群馬県道34号渋川大胡線

ウィキペディアから無料の百科事典

主要地方道
群馬県道34号標識
群馬県道34号 渋川大胡線
主要地方道 渋川大胡線
路線延長 19.053 km
制定年 1959年 群馬県認定
起点 渋川市渋川【北緯36度29分46.4秒 東経139度00分47.2秒 / 北緯36.496222度 東経139.013111度 / 36.496222; 139.013111 (県道34号起点)
終点 前橋市大胡町【北緯36度24分58.3秒 東経139度09分30.9秒 / 北緯36.416194度 東経139.158583度 / 36.416194; 139.158583 (県道34号終点)
接続する
主な道路
記法
国道17号
国道291号
国道353号
都道府県道4号標識
群馬県道4号前橋赤城線
都道府県道3号標識
群馬県道3号前橋大間々桐生線
都道府県道30号標識
群馬県道16号大胡赤城線
都道府県道40号標識
群馬県道40号藤岡大胡線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

群馬県道34号渋川大胡線(ぐんまけんどう34ごう しぶかわおおごせん)は、群馬県渋川市から前橋市に至る県道主要地方道)である。

概要

[編集]

渋川市渋川から前橋市大胡地区までを赤城山の麓に沿って結ぶ路線である。起点は渋川市街地東部の下郷交差点であるが、ここから利根川を大正橋で渡るまでのわずかな区間は国道353号との重複となっており、実質的な起点は大正橋交差点からとなる。車線数は全区間で2車線であり、沿線の前橋市富士見地区からは富士山を望むことができる。

路線データ

[編集]
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

[編集]

路線状況

[編集]

通称

[編集]
  • 南面道路
  • 上毛三山パノラマ街道(起点 - 前橋市富士見町小暮・小暮交差点)
  • 大胡バイパス(前橋市堀越町・堀越町西交差点 - 堀越町南交差点)

重複区間

[編集]

道の駅

[編集]

交差する河川

[編集]
  • 利根川(大正橋、渋川市渋川 - 北橘町八崎)
  • 東川(北町大橋、渋川市北橘町八崎)
  • 山田川(渋川市北橘町分郷八崎)
  • 木曽川(渋川市北橘町真壁 - 北橘町下箱田/北橘町箱田)
  • 橘川(面天橋、渋川市北橘町箱田 - 前橋市富士見町米野)
  • 法華沢川(前橋市富士見町米野 - 富士見町引田)
  • 細ヶ沢川(引田橋、前橋市富士見町引田)
  • 大川(前橋市富士見町田島)
  • 赤城白川(白川橋、前橋市富士見町小沢 - 富士見町小暮)
  • 観音川(西小暮橋、前橋市富士見町小暮)
  • 竜の口川(東小暮橋、前橋市富士見町小暮)
  • 藤沢川(赤坂橋、前橋市嶺町)
  • 金丸川(前橋市小坂子町)
  • 寺沢川(神明橋、前橋市荻窪町 - 横沢町)
  • 横町川(横橋、前橋市堀越町/大胡町 - 大胡町)

地理

[編集]

通過する自治体

[編集]

交差する道路

[編集]
渋川市・下郷交差点
(起点、2015年9月)
県道33号の起点かつ県道255号の終点でもある。
写真奥方向が国道353号・県道34号・県道255号、写真左方向が国道17号・国道291号・国道353号、写真右方向が国道17号・国道291号、写真手前方向が県道33号である。
渋川市・大正橋交差点
(T字路、2015年9月)
写真手前方向(手前)が県道34号(至大胡)、写真左方向が国道353号・県道34号・県道255号(至渋川市街・大正橋)、写真右方向が国道353号・県道255号である。
前橋市・大胡町交差点
(終点、2015年9月)
県道16号の起点かつ県道40号の終点でもある。
写真奥方向が県道34号、写真右方向が県道16号、←方向が県道40号、写真手前方向が市道である。

沿線にある施設など

[編集]
  • 渋川市立橘北小学校(渋川市北橘町八崎)
  • 渋川市立北橘歴史資料館(渋川市北橘町真壁)
  • 渋川市立橘小学校(渋川市北橘町真壁)
  • 渋川市役所北橘総合支所(渋川市北橘町真壁)
  • 群馬県県央第二水道事務所(渋川市北橘町箱田)
  • 前橋市役所富士見支所(前橋市富士見町田島)
  • 前橋市立富士見中学校(前橋市富士見町田島)
  • 荻窪清掃工場(前橋市荻窪町)
  • 前橋おおごモール(前橋市茂木町/堀越町)
  • 前橋市立大胡小学校(前橋市堀越町/大胡町)
  • 前橋市立大胡中学校(前橋市堀越町)
  • 前橋市役所大胡支所(前橋市堀越町)

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 昭和34年の路線認定当初は、渋川市新町1906番となっており、新町五差路交差点がかつての起点であった[2]
  2. ^ 堀越町南交差点から大胡町交差点までは元々県道16号大胡赤城線であったが、前橋市と大胡町の合併の際に区間が変更され、同区間が県道34号となった。これにより県道16号の起点も大胡町交差点に変更された。この大胡町交差点は県道16号の起点及び県道34号・県道40号藤岡大胡線の終点となっており、通過する県道がない。
  3. ^ 昭和34年の路線認定当初は、旧・勢多郡大胡町大字堀越844の3となっており、現・五十山交差点がかつての終点であった[2]
  4. ^ 昭和34年群馬県告示第324号に基づく表記。2006年の(旧)渋川市との合併により、現在は渋川市北橘町。
  5. ^ 昭和34年群馬県告示第324号に基づく表記。2009年、前橋市に編入。

出典

[編集]
  1. ^ a b c 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 27年4月1日現在』
  2. ^ a b 昭和34年群馬県告示第326号 県道の供用開始に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 24–39、群馬県立図書館所蔵)
  3. ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
  4. ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

参考文献

[編集]
  • 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 27年4月1日現在』2015年

関連項目

[編集]