こんなクイズがあってもいいじゃないか大賞

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史上最大オールスター146人総出演!こんなクイズがあってもいいじゃないか大賞
ジャンル クイズ番組 / バラエティ番組 / 特別番組
企画 斉藤寿孝・長尾忠彦(IVSテレビ制作)
構成 ダンカン、田中直人、おちまさと
阿部一也、竹友ミカ、渡辺哲夫
演出 山地孝英(IVSテレビ制作)
出演者 山田邦子渡辺正行
藤村俊二ほか
製作
チーフ・プロデューサー 岡田亮(テレビ朝日)
牛丸謙壱(IVSテレビ制作)
プロデューサー 松野暁・中山憲明(IVSテレビ制作)
財津敏郎・磯野泰子(太田プロダクション)
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1991年12月30日
放送時間月曜18:00 - 20:54

特記事項:
制作協力:太田プロダクション。 制作:テレビ朝日、IVSテレビ制作
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こんなクイズがあってもいいじゃないか大賞」(こんなクイズがあってもいいじゃないかたいしょう)とは、テレビ朝日系列で1991年12月30日に放送された、クイズバラエティ特別番組である。正式タイトルは「史上最大オールスター146人総出演!こんなクイズがあってもいいじゃないか大賞」。

放送時間[編集]

キャスト[編集]

概要[編集]

  • 芸能人が、さまざまなクイズ番組のパイロット版を企画し、実際に放映して来春からの「レギュラー化」を審査する。
  • しかしどれも、他番組のオマージュパロディ奇妙奇天烈な『マトモな意図で制作していない』のも含むため、冒頭で山田が「頭のイタいのあるらしいです」と注意していた。
  • 結局採用されたのは「オールスター100人ビンゴクイズ」だけ、それも週レギュラー化はならなかった。
  • 審査方法は「必ず見る」「こっそり見る」「絶対見ない」の3段階で審査。

1.ワイドショー100大事件クイズ[編集]

内容[編集]

  • 華やかな芸能界、激動する社会。その奥に潜む数々のドラマを赤裸々に伝えてきたのが「ワイドショー」。「ワイドショー」の情報こそが、新たな一般常識。果して芸能通のプロフェッショナル達はどこまで知りつくしているのか?を追求する一大エンターテイメントです。
    • クイズ内容は「広島球場で忍者の格好をしてネットに登った人」の出演や井口孝仁のVTRクイズを出題した。
    • 解答者で出場していた宅が、「香ばしいキャラ」ぶりに、東から激しく煙たがられていた。特にこのコーナーのアシスタントの女性は災難であり、彼女に気を良くしたせいか、完璧に「危険人物」を見る目つきになって、激しく引きつった笑みを浮かべながら、ズンズン黒幕の方に逃亡した。

2.Powerful&Wondedrful これぞ21世紀型クイズ[編集]

内容[編集]

  • 来るべき21世紀のクイズ番組はこれで決まり!お茶の間に愛と勇気をお届けする夢の大型バラエティーショー、美女揃いの解答陣も見事に華を添える、コンビネーション。最高の企画です。
  • のちに「リアクション芸人」たる部類が誕生する、過激的な番組。山田が「馬鹿野郎」とコメントしていた。

3.オールスター100人ビンゴクイズ[編集]

4.絶体絶命サバイバルクイズ[編集]

内容[編集]

  • 日常身の回りに起こりうる危険、災害に対し、どういう対処をすれば生き残れるかサバイバルをテーマにしたクイズ。「アウトドア編」「大都会編」の2部に渡って放送。
    • 実際に無人島にてロケーションしたり、「車ごと海に落ちた時どうやって車から脱出するのでしょうか?」の問題では「船の科学館」前にて車ごと水没するなど、かなりの制作費がかかっていた。
    • 1問も出来なかったヒロミは「僕は、こういう役回りだと思ってますから…」と落ち込んでいたものの優勝賞品の「非常用食料等の防災グッズを厳選してセットした非常持出袋」を加納が辞退したため獲得した。

5.ほがらかファミリークイズ[編集]

内容[編集]

