藤波清世

ウィキペディアから無料の百科事典

 
藤波 清世
時代 室町時代
生誕 暦応4年/興国2年(1341年[1][注 1]
死没 応永16年11月5日1409年12月11日[1]
別名 北三品
官位 従三位非参議
主君 後小松天皇
氏族 藤波家
父母 大中臣親世
兄弟 大中臣国世清世
清誠、清基、清郷、清忠
テンプレートを表示

藤波 清世(ふじなみ きよよ[2])は、室町時代公卿。神祇大副、伊勢神宮祭主

生涯 

[編集]

大中臣親世の子として生まれる。

明徳5年2月3日1394年3月5日)、神宮祭主となる[3]応永7年(1400年)、従三位に叙され、公卿に列した。この時までに神祇権大副となっている。北三品と称した[1]

同15年に正大副となるが、翌年11月に逝去した。79歳。法号は正祐[1]

官歴

[編集]

系譜 

[編集]

脚注 

[編集]

注釈 

[編集]
  1. ^ 國學院大學伝統文化リサーチセンター資料館「おはらいの文化史」内、「42『中臣祓』(伊勢本)」では清世について貞和元年(1345年)生まれとなっている。[2]

出典 

[編集]
  1. ^ a b c d 藤波家”. 公卿類別譜. 2020年12月13日閲覧。
  2. ^ a b 42『中臣祓』(伊勢本)”. おはらいの文化史. 國學院大學. 2020年12月13日閲覧。
  3. ^ 神宮司庁 編『神宮要綱』神宮皇学館館友会、1929年。 

参考文献 

[編集]