キネマ旬報
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キネマ旬報 | |
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ジャンル | 映画 |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | キネマ旬報社 |
刊行期間 | 1919年(大正8年)7月11日 - |
ウェブサイト | https://www.kinejun.com/ |
『キネマ旬報』(キネマじゅんぽう)は、キネマ旬報社が発行する映画雑誌である。1919年(大正8年)7月11日創刊。創刊当初は毎月1日・11日・21日の発行。1950年10月の復刊時に月2回発行となり、毎月5日・20日刊行だったが、2023年(令和5年)7月20日から月刊誌になった。通称「キネ旬」。
概要
[編集]1919年(大正8年)7月11日に東京高等工業学校(現・東京工業大学)の田中三郎ら学生4人が、アート紙4ページ、毎月1日、11日、21日発行の外国映画専門誌として発刊。1923年9月1日に発生した関東大震災により社屋が壊滅したが、兵庫県芦屋市や西宮市香櫨園などの阪神間に編集拠点を移して刊行を続けた。このため出版業を通じて阪神間モダニズムの一翼を担うことになる。
1940年12月をもって戦時統制を理由に終刊[1]、翌1941年1月に誌名を『映画旬報』に変更していた(1943年12月廃刊)[2][3]。しかし1946年3月に「再建」し、1950年4月に休刊したものの[4]10月に復刊。以降毎月2回(5日・20日)発行の体裁で現在に至る。
巻末の新作映画紹介は詳細なスタッフ、キャスト表に加え大部分はストーリーの結末まで記されており、刊行期間の長さと相まって巨大なデータベースとなっている。1990年代にSSコミュニケーションズとNECアベニューの提携で集中電子化が行われ、CD-ROM販売されたこともあるが、現在は一部がGooなどでネットワーク提供されている。
例年2月下旬号(2月5日発売)は、キネマ旬報ベスト・テン発表の特別号となっている。また、同号には前年の映画業界の動向や今後の展望、興行成績の総括も含まれている。2015年からは2月下旬号にキネ旬ベスト・テン、3月下旬号(3月5日発売)に映画業界の総決算の2分冊となった。
2018年3月、同年1月設立の(新)株式会社キネマ旬報社に事業移管が行われ、(旧)キネマ旬報社はケージェイに社名変更。2018年3月20日、ケージェイは約7億4000万円の負債をかかえ、会社清算を開始した[5]。
2023年5月19日、同年6月20日発売の7月上下旬合併特別号をもって、隔週刊発行を終了し、同年7月20日発売の8月号から月刊誌に移行することを発表した[6]。
主な編集長
[編集]キネマ旬報ベスト・テン
[編集]キネマ旬報ベスト・テン | |
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受賞対象 | 作品、監督、脚本、俳優 |
開催日 | 毎年2月 |
会場 | 文京シビックホール |
国 | 日本 |
主催 | キネマ旬報 |
初回 | 1924年度 |
最新回 | 2023年度 |
最新受賞者 | 日本映画 『せかいのおきく』 外国映画 『TAR/ター』 |
公式サイト | www |
キネマ旬報ベスト・テンは世界最古クラスの映画賞で、1924年に外国映画のみを対象として「芸術的に最も優れた映画」「娯楽的に最も優れた映画」の2部門を編集同人の投票により選出したことから始まり、日本映画の水準が高くなったことを理由に1926年から日本映画も対象となった[7]。
毎年、「日本映画ベスト・テン」・「外国映画ベスト・テン」・「文化映画ベスト・テン」が選出されている[8](1930年度は洋画から「無声映画」と「有声映画」、邦画から「現代映画」と「時代映画」を[9]、1941年度・1942年度は戦争のため邦画のみ選出された[10][11])。選出者のベスト・テン(日本映画・外国映画・文化映画)に加え、1972年度からは読者選出ベスト・テン(日本映画・外国映画)も始まった。
各部門の選出は、映画評論家や新聞記者、映画雑誌編集者などから選抜した120人前後の選考委員によって行われる。各自の選考委員が各部門について自分の基準によって10本の映画を選び、1位は10点、2位は9点……10位は1点と評価を数値化し、その合計によって各部門の順位を決定する。どの選出委員がどの作品に投票したか、またその選考理由については、毎年2月上旬に発売されるキネマ旬報の特別号にて公表される。このような選出方法であるため、合議制によって選出する他の映画賞に比べて透明性が高く、賞の中立性と信頼性を担保している。また、多様な視点を持っている選考委員のベストテンを集計した賞であるため、興行的な大ヒット作品とは異なる作品が選出される傾向がある[12]。
