えびの駐屯地
えびの駐屯地 | |
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位置 | |
所在地 | 宮崎県えびの市大字大河平4455-1 |
座標 | 北緯32度02分45秒 東経130度54分55秒 / 北緯32.04583度 東経130.91528度 |
概要 | |
駐屯地司令 | 第24普通科連隊長 兼務 |
主要部隊 | 第24普通科連隊 西部方面特科連隊第3大隊ほか |
面積 | 47万平方メートル |
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開設年 | 1981年 |
えびの駐屯地(えびのちゅうとんち、JGSDF Camp Ebino)は、宮崎県えびの市大字大河平4455-1に所在し、第24普通科連隊等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
概要
[編集]駐屯地司令は、第24普通科連隊長が兼務。最寄の演習場は、霧島演習場で、えびの駐屯地業務隊が管理し管理科霧島演習場管理班事務所が設置されている。
廃止されたものを含め、陸上自衛隊唯一の、平仮名表記の自衛隊施設である。
総面積は、47万平方メートル。
沿革
[編集]- 第24普通科連隊のコア部隊化。
- 第8特科連隊第3特科大隊が北熊本駐屯地から移駐。
- 第8後方支援連隊第4普通科直接支援中隊(第24普通科連隊を支援)が新編。
- 特科直接支援中隊第3直接支援小隊(第8特科連隊第3特科大隊を支援)が新編。
- 2019年(平成31年)3月26日:西部方面特科連隊関連部隊の隷属変更(第8師団隷下から西部方面特科隊隷下へ変更)[4]。
- 2023年(令和 5年)9月18日:次年度より弾薬庫整備のための調査を実施することが報道[5]。
- 2024年(令和 6年)3月21日:西部方面特科連隊第3特科大隊が第2特科団隷下となる。
駐屯部隊
[編集]西部方面隊隷下部隊
[編集]- 西部方面混成団
- 第2特科団
- 西部方面後方支援隊
- 西部方面システム通信群
- 第102基地システム通信大隊
- 第319基地通信中隊
- えびの派遣隊
- 第319基地通信中隊
- 第102基地システム通信大隊
- 西部方面会計隊
- 第364会計隊
- えびの派遣隊
- 第364会計隊
- えびの駐屯地業務隊
防衛大臣直轄部隊
[編集]- 警務隊
- 西部方面警務隊
- 第135地区警務隊
- えびの派遣隊
- 第135地区警務隊
- 西部方面警務隊
共同の機関
[編集]- 自衛隊宮崎地方協力本部
- えびの援護室
- えびの援護センター
最寄の幹線交通
[編集]- 高速道路:九州自動車道えびのIC、宮崎自動車道小林IC
- 一般道:国道221号、国道255号、国道268号、国道447号、宮崎県道30号えびの高原小田線、宮崎県道53号京町小林線
- 鉄道:JR九州吉都線えびの飯野駅
- 港湾:宮崎港、油津港、八代港(重要港湾)
- 飛行場:宮崎空港・鹿児島空港(第二種空港)
重要施設
[編集]脚注
[編集]- ^ 正式には、駐屯地発足3ヶ月前に移駐準備隊として九州勤務希望者が移駐完了している。24普連は移駐前日に東千歳駐屯地で一度解組し、自衛隊旗(連隊旗)を返却している。(この際に、隊員の希望者は北部方面隊隷下の各師団普通科部隊に配属替え。)開庁当日に、えびの駐屯地に連隊本部が移駐。九州勤務希望者と九州諸部隊からの人員増強をもって24普連は再結成、自衛隊旗を授与され、第8師団隷下に移動となった。
- ^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和56年9月22日政令第283号)
- ^ 曹友連合会 えびの駐屯地
- ^ a b “湯布院駐屯地twitterアカウント(@yufuinpr)掲載”. 陸上自衛隊湯布院駐屯地. 2019年3月26日閲覧。
- ^ “4道県9カ所で弾薬庫の整備へ 反撃能力使用の長射程弾も”. 47NEWS (2023年9月18日). 2023年9月19日閲覧。
- ^ “西部方面後方支援隊”. 陸上自衛隊 目達原駐屯地. 2018年3月28日閲覧。
- ^ “目達原駐屯地に新たに2部隊 弾薬大隊と直接支援中隊”. 佐賀新聞Live. 佐賀新聞社. (2018年3月28日). オリジナルの2018年3月28日時点におけるアーカイブ。
外部リンク
[編集]- 陸上自衛隊えびの駐屯地 (@jgsdf_ebino) -Twitter