16 0 5 0 3 0 24 0
2007 1 33 0 9 0 2 0 44 0
2008 31 0 8 0 4 0 43 0
2009 14 0 4 0 0 0 18 0
2010 0 0 1 0 0 0 1 0
2011 0 0 0 0 1 0 1 0
2012 7 0 0 0 1 0 8 0
2013 33 0 8 0 5 0 46 0
2014 34 0 2 0 0 0 36 0
2015 9 0 3 0 0 0 12 0
2016 23 0 10 0 3 0 36 0
2017 浦和 25 0 0 0 0 3 0 3 0
2018 0 0 0 0 0 0 0 0
2019 富山 1 J3 27 0 - 0 0 27 0
通算 日本 J1 238 0 59 0 24 0 321 0
日本 J3 27 0 - 0 0 27 0
総通算 265 0 59 0 24 0 348 0

その他の公式戦

国際大会個人成績 FIFA
年度 クラブ 背番号 出場 得点 出場 得点
AFCACLクラブW杯
2004 横浜FM 21 1 0 -
2005 4 0 -
2014 1 6 0 -
2017 浦和 25 1 0 0 0
通算 AFC 12 0 0 0

その他の国際公式戦

指導歴

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  • 2020年 - 横浜F・マリノス
    • 2020年 スクールコーチ
    • 2021年 - トップチーム アシスタントGKコーチ

タイトル

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クラブ

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横浜F・マリノス
浦和レッズ

個人

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出演

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CM

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脚注

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  1. ^ a b えのきどいちろう (2014年). “SよこはまVol.45:夢を信じて”. 横浜スポーツ情報サイト[ハマスポ]. 2017年8月15日閲覧。
  2. ^ スポーツ 元サッカー日本代表の元サッカー選手 下川 健一(2014年2月3日時点のアーカイブ) - 岐阜工業高等学校同窓会 2014年2月2日 07:17 (UTC) 閲覧
  3. ^ 大住良之. “No.490 キレるサッカー選”. 大住良之オフィシャルアーカイブサイト. 2017年8月15日閲覧。
  4. ^ a b c d 小林智明(インサイド) (2013年11月13日). ““大人のGK”へ変貌を遂げた榎本哲也=堅守マリノスを支えるゴールの門番”. スポーツナビ. 2017年8月15日閲覧。
  5. ^ 榎本哲也選手 『コカ・コーラJリーグ月間MVP』 10月度受賞選手選出のお知らせ』(プレスリリース)横浜F・マリノス、2013年11月12日http://www.f-marinos.com/news/detail/2013-11-12/193000/1929402017年8月15日閲覧 
  6. ^ a b c マリノスの正GKからレッズの控えGKへ。榎本哲也「あり得ない移籍」の理由。 Yahooニュース、二宮寿朗(2017年1月10日)
  7. ^ 榎本哲也選手 完全移籍加入のお知らせ 浦和レッズ(2017年1月7日)
  8. ^ 榎本哲也選手 浦和レッズより完全移籍加入のお知らせ カターレ富山(2018年12月25日)
  9. ^ 榎本哲也選手 現役引退のお知らせ カターレ富山(2020年2月7日)
  10. ^ 横浜FM、元正守護神の榎本哲也氏のスクールコーチ就任を発表”. 超ワールドサッカー (2020年2月23日). 2021年1月31日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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