藤井基之
| 藤井 基之 ふじい もとゆき | |
|---|---|
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| 生年月日 | 1947年3月16日（77歳） |
| 出生地 |  日本 岡山県岡山市 |
| 出身校 | 東京大学薬学部 |
| 前職 | 国家公務員（厚生省） |
| 所属政党 | 自由民主党（岸田派） |
| 称号 | 博士（薬学）（東京大学） 薬剤師 旭日重光章 |
| 選挙区 | 比例区 |
| 当選回数 | 3回 |
| 在任期間 | 2001年 - 2007年 2010年 - 2022年7月25日 |
藤井 基之（ふじい もとゆき、1947年3月16日 - ）は、日本の元政治家、薬剤師。自由民主党所属の元参議院議員（3期）。
文部科学副大臣（第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣）、 自由民主党参議院政策審議会長を歴任。
概要
[編集]岡山県岡山市生まれ。現在は神奈川県在住。岡山大学教育学部附属中学校、岡山操山高等学校、東京大学薬学部卒業。1969年、厚生省（現厚生労働省）に薬系技官[1]として入省。薬務局麻薬課長等の役職を歴任した。
2001年に退官。同年、第19回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で比例区から出馬し、初当選。2002年には例外的に夫婦の別姓を実現させる会に参加。2004年、厚生労働大臣政務官に就任。
2007年の第21回参議院議員通常選挙では、16万票余りの票を獲得するも落選。2010年の第22回参議院議員通常選挙に再度、自民党公認で比例区から出馬し当選、3年ぶりに国政に復帰した。
2014年9月3日、第2次安倍改造内閣で文部科学副大臣に就任。
2016年の第24回参議院議員通常選挙に自民党公認で比例区から出馬し3回目の当選。
2020年、改選を迎える2022年の第26回参議院議員通常選挙に立候補しない意向を固め、同年2月に日本薬剤師連盟は藤井の後継候補として神谷政幸を選出した[2]。
2022年に行われた第26回参議院議員通常選挙には不出馬[4]。日本薬剤師連盟の後継候補である神谷が初当選を果たした[5]。同年、旭日重光章受章[6]。
人物
[編集]著書
[編集]- 『創薬論』（薬事日報社、1995年）
- 『藤井もとゆきは6年間国会で何をしたのか? - 1年生薬剤師議員奮戦記』（薬事日報社、2008年）
監修
[編集]- 『亡国のドラッグ』（医薬経済社、2005年）
- 『これからの治療薬 代謝機能薬編（糖尿病薬・用語解説）』（ドーモ編、薬事日報社、2006年）
- 『これからの治療薬 血管機能薬編 循環器系 1（利尿薬・降圧薬・昇圧薬・血管拡張薬・用語解説）』（ドーモ編、薬事日報社、2006年）
- 『これからの治療薬 心臓機能薬編 循環器系 2（抗心不全薬・抗不整脈薬・抗狭心症薬・用語解説）』（ドーモ編、薬事日報社、2006年）
- 『これからの治療薬 免疫機能薬編（免疫抑制薬・抗アレルギー薬・抗リウマチ薬・抗エイズ薬・ワクチン・用語解説）』（ドーモ編、薬事日報社、2007年）
- 『これからの治療薬 血栓機能薬編（抗血栓薬・止血薬・脳梗塞治療薬・用語解説）』（ドーモ編、薬事日報社、2007年）
- 『新・亡国のドラッグ』（医薬経済社、2010年）
博士論文
[編集]- 『新医薬品の研究開発動向に対する行政施策の効果に関する研究』（博士（薬学）、乙種、東京大学、1995年）
出典
[編集]- ^ “日薬連盟 3年後の参院選「組織内候補」に自民・藤井氏”. 医薬経済社. (2013年10月3日) 2016年6月19日閲覧。
- ^ “藤井氏後継に愛知の41歳、神谷氏を選出 日薬連盟、22年参院選へ組織内統一候補に”. 日刊薬業. (2020年2月20日) 2021年6月13日閲覧。
- ^ “参院政審会長に藤井基之氏 自民”. 時事通信. (2021年11月16日) 2021年11月18日閲覧。
- ^ “現職２５人が参院選不出馬 小川副議長や金子農水相ら【２２参院選】”. 時事通信. (2022年6月7日) 2022年7月17日閲覧。
- ^ “日薬連推薦の神谷政幸氏が初当選、翌朝までもつれる”. m3.com (2022年7月11日). 2022年7月17日閲覧。
- ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日
| 公職 | ||
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| 先代 桜田義孝 西川京子 | 文部科学副大臣 丹羽秀樹と共同 2014年 - 2015年 | 次代 義家弘介 冨岡勉 |
| 先代 竹本直一 | 厚生労働大臣政務官 森岡正宏と共同 →（単独） →西川京子と共同 2004年 - 2005年 | 次代 西川京子 岡田広 |
| 議会 | ||
| 先代 中曽根弘文 | 参議院情報監視審査会会長 2020年 - 2022年 | 次代 猪口邦子 |
| 先代 石田昌宏 | 参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長 2017年 | 次代 石井浩郎 |
| 先代 設置 | 参議院原子力問題特別委員長 初代：2013年 - 2014年 | 次代 西田昌司 |
| 党職 | ||
| 先代 二之湯智 | 自由民主党参議院政策審議会長 2021年 - 2022年 | 次代 松山政司 |
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| ↓：途中辞職・在職中死去など、▼：除名、↑：繰上げ当選、x：繰上げなし | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 全般 | |
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