毎年の受賞結果はNHKのニュースや読売新聞・朝日新聞・毎日新聞等の全国紙でも報じられる[13][14][15]。ただし、近年は1位作品と個人賞のみの発表で、2位以下のベストテン内容は報道規制されている[要出典]。
月刊化後の2024年からは通常号とは別の2月5日発売の増刊号において発表される。
各年のベスト・テン結果
[編集]年代 | 各年 |
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1920年代 | |
1930年代 | |
1940年代 | |
1950年代 | |
1960年代 | |
1970年代 | |
1980年代 | |
1990年代 | |
2000年代 | |
2010年代 | |
2020年代 |
1920年代
[編集]第1回(1924年度)
[編集]芸術的に最も優れた映画
- 巴里の女性(チャールズ・チャップリン監督)
- 結婚哲学(エルンスト・ルビッチ監督)
- 椿姫(レイ・C・スモールウッド監督)
- 過去からの呼声(ジェンナロ・リゲッリ監督)
- 我が恋せし乙女(ジョーゼフ・デ・グラッス監督)
- ノートルダムの傴僂男(ウォーレス・ウォスリー監督)
- 異郷の露(ジョージ・メルフォード監督)
- 歩み疲れて(トム・テリス監督)
- 不滅の情火(フランク・ロイド監督)
- 心なき女性(レックス・イングラム監督)
娯楽的に最も優れた映画
- 幌馬車(ジェイムズ・クルーズ監督)
- ホリウッド(ジェイムズ・クルーズ監督)
- 要心無用(フレッド・ニューメイヤー&サム・テイラー監督)
- 無鉄砲時代(ハリー・ポラード監督)
- シャーロック・ホームズ(アルバート・パーカー監督)
- 男子怒れば(アレン・ホルバー監督)
- 狂恋の唄ひ女(ルイ・ガスニエ監督)
- 心なき女性(レックス・イングラム監督)
- 嵐の国のテス(ジョン・S・ロバートソン監督)
- ロジタ(エルンスト・ルビッチ監督)
第2回(1925年度)
[編集]芸術的優秀映画
- 嘆きのピエロ(ジャック・カトラン監督)
- キイン(A・ヴォルコフ監督)
- 救ひを求むる人々(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)
- ジークフリート(フリッツ・ラング監督)
- クリームヒルトの復讐(フリッツ・ラング監督)
- 燻ゆる情炎(クラレンス・ブラウン監督)
- 冬来りなば(ハリー・ミラード監督)
- 恋の凱歌(ヴィクトル・トゥールジャンスキー監督)
ボー・ブラムメル(ハリー・ボーモント監督) - -
- ホワイト・シスター(ヘンリー・キング監督)
娯楽的優秀映画
- バグダッドの盗賊(ラオール・ウォルシュ監督)
- ドン・Q(ドナルド・クリスプ監督)
- ピーター・パン(ハーバート・ブレノン監督)
- 蜂雀(シドニー・オルコット監督)
- 猛進ロイド(フレッド・ニューメイヤー&サム・テイラー監督)
- オペラの怪人(ルパート・ジュリアン監督)
- 海賊アップルジャック(フレッド・ニブロ監督)
- 荒武者キートン(バスター・キートン&ジャック・ブライストーン監督)
- シー・ホーク(フランク・ロイド監督)
- 美人食客(ウィリアム・ボーディン監督)
第3回(1926年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第4回(1927年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 第七天国(フランク・ボーサージ監督)
- ヴァリエテ(E・A・デュポン監督)
- ビッグ・パレード(キング・ヴィダー監督)
- ボー・ジェスト(ハーバート・ブレノン監督)
- 肉体の道(ヴィクター・フレミング監督)
- チャング(メリアン・C・クーパー&アーネスト・B・シェードザック監督)
- 帝国ホテル(モーリッツ・スティルレル監督)
- 椿姫(フレッド・ニブロ監督)
- カルメン(ジャック・フェデー監督)
- ドン・ファン(アラン・クロスランド監督)
第5回(1928年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- サンライズ(F・W・ムルナウ監督)
- 暗黒街(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)
- サーカス(チャールズ・チャップリン監督)
