名古屋株式取引所

ウィキペディアから無料の百科事典

名古屋株式取引所

名古屋株式取引所(なごやかぶしきとりひきじょ)は、東京株式取引所設立から8年後の1886年明治19年)に設立された。1943年昭和18年)に全国の11株式取引所が統合され日本証券取引所となり廃止。戦後は、名古屋証券取引所として新たに事業を開始する。

沿革[編集]

  • 1878年(明治11年)5月4日 - 根拠法である株式取引所条例(太政官布告第8号)が制定。
  • 1886年(明治19年)
    • 3月 - 名古屋株式取引所(初期)が設立。
    • 7月 - 公債および株式を売買物件として営業を開始。
  • 1889年(明治22年)12月 - 初期名古屋株式取引所が解散。
  • 1893年(明治26年)12月 - 株式会社名古屋株式取引所が設立。
  • 1894年(明治27年)2月 - 公債および株式の売買立会を開始。
  • 1943年(昭和18年)6月 - 戦時統制機関への改編で日本証券取引所に統合され、解散。名古屋支所として使用。
  • 1945年(昭和20年)8月 - 終戦に伴い立会が停止。
  • 1947年(昭和22年)4月 - 日本証券取引所の解散。

根拠法[編集]

上場証券[編集]

  • 公債
  • 株式

外部リンク[編集]