Apache XML Graphics

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Apache XML Graphics(アパッチ・エックスエムエル・グラフィックス)プロジェクトは、XSL-FOSVGなどのXML仕様に準拠したデータを視覚的な出力形式に変換するオープンソースソフトウェアを開発することなどを目的とした団体であり、Apacheソフトウェア財団が主催するプロジェクトの一つである。

Apache XML Graphics プロジェクトが開発するソフトウェアは、Apacheソフトウェア財団の他のプロジェクトと同様に、Apacheライセンス (APL) のもとで提供されている。Apache XML Graphics プロジェクトは複数のサブプロジェクトをもつ。

サブプロジェクトの一覧[編集]

Apache Batik
SVGの表示・編集・ほかの画像ファイルフォーマットへの変換などの機能を提供するツールおよびJavaライブラリ
Apache FOP
XSL-FO組版を行う処理系。Javaで実装されている。XSL-FO のXML文書を、コンピュータの画面に表示したり、PDFなどの形式に変換したり、プリンタに直接印刷したりすることができる。
Apache XML Graphics Commons
Apache Batik と Apache FOP で利用されるさまざまなソフトウェアコンポーネントを提供するJavaのライブラリ。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]