- ベン・ハー(フレッド・ニブロ監督)
- つばさ(ウィリアム・ウェルマン監督)
- 街の天使(フランク・ボーサージ監督)
- 煩悩(ジョージ・フィツモーリス監督)
- アンクル・トムズ・ケビン(ハリー・ポラード監督)
- 結婚行進曲(エリッヒ・フォン・シュトロハイム監督)
- ムーラン・ルージュ(E・A・デュポン監督)
第6回(1929年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
1930年代
[編集]第7回(1930年度)
[編集]※第7回は変則的な選出方法を採用
日本・現代映画
- 何が彼女をさうさせたか(鈴木重吉監督)
- 若者よなぜ泣くか(牛原虚彦監督)
お嬢さん(小津安二郎監督)
日本・時代映画
- 続大岡政談 魔像篇第一(伊藤大輔監督)
- 旋風時代(志波西果監督)
- 素浪人忠彌(伊藤大輔監督)
外国・発声映画
- 西部戦線異状なし(ルイス・マイルストン監督)
- ラヴ・パレイド(エルンスト・ルビッチ監督)
- -
外国・無声映画
- アスファルト(ヨーエ・マイ監督)
- アジアの嵐(フセヴォロド・プドフキン監督)
- 帰郷(ヨーエ・マイ監督)
第8回(1931年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- モロッコ(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)
- 巴里の屋根の下(ルネ・クレール監督)
- 市街(ルーベン・マムーリアン監督)
- ル・ミリオン(ルネ・クレール監督)
- 間諜X27(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)
- 全線(セルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督)
- 悪魔スヴェンガリ(アーチー・メイヨウ監督)
- 最後の中隊(クルト・ベルンハルト監督)
- 陽気な中尉さん(エルンスト・ルビッチ監督)
- アメリカの悲劇(ジョーゼフ・フォン・スタンバーグ監督)
第9回(1932年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 自由を我等に(ルネ・クレール監督)
- 人生案内(ニコライ・エック監督)
- 三文オペラ(G・W・パプスト監督)
- 炭坑(G・W・パプスト監督)
- 今晩は愛して頂戴ナ(ルーベン・マムーリアン監督)
- チャンプ(キング・ヴィダー監督)
- 北海の漁火(ウィリアム・ワイラー監督)
歓呼の涯(スティーブン・ロバーツ監督) - -
- 私の殺した男(エルンスト・ルビッチ監督)
- 母(ウィリアム・ウェルマン監督)
ジーキル博士とハイド(ルーベン・マムーリアン監督)
第10回(1933年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 制服の処女(レオンティーネ・ザガン監督)
- 巴里祭(ルネ・クレール監督)
- 犯罪都市(ルイス・マイルストン監督)
- シリイ・シムフォニー(ウォルト・ディズニー監督)
- 街の風景(キング・ヴィダー監督)
- 戦場よさらば(フランク・ボーサージ監督)
仮面の米国(マービン・ルロイ監督) - -
- シナラ(キング・ヴィダー監督)
- 極楽特急(エルンスト・ルビッチ監督)
グランド・ホテル(エドマンド・グールディング監督)
夢見る唇(パウル・ツィンナー監督)
六月十三日の夜(スティーブン・ロバーツ監督)
第11回(1934年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第12回(1935年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 最後の億万長者(ルネ・クレール監督)
- 外人部隊(ジャック・フェデー監督)
- ロスチャイルド(アルフレッド・ワーカー監督)
- 未完成交響楽(ヴィリ・フォルスト監督)
- 男の敵(ジョン・フォード監督)
- 生きているモレア(ベン・ヘクト&チャールズ・マカーサー監督)
- メリィ・ウィドウ(エルンスト・ルビッチ監督)
- 別れの曲(ゲザ・フォン・ボルヴァリ監督)
- アラン(ロバート・フラハティ監督)
- 情熱なき犯罪(ベン・ヘクト&チャールズ・マカーサー監督)
第13回(1936年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- ミモザ館(ジャック・フェデー監督)
- 幽霊西へ行く(ルネ・クレール監督)
