鯖江駐屯地
鯖江駐屯地 | |
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鯖江駐屯地 | |
位置 | |
所在地 | 福井県鯖江市吉江町4-1 |
座標 | 北緯35度59分40秒 東経136度10分22秒 / 北緯35.99444度 東経136.17278度 |
概要 | |
駐屯地司令 | 第372施設中隊長 兼務 |
主要部隊 | 第6施設群第372施設中隊 第104施設直接支援大隊 ほか |
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開設年 | 1963年 |
鯖江駐屯地(さばえちゅうとんち、JGSDF Camp Sabae)は、福井県鯖江市吉江町4-1に所在し、第6施設群第372施設中隊等が駐屯している陸上自衛隊の駐屯地である。
概要
[編集]福井県で唯一の陸上自衛隊の駐屯地である。駐屯地司令は第372施設中隊長が兼務。
大日本帝国陸軍時代は、歩兵第36連隊が駐屯していたが、「♪浜田か鯖江か村松か、飛ばされそうで気にかかる」と戯れ歌に歌われるほど、士官候補生たちから敬遠された僻地と見做されていた。
沿革
[編集]陸上自衛隊鯖江分屯地
陸上自衛隊鯖江駐屯地
- 1966年(昭和41年)2月21日:鯖江駐屯地に昇格[2]。
- 1968年(昭和43年)3月1日:第306基地通信中隊鯖江派遣隊が配置。
- 1971年(昭和46年)12月25日:第114地区警務隊金沢派遣隊鯖江連絡班が配置。
- 1993年(平成 5年)3月30日:第322地区施設隊が第302施設隊に改編し、第6施設群に編合。
- 2004年(平成16年)3月29日:第302施設隊が第372施設中隊に改編。中部方面後方支援隊新編により、第104施設直接支援大隊第1中隊鯖江派遣隊が配置。
- 2008年(平成20年)3月26日:警務隊の改編により、第130地区警務隊鯖江連絡班に改編。
- 2013年(平成25年)9月20日:陸上自衛隊鯖江駐屯地創立50周年記念行事の開催。
- 2014年(平成26年)3月26日:第372施設中隊を改編(管理隊新編)。
- 2015年(平成27年)3月26日:会計隊の改編により、第417会計隊が廃止され、第336会計隊鯖江派遣隊に改編。
駐屯部隊
[編集]中部方面隊隷下部隊
[編集]- 第4施設団
- 第6施設群
- 第372施設中隊
- 第6施設群
- 中部方面後方支援隊
- 第104施設直接支援大隊
- 第1直接支援中隊
- 鯖江派遣隊
- 第1直接支援中隊
- 第104施設直接支援大隊
- 中部方面会計隊
- 第336会計隊
- 鯖江派遣隊
- 第336会計隊
- 中部方面システム通信群
- 第104基地システム通信大隊
- 第306基地通信中隊
- 鯖江派遣隊
- 第306基地通信中隊
- 第104基地システム通信大隊
防衛大臣直轄部隊
[編集]- 中部方面警務隊
- 第130地区警務隊
- 金沢派遣隊鯖江連絡班
- 第130地区警務隊
過去の駐屯部隊
[編集]- 第302施設隊:1993年(平成 5年)3月30日~2004年(平成16年)3月29日の間。第372施設中隊に改編。
- 第114地区警務隊金沢派遣隊鯖江連絡班:1971年(昭和46年)12月25日~2008年(平成20年)3月25日の間。第130地区警務隊鯖江連絡班に改編。
- 第417会計隊:1963年(昭和38年)3月31日~2015年(平成27年)3月26日の間。第336会計隊鯖江派遣隊に改編。
駐屯地祭
[編集]正式には「鯖江駐屯地創立記念行事」。毎年9月末から10月初旬に行われる。戦闘訓練などの展示があるが、鯖江駐屯地は施設科主体の駐屯地なので、これらは主に金沢駐屯地の第14普通科連隊の隊員が行うことが多い。また、今津駐屯地から展示のために74式戦車も来ていた。
最寄の幹線交通
[編集]- 高速道路:北陸自動車道鯖江IC
- 一般道:国道8号(福井バイパス)、国道417号、福井県道252号三尾野鯖江線、福井県道208号徳光鯖江線、福井県道185号鯖江清水線
- 鉄道:JR西日本ハピラインふくい線北鯖江駅、福井鉄道福武線鳥羽中駅
- 港湾:敦賀港(重要港湾)、福井港(地方港湾)
- 飛行場:福井空港(第三種空港)
脚注
[編集]- ^ 朝雲新聞社編集局 編『陸上自衛隊20年年表』朝雲新聞社、1971年9月20日、116頁。
- ^ “自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和40年政令第381号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ (1965年12月27日). 2017年3月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- 鯖江駐屯地
- 陸上自衛隊鯖江駐屯地(@WlGp3kPth2OY4Cz) - twitter