石鳥谷駅
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石鳥谷駅 | |
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駅舎(2023年6月) | |
いしどりや Ishidoriya | |
◄花巻空港 (5.7 km) (5.4 km) 日詰► | |
岩手県花巻市石鳥谷町大字好地7地割12番地7[1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 511.4 km(東京起点) |
電報略号 | イリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- | 873人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1893年(明治26年)2月15日[1][2] |
備考 | 無人駅[3][4] |
石鳥谷駅(いしどりやえき)は、岩手県花巻市石鳥谷町大字好地[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1893年(明治26年)2月15日:開業[2][5]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され[5]、官設鉄道の駅となる。
- 1971年(昭和46年)8月15日:貨物の取り扱いを廃止[5]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[5]。
- 2000年(平成12年)4月:駅自由通路(地下道)開設[新聞 1]。
- 2004年(平成16年)10月:業務委託化。石鳥谷駅長(花巻駅助役待遇)を廃止。
- 2023年(令和5年)5月27日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1][報道 2]。
- 2024年(令和6年)
駅構造
[編集]単式ホーム2面2線を持つ地上駅である[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。
北上駅管理の無人駅である[3]。無人化される前までは、JR東日本東北総合サービスが委託する業務委託駅で[6]、みどりの窓口と自動券売機が設置されていた[3][4]。簡易Suica改札機が設けられている。駅舎側と反対側を結ぶ地下道が設置されている[新聞 1]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 上り | 北上・一ノ関方面[7] |
2 | 下り | 日詰・盛岡方面[7] |
- 改札口と切符売り場(2023年6月)
- ホーム(2023年6月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 1,209 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 1,202 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 1,150 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 1,124 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 1,115 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 1,142 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 1,189 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 1,162 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 1,161 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 1,158 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 1,197 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 1,148 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 225 | 943 | 1,168 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 222 | 976 | 1,199 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 213 | 908 | 1,122 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 207 | 925 | 1,132 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 206 | 924 | 1,130 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 199 | 875 | 1,074 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 199 | 883 | 1,083 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 195 | 855 | 1,050 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)118 | 819 | 937 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)112 | 755 | 868 | [利用客数 22] |
2022年(令和 | 4年)127 | 745 | 873 | [利用客数 23] |
駅周辺
[編集]周辺は旧・石鳥谷町の中心地である。
- 石鳥谷ニュータウン
- 岩手県立花北青雲高等学校
- 花巻市役所石鳥谷総合支所
- 石鳥谷郵便局
- 花巻市立石鳥谷小学校
- ビオトープ芽吹き屋
- 道の駅石鳥谷
- 岩手県道117号石鳥谷停車場線(東口)
- 国道4号(西口)
バス路線
[編集]- 岩手県交通
- 大迫 - 石鳥谷線(宝陽病院・羽黒堂・亀ヶ森・大迫バスターミナル方面)
- 岩手県道265号中寺林犬淵線上の「石鳥谷駅口」バス停まで徒歩5分。このバス停から花巻駅前・北上駅前方面の路線バスが運行されている。
- 岩手医科大学附属病院利用者用バス(平日および第1・4土曜日のみ運行[8])
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(石鳥谷駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月27日閲覧。
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、23頁。
- ^ a b c d e “駅の情報(石鳥谷駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月29日閲覧。
- ^ a b c d “広報はなまき 令和6年2月15日号 No.417 > 花巻空港駅および石鳥谷駅でのきっぷ販売を終了します” (PDF). 花巻市. p. 10 (2024年2月15日). 2024年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月15日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、412頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “JR東日本東北総合サービス株式会社が運営する単独受託駅一覧(2023年7月1日現在)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2024年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月29日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(石鳥谷駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年1月29日閲覧。
- ^ “岩手医科大学附属病院利用者連絡バスを運行しています”. 花巻市 (2021年7月1日). 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月27日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ 『2023年5月27日(土)北東北3エリアでSuicaがデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ 。2022年12月12日閲覧。
- ^ 『北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
新聞記事
[編集]利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年10月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(石鳥谷駅):JR東日本