- オペラハット(フランク・キャプラ監督)
- 白き處女地(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
- 地の果てを行く(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
- 罪と罰(ピエール・シュナール監督)
- 科学者の道(ウィリアム・ディターレ監督)
- 上から下まで(G・W・パプスト監督)
- 人生は四十二から(レオ・マッケリー監督)
- ドン・ファン(アレグザンダー・コルダ監督)
第14回(1937年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第15回(1938年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第16回(1939年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 望郷(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
- 格子なき牢獄(レオニード・モギー監督)
- ブルグ劇場(ヴィリ・フォルスト監督)
- 我が家の楽園(フランク・キャプラ監督)
- デッドエンド(ウィリアム・ワイラー監督)
- 素晴らしき休日(ジョージ・キューカー監督)
- 早春(ラインホルト・シュンツェル監督)
- 美しき青春(ジャン・ブノワ=レヴィ監督)
- とらんぷ譚(サシャ・ギトリ監督)
- 人生の馬鹿(カール・フレーリヒ監督)
1940年代
[編集]第17回(1940年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第18回(1941年度)
※戦争のため日本映画ベスト・テンのみ選出
日本映画ベスト・テン
第19回(1942年度)
※戦争のため日本映画ベスト・テンのみ選出
日本映画ベスト・テン
第20回(1946年度)
[編集]※戦争による選出中止期間(1943〜45年)を経て再開[注釈 1]
外国映画
- 我が道を往く(レオ・マッケリー監督)
- 運命の饗宴(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
- 疑惑の影(アルフレッド・ヒッチコック監督)
- エイブ・リンカーン(ジョン・クロムウェル監督)
- 南部の人(ジャン・ルノワール監督)
第21回(1947年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第22回(1948年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第23回(1949年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 戦火のかなた(ロベルト・ロッセリーニ監督)
- 大いなる幻影(ジャン・ルノワール監督)
- ママの想い出(ジョージ・スティーブンス監督)
- ハムレット(ローレンス・オリヴィエ監督)
- 裸の町(ジュールス・ダッシン監督)
- 平和に生きる(ルイジ・ザンパ監督)
- 恐るべき親達(ジャン・コクトー監督)
- 黄金(ジョン・ヒューストン監督)
- 子鹿物語(クラレンス・ブラウン監督)
- 犯罪河岸(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督)
1950年代
[編集]第24回(1950年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 自転車泥棒(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
- 情婦マノン(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督)
- 三人の妻への手紙(ジョゼフ・L・マンキウィッツ監督)
- 無防備都市(ロベルト・ロッセリー二監督)
- 赤い靴 (映画)(マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督)
- 天国への階段(マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督)
- 靴みがき(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
- 虹を掴む男(ノーマン・Z・マクロード監督)
- 密告(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督)
