君の中で踊りたい

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君の中で踊りたい
B'zシングル
初出アルバム『OFF THE LOCK
B面 SAFETY LOVE
リリース
規格
ジャンル
時間
レーベル BMGビクター
作詞 稲葉浩志
作曲 松本孝弘
プロデュース 中島正雄
B'z シングル 年表
  • 君の中で踊りたい
  • (1989年)
OFF THE LOCK 収録曲
君の中で踊りたい
(1)
HURRY UP!
(2)
NEVER LET YOU GO
(3)
SAFETY LOVE
(4)
GUITAR KIDS RHAPSODY
(5)
ミュージック・ビデオ(short ver.)
「君の中で踊りたい」 - YouTube
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君の中で踊りたい」(きみのなかでおどりたい)は、日本音楽ユニットB'zの楽曲。1989年5月21日にBMGビクターより2作目のシングルとして発売された。

概要[編集]

2ndアルバム『OFF THE LOCK』との同時リリースで、ジャケット写真も同作と同様のものが使用された[1]。ジャケットの文字や曲調など、前作の路線をほとんど引き継いでいる。

前作と同じくあまりヒットせず、オリコンチャートでは圏外であった。

収録曲[編集]

8cmCD
全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘、全編曲: 松本孝弘・明石昌夫
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「君の中で踊りたい」稲葉浩志松本孝弘
2.「SAFETY LOVE」稲葉浩志松本孝弘
合計時間:

楽曲解説[編集]

  1. 君の中で踊りたい
    B'zとしては初めてタイアップがついた曲。
    MVは、今は無き横浜ドリームランドとスタジオで撮影された[2]
    1991年に行われたツアー『B'z LIVE-GYM "Pleasure '91"』以降長らく演奏されていなかったが、2008年に行われたツアー『B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"』(ホール公演)で約17年ぶりに演奏された。
    シングル表題曲では発売からライブ演奏の映像化までの間隔が最も長く、2017年発売のボックス・セットB'z COMPLETE SINGLE BOX』で約28年越しの初映像化となった[注釈 1]
    1992年に、W-NAOによってカバーされた。
  2. SAFETY LOVE
    1991年に行われたツアー『B'z LIVE-GYM "Pleasure '91"』で演奏された時は、明石はベースを終始スラップで演奏し[注釈 2]、曲の冒頭部分を歌唱した。この模様は映像作品『JUST ANOTHER LIFE』にも収録されている。
    『B'z LIVE-GYM "Pleasure '91"』以降長らく演奏されていなかったが、2017年に行われた『B'z SHOWCASE 2017 -B'z In Your Town-』で約26年ぶりに演奏された。

タイアップ[編集]

  • TBS系テレビドラマ ドラマ23『ハイミスで悪かったネ!』エンディングテーマ(#1)

参加ミュージシャン[編集]

「君の中で踊りたい」のバージョン違い[編集]

  • I Wanna Dance Wicked Beat Style
    2ndミニ・アルバム『WICKED BEAT』に収録。
    全英詞バージョンで、ダンサブルなアレンジになっている[3]
  • 君の中で踊りたい 2023
    54thシングル『STARS』収録[4]
    リレコーディングバージョン。冒頭にサビのフレーズが追加されるなど、曲の構成も変更されている[5][6][7]
    2023年に行われたツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』では、このバージョンで演奏された[8][9]

収録アルバム[編集]

君の中で踊りたい

SAFETY LOVE

ライブ映像作品[編集]

君の中で踊りたい

SAFETY LOVE

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ LADY-GO-ROUND」(次作)や「May」(28thシングル)と並んで当時のシングル表題曲では最も映像化が遅かった。
  2. ^ 当時は「マニピュレート」の担当だった。

出典[編集]

  1. ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories II』エムアールエム、2013年、135頁。 
  2. ^ 青木優『B'z The Best XXV 1988-1998』(MUSIC VIDEOのライナーノーツ (初回限定盤に付属))VERMILLION RECORDS、2013年。 
  3. ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories II』エムアールエム、2013年、122頁。 
  4. ^ “B'z、6年ぶりシングル「STARS」リリース決定”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年6月2日). https://natalie.mu/music/news/527089 2023年6月2日閲覧。 
  5. ^ 金光裕史「B'z」『音楽と人』第17巻第248号、株式会社 音楽と人、2023年7月5日、55頁。 
  6. ^ “B'z、6年ぶりシングル「STARS」リリース決定”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2023年6月2日). https://natalie.mu/music/news/527089 2023年8月24日閲覧。 
  7. ^ “B'z、6年ぶりシングル「STARS」を7月リリース”. BARKS (ジャパンミュージックネットワークス). (2023年6月2日). https://www.barks.jp/news/?id=1000234949 2023年8月24日閲覧。 
  8. ^ “B’z、無数の“STARS”と分かち合った35年分の思い「皆さんこそがB’zにとって最大のHERO」”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年9月27日). https://natalie.mu/music/news/542348 2023年9月27日閲覧。 
  9. ^ “【ライブレポート】B'z、何が起ころうとも変わらぬ誠実さと誉れ高きプロ意識”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2023年9月27日). https://www.barks.jp/news/?id=1000240306 2023年9月27日閲覧。