宝生閑
ほうしょう かん 宝生 閑 | |||||
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文化功労者顕彰に際して 公表された肖像写真 | |||||
本名 | 寳生 閑(ほうしょう かん) | ||||
生年月日 | 1934年5月15日 | ||||
没年月日 | 2016年2月1日(81歳没) | ||||
出生地 | 東京府 | ||||
死没地 | 東京都 | ||||
国籍 | 日本 | ||||
民族 | 大和民族 | ||||
職業 | 能楽師(下掛宝生流) | ||||
ジャンル | 能楽 ギリシア悲劇 テレビドラマ | ||||
著名な家族 | TRF SAM さんと曽祖父が同じ遠縁にあたる。 | ||||
所属劇団 | 冥の会 | ||||
主な作品 | |||||
能楽 ギリシア悲劇
テレビドラマ | |||||
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宝生 閑(ほうしょう かん、1934年(昭和9年)5月15日 - 2016年(平成28年)2月1日)は、日本の能楽師。位階は正四位。日本芸術院会員、文化功労者。本名は寳生 閑(ほうしょう かん)。
ワキ方宝生流宗家(十二世)、公益社団法人能楽協会常務理事、一般社団法人日本能楽会常務理事などを歴任した[1]。
人物・来歴
[編集]1934年に宝生弥一の長男として東京に生まれ、祖父・宝生新の家で育つ。祖父、父および松本謙三に師事[2]。1941年に「葵上」で初舞台[1]。1943年に「岩船」で初ワキ。
1990年、観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞[3]。1994年、重要無形文化財保持者(人間国宝)[2]。1996年、紫綬褒章を受章[2]。2002年、日本芸術院の会員[2]。2014年、文化功労者に選定される[2]。
1978年のNHK大河ドラマ『黄金の日日』第27話『信長死す』に清水宗治役で出演している。
2016年2月1日、食道がんのため死去。81歳没[2]。叙正四位[4][5]。
家族・親族
[編集]TRF SAMと曽祖父が同じ遠縁にあたる。
DVD
[編集]- 能楽名演集1(NHKエンタープライズ、以下同)
- 「井筒」観世流 観世寿夫、宝生閑
- 能楽名演集4
- 特選 NHK能楽鑑賞会
- 「隅田川」喜多流 友枝昭世、宝生閑
- 能楽 世阿弥・観阿弥 名作集
出典
[編集]- ^ a b “能狂言インタビュー 宝生 閑”. www.nohkyogen.jp. 2021年9月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g “能楽ワキ方の宝生閑さんが死去 人間国宝、81歳”. www.chibanippo.co.jp. 2021年9月10日閲覧。
- ^ “能楽賞 | 野上記念法政大学能楽研究所”. nohken.ws.hosei.ac.jp. 2021年9月10日閲覧。
- ^ 能楽ワキ方の故宝生閑氏に正四位産経ニュース 2016年3月29日
- ^ “人間国宝の宝生閑さん死去 能楽師ワキ方宝生流”. 朝日新聞デジタル (2016年2月1日). 2021年1月26日閲覧。