- 女相続人(ウィリアム・ワイラー監督)
第25回(1951年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第26回(1952年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- チャップリンの殺人狂時代(チャールズ・チャップリン監督)
- 第三の男(キャロル・リード監督)
- 天井桟敷の人々(マルセル・カルネ監督)
- 河(ジャン・ルノワール監督)
- ミラノの奇蹟(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
- 令嬢ジュリー(アルフ・シェーベルイ監督)
- セールスマンの死(ラズロ・ベネデク監督)
- 肉体の悪魔(クロード・オータン=ララ監督)
- 巴里の空の下セーヌは流れる(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
- 陽のあたる場所(ジョージ・スティーブンス監督)
第27回(1953年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第28回(1954年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 嘆きのテレーズ(マルセル・カルネ監督)
- 恐怖の報酬(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督)
- ロミオとジュリエット(レナート・カステラーニ監督)
- 波止場(エリア・カザン監督)
- エヴェレスト征服(記録映画/トマス・ストバート撮影)
- ローマの休日(ウィリアム・ワイラー監督)
- 裁きは終りぬ(アンドレ・カイヤット監督)
- 陽気なドン・カミロ(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)
しのび逢い(ルネ・クレマン監督) - -
- 偽りの花園(ウィリアム・ワイラー監督)
第29回(1955年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第30回(1956年度)
[編集]日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 居酒屋(ルネ・クレマン監督)
- 必死の逃亡者(ウィリアム・ワイラー監督)
- ピクニック(ジョシュア・ローガン監督)
- リチャード三世(ローレンス・オリヴィエ監督)
- 最後の橋(ヘルムート・コイトナー監督)
- 赤い風船(アルベール・ラモリス監督)
- 空と海の間に(クリスチャン=ジャック監督)
- ヘッドライト(アンリ・ヴェルヌイユ監督)
- 沈黙の世界(ジャック=イヴ・クストー監督)
- バラの刺青(ダニエル・マン監督)
第31回(1957年度)
[編集]- 日本映画監督賞 今井正(『米』)
- 脚本賞 八住利雄(『爆音と大地』『雪国』『智恵子抄』)
- 主演男優賞 フランキー堺(『幕末太陽傳』)
- 主演女優賞 山田五十鈴(『蜘蛛巣城』『どん底』『智恵子抄』)
- 外国映画監督賞 フェデリコ・フェリーニ(『道』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 道(フェデリコ・フェリーニ監督)
- 宿命(ジュールス・ダッシン監督)
- 翼よ! あれが巴里の灯だ(ビリー・ワイルダー監督)
- 抵抗(ロベール・ブレッソン監督)
- 戦場にかける橋(デヴィッド・リーン監督)
- リラの門(ルネ・クレール監督)
- カビリアの夜(フェデリコ・フェリーニ監督)
- 汚れなき悪戯(ラディスラオ・ヴァホダ監督)
- 友情ある説得(ウィリアム・ワイラー監督)
- 屋根(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
第32回(1958年度)
[編集]- 日本映画監督賞 木下惠介(『楢山節考』)
- 脚本賞 橋本忍(『隠し砦の三悪人』『夜の鼓』『張込み』)
- 主演男優賞 八代目 市川雷蔵(『炎上』)
- 主演女優賞 田中絹代(『楢山節考』)
- 外国映画監督賞 ウィリアム・ワイラー(『大いなる西部』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第33回(1959年度)
[編集]- 日本映画監督賞 今井正(『キクとイサム』)
- 脚本賞 和田夏十(『野火』『鍵』)
- 主演男優賞 船越英二(『野火』)
- 主演女優賞 新珠三千代(『人間の條件 第一部・第二部』)