  • 週に一度のほがらかタイム。芸能人家族で競う。
  • 4組のゲスト家族が10万点を目指す。
    • 各々3,000点が与えられる。
    • 解答者席には家族の代表1名が座る。1~10までのオッズを表示する。
    • 自分の家族が正解する保障がなければ他の家族に賭けても構わない。
    • 最終問題は倍付け(2~20)で表示される。
  • TBSクイズダービー」のオマージュだったが、小倉はルール説明のあと「エー、観て参りますと『ほとんどどっかの番組に似ているな~』と思いますが、そんなことはございません。」と一言告げた[1]
  • また「これなんか、出来るかなと感触はありましたね。」と渡辺は失笑していた。

6.クイズうちの子はどれだ[編集]

内容[編集]

  • この番組は、親子の感動的な御対面をクイズで更にショーアップ。心温まるドキュメンタリーに涙し、クイズも楽しめてまさに一石二鳥。親子愛をあらためて問う画期的なクイズ番組です。
  • こちらは日本テレビそれは秘密です!!・生き別れの家族の御対面コーナー」のオマージュ。
  • 「司会のエド・サリヴァンです」等の発言など、高田の「適当司会」の連発であった。

お蔵入り[編集]

こんなものやってみましたコーナー[編集]

内容[編集]

TVでは「実現不可能」な実験的クイズのため、MCの笑瓶が「また来週!!」と締めくくっている。

脚注[編集]

  1. ^ 本家に申し訳なくなるため、第1問目と最終問題だけ放送された。
  2. ^ イタコさんが解答者になり、問題の答えとなる亡くなった有名人を自分に降霊させて答える。収集つかないため終了。
  3. ^ 煙突に登った解答者が問題に次々と答えていくが転落事故発生。
  4. ^ 底なし沼に入った解答者が頭までに沈むまでに問題に次々と答えていくが、行方不明
  5. ^ 解答者は問題を出題中、椅子をグルグル回されていく。出題後、解答席まで早押しで解答する。このクイズはオールスター100人ビンゴクイズでも行っている。
  6. ^ ペットの特技を当てるクイズをする予定だったが、ドラ猫に襲われてしまい、企画不成立。
  7. ^ 不正解は献血5ℓ抜かれるが、貧血で企画不成立。
  8. ^ ウンコを見て、どんな動物のウンコか答えるが、ふとした弾みで女性解答者の顔面にウンコが…。すぐに放送事故発生。

スタッフ[編集]

  • 企画:斉藤寿孝・長尾忠彦
  • 構成:ダンカン、田中直人、越智真人 (おちまさと) / 阿部一也、竹友ミカ、渡辺哲夫(ブロック収録)
  • 技術:テイクシステムズ
  • SW:本郷勝則
  • CAM:高田信雄
  • MIX:中村政夫
  • AUD:山岸壮二
  • VE:宮越直幸
  • LD:小沢勝次
  • 美術:テレビ朝日クリエイト
  • デザイン:板垣昭次
  • 美術:栗原康二
  • 技術:八峯テレビ
  • TP:飯沢孟
  • SW:稗田勤
  • CAM:篠原栄二
  • AUD:小林清人
  • VE:田中秀穂
  • LD:梶光正
  • クレーン:グリップハウス
  • 美術:テルミック
  • 美術製作:鳥海節夫
  • 美術進行:吉永正秀
  • 大道具:稲庭賢二
  • 電飾:奥山明秀
  • メイク:高橋和恵
  • 編集・MA:RVP、チサンユニテック
  • 音効:田中稔、金子喜久夫
  • TK:高橋理奈子
  • AP:関真樹子・飯野景子・真壁寿子・樋口ゆう子(USテレビ)
  • ディレクター:金沢豊・福田志穂・山田恵里・野村宣弘(USテレビ)
  • 協力:渋谷ビデオスタジオ、SUNPLAZA、日本コーリン、bigdog大多喜城
  • 広報:池田慶介(テレビ朝日)
  • 演出:山地孝英(IVSテレビ)
  • ロケディレクター:山谷和隆・成田千明・掛水伸一(IVSテレビ)
  • プロデューサー:松野暁・中山憲明(IVSテレビ)、財津敏郎・磯野泰子(太田プロダクション)
  • チーフプロデューサー:岡田亮(テレビ朝日)、牛丸謙壱
  • 制作協力:太田プロダクション
  • 制作:テレビ朝日IVSテレビ制作

関連項目[編集]

  • クイズ番組
  • バラコレ -2010年末に特別編成された。いわゆるパイロット版(お試し)を公開する番組で30分間のバラエティ番組を1日3本、4日連続、計12本放送。