- 外国映画監督賞 シドニー・ルメット(『十二人の怒れる男』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 十二人の怒れる男(シドニー・ルメット監督)
- 灰とダイヤモンド(アンジェイ・ワイダ監督)
- さすらい(ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
- いとこ同志(クロード・シャブロル監督)
- 恋人たち(ルイ・マル監督)
- 影(イエジー・カワレロウィッチ監督)
- 二十四時間の情事(アラン・レネ監督)
- わらの男(ピエトロ・ジェルミ監督)
- 年上の女(ジャック・クレイトン監督)
- 悪魔の発明(カレル・ゼーマン監督)
1960年代
[編集]第34回(1960年度)
[編集]- 日本映画監督賞 市川崑(『おとうと』)
- 脚本賞 橋本忍(『黒い画集 あるサラリーマンの証言』『悪い奴ほどよく眠る』)
- 主演男優賞 小林桂樹(『黒い画集 あるサラリーマンの証言』)
- 主演女優賞 山本富士子(『女経』『濹東綺譚』)
- 外国映画監督賞 チャールズ・チャップリン(『チャップリンの独裁者』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- チャップリンの独裁者(チャールズ・チャップリン監督)
- 甘い生活(フェデリコ・フェリーニ監督)
- 太陽がいっぱい(ルネ・クレマン監督)
- ロベレ将軍(ロベルト・ロッセリーニ監督)
- 大人は判ってくれない(フランソワ・トリュフォー監督)
- 黒いオルフェ(マルセル・カミュ監督)
- 人間の運命(セルゲイ・ボンダルチュク監督)
- 勝手にしやがれ(ジャン=リュック・ゴダール監督)
- スリ(ロベール・ブレッソン監督)
- 誓いの休暇(グレゴリー・チュフライ監督)
第35回(1961年度)
[編集]- 日本映画監督賞 羽仁進(『不良少年』)
- 脚本賞 水木洋子(『婚期』『もず』『あれが港の灯だ』)
- 主演男優賞 三船敏郎(『用心棒』『大坂城物語』)
- 主演女優賞 若尾文子(『女は二度生まれる』『妻は告白する』)
- 外国映画監督賞 イングマール・ベルイマン(『処女の泉』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 処女の泉(イングマール・ベルイマン監督)
- 素晴らしい風船旅行(アルベール・ラモリス監督)
- 土曜の夜と日曜の朝(カレル・ライス監督)
- ウエスト・サイド物語(ロバート・ワイズ&ジェローム・ロビンズ監督)
- ラインの仮橋(アンドレ・カイヤット監督)
- ふたりの女(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)
- 地下鉄のザジ(ルイ・マル監督)
- ローマで夜だった(ロベルト・ロッセリーニ監督)
- 草原の輝き(エリア・カザン監督)
- 雨のしのび逢い(ピーター・ブルック監督)
第36回(1962年度)
[編集]- 日本映画監督賞 市川崑(『私は二歳』)
- 脚本賞 新藤兼人(『青べか物語』『しとやかな獣』)
- 主演男優賞 仲代達矢(『切腹』『椿三十郎』)
- 主演女優賞 岡田茉莉子(『今年の恋』『霧子の運命』)
- 外国映画監督賞 イングマール・ベルイマン(『野いちご』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第37回(1963年度)
[編集]- 日本映画監督賞 今村昌平(『にっぽん昆虫記』)
- 脚本賞 今村昌平(『にっぽん昆虫記』『サムライの子』)
- 主演男優賞 勝新太郎(『座頭市シリーズ』『悪名シリーズ』)
- 主演女優賞 左幸子(『にっぽん昆虫記』『彼女と彼』)
- 外国映画監督賞 デヴィッド・リーン(『アラビアのロレンス』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- アラビアのロレンス(デヴィッド・リーン監督)
- 奇跡の人(アーサー・ペン監督)
- シベールの日曜日(セルジュ・ブールギニョン監督)
- 鳥(アルフレッド・ヒッチコック監督)
- 女と男のいる舗道(ジャン=リュック・ゴダール監督)
- 第七の封印(イングマール・ベルイマン監督)
- イタリア式離婚狂想曲(ピエトロ・ジェルミ監督)
- 蜜の味(トニー・リチャードソン監督)
- ピアニストを撃て(フランソワ・トリュフォー監督)
- 祖国は誰のものぞ(ナンニ・ロイ監督)
第38回(1964年度)
[編集]- 日本映画監督賞 勅使河原宏(『砂の女』)
- 脚本賞 水木洋子(『怪談』『甘い汗』)
- 主演男優賞 山村聡(『傷だらけの山河』)
- 主演女優賞 京マチ子(『甘い汗』)
- 外国映画監督賞 アンリ・コルピ(『かくも長き不在』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- かくも長き不在(アンリ・コルピ監督)
- 突然炎のごとく(フランソワ・トリュフォー監督)
- 去年マリエンバートで(アラン・レネ監督)
- パサジェルカ(アンジェイ・ムンク監督)
- アメリカ アメリカ(エリア・カザン監督)
- 家族日誌(ヴァレリオ・ズルリーニ監督)
- 軽蔑(ジャン=リュック・ゴダール監督)
- トム・ジョーンズの華麗な冒険(トニー・リチャードソン監督)
- 沈黙(イングマール・ベルイマン監督)
- ハムレット(グリゴリー・コージンツェフ監督)
第39回(1965年度)
[編集]- 日本映画監督賞 黒澤明(『赤ひげ』)
- 脚本賞 熊井啓(『日本列島』)
- 主演男優賞 三國連太郎(『にっぽん泥棒物語』)
- 主演女優賞 若尾文子(『清作の妻』『波影』『妻の日の愛のかたみに』)
- 外国映画監督賞 フェデリコ・フェリーニ(『8 1/2』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 8 1/2(フェデリコ・フェリーニ監督)
- 明日に生きる(マリオ・モニチェリ監督)
- 野望の系列(オットー・プレミンジャー監督)
- 柔らかい肌(フランソワ・トリュフォー監督)
- メリー・ポピンズ(ロバート・スティーブンソン監督)
- コレクター(ウィリアム・ワイラー監督)
- その男ゾルバ(マイケル・カコヤニス監督)
- 赤い砂漠(ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
- サウンド・オブ・ミュージック(ロバート・ワイズ監督)
- 素晴らしきヒコーキ野郎(ケン・アナキン監督)
第40回(1966年度)
[編集]- 日本映画監督賞 山本薩夫(『白い巨塔』)
- 脚本賞 橋本忍(『白い巨塔』)
- 主演男優賞 小沢昭一(『エロ事師たちより 人類学入門』)
- 主演女優賞 司葉子(『紀ノ川』『ひき逃げ』『沈丁花』)
- 外国映画監督賞 サタジット・レイ(『大地のうた』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
第41回(1967年度)
[編集]- 日本映画監督賞 小林正樹(『上意討ち 拝領妻始末』)
- 脚本賞 橋本忍(『上意討ち 拝領妻始末』『日本のいちばん長い日』)
- 主演男優賞 市川雷蔵(『華岡青洲の妻』『ある殺し屋』)
- 主演女優賞 岩下志麻(『智恵子抄』『あかね雲』『女の一生』)
- 外国映画監督賞 ジッロ・ポンテコルヴォ(『アルジェの戦い』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- アルジェの戦い(ジロ・ポンテコルヴォ監督)
- 欲望(ミケランジェロ・アントニオーニ監督)
- 戦争は終った(アラン・レネ監督)
- わが命つきるとも(フレッド・ジンネマン監督)
- 気狂いピエロ(ジャン=リュック・ゴダール監督)
- ふたりだけの窓(ジョン・ボウルティング監督)
- 仮面/ペルソナ(イングマール・ベルイマン監督)
- 夜の大捜査線(ノーマン・ジュイソン監督)
- 戦争と平和 完結編(セルゲイ・ボンダルチュク監督)
- 真実の瞬間(フランチェスコ・ロージ監督)
第42回(1968年度)
[編集]- 日本映画監督賞 今村昌平(『神々の深き欲望』)
- 脚本賞 田村孟、佐々木守、深尾道典、大島渚(『絞死刑』)
- 主演男優賞 三船敏郎(『黒部の太陽』『祇園祭』『連合艦隊司令長官 山本五十六』)
- 主演女優賞 若尾文子(『不信のとき』『濡れた二人』『積木の箱』)
- 外国映画監督賞 アーサー・ペン(『俺たちに明日はない』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 俺たちに明日はない(アーサー・ペン監督)
- ロミオとジュリエット(フランコ・ゼフィレッリ監督)
- 質屋(シドニー・ルメット監督)
- マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺(ピーター・ブルック監督)
- 2001年宇宙の旅(スタンリー・キューブリック監督)
- 卒業(マイク・ニコルズ監督)
- 男性・女性(ジャン=リュック・ゴダール監督)
- 異邦人(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
- ベトナムから遠く離れて(オムニバス映画/監督:アラン・レネ、ウィリアム・クライン、ヨリス・イベンス、アニエス・バルダ、クロード・ルルーシュ、ジャン=リュック・ゴダール)
- 召使(ジョセフ・ロージー監督)
第43回(1969年度)
[編集]- 日本映画監督賞 篠田正浩(『心中天網島』)
- 脚本賞 田村孟(『少年』)
- 主演男優賞 渥美清(『男はつらいよ』)
- 主演女優賞 岩下志麻(『心中天網島』)
- 外国映画監督賞 ピエル・パオロ・パゾリーニ(『アポロンの地獄』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- アポロンの地獄(ピエル・パオロ・パゾリーニ監督)
- 真夜中のカーボーイ(ジョン・シュレシンジャー監督)
- If もしも....(リンゼイ・アンダーソン監督)
- ウイークエンド(ジャン=リュック・ゴダール監督)
- ローズマリーの赤ちゃん(ロマン・ポランスキー監督)
- 泳ぐひと(フランク・ペリー監督)
- できごと(ジョセフ・ロージー監督)
- フィクサー(ジョン・フランケンハイマー監督)
- ジョンとメリー(ピーター・イエーツ監督)
- さよならコロンバス(ラリー・ピアス監督)
1970年代
[編集]第44回(1970年度)
[編集]- 日本映画監督賞 山田洋次(『家族』)
- 脚本賞 山田洋次、宮崎晃(『家族』『男はつらいよ 望郷篇』)
- 主演男優賞 井川比佐志(『家族』『どですかでん』)
- 主演女優賞 倍賞千恵子(『家族』『男はつらいよ 望郷篇』)
- 外国映画監督賞 デニス・ホッパー(『イージー・ライダー』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- イージー・ライダー(デニス・ホッパー監督)
- サテリコン(フェデリコ・フェリーニ監督)
- Z(コスタ=ガヴラス監督)
- 明日に向って撃て!(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
- M★A★S★H マッシュ(ロバート・アルトマン監督)
- テオレマ(ピエル・パオロ・パゾリーニ監督)
- 王女メディア(ピエル・パオロ・パゾリーニ監督)
- 冬のライオン(アンソニー・ハーヴィー監督)
- 地獄に堕ちた勇者ども(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
- ひとりぼっちの青春(シドニー・ポラック監督)
第45回(1971年度)
[編集]- 日本映画監督賞 大島渚(『儀式』)
- 脚本賞 大島渚、田村孟、佐々木守(『儀式』)
- 主演男優賞 佐藤慶(『儀式』)
- 主演女優賞 藤純子(『緋牡丹博徒 お命戴きます』『女渡世人 おたの申します』)
- 外国映画監督賞 ルキノ・ヴィスコンティ(『ベニスに死す』)
日本映画ベスト・テン
- 儀式(大島渚監督)
- 沈黙 SILENCE(篠田正浩監督)
- 婉という女(今井正監督)
- 戦争と人間 第二部・愛と悲しみの山河(山本薩夫監督)
- いのちぼうにふろう(小林正樹監督)
- 真剣勝負(内田吐夢監督)
- やさしいにっぽん人(東陽一監督)
- 男はつらいよ 寅次郎恋歌(山田洋次監督)
- 書を捨てよ町へ出よう(寺山修司監督)
- 八月の濡れた砂(藤田敏八監督)
外国映画ベスト・テン
- ベニスに死す(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
- ライアンの娘(デヴィッド・リーン監督)
- 小さな巨人(アーサー・ペン監督)
- わが青春のフロレンス(マウロ・ボロニーニ監督)
- バニシング・ポイント(リチャード・C・サラフィアン監督)
- 屋根の上のバイオリン弾き(ノーマン・ジュイソン監督)
- 哀しみのトリスターナ(ルイス・ブニュエル監督)
- ファイブ・イージー・ピーセス(ボブ・ラフェルソン監督)
- 告白(コスタ=ガヴラス監督)
- ボクサー(マーティン・リット監督)
第46回(1972年度)
[編集]- 日本映画監督賞 熊井啓(『忍ぶ川』)
- 脚本賞 神代辰巳(『一条さゆり 濡れた欲情』『白い指の戯れ』)・長谷部慶治、熊井啓(『忍ぶ川』)
- 主演男優賞 井川比佐志(『忍ぶ川』)
- 主演女優賞 伊佐山ひろ子(『一条さゆり・濡れた欲情』『白い指の戯れ』)
- 外国映画監督賞 ピーター・ボグダノヴィッチ(『ラスト・ショー』)
- 読者選出日本映画監督賞 熊井啓(『忍ぶ川』)
- 読者選出外国映画監督賞 スタンリー・キューブリック(『時計じかけのオレンジ』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- ラスト・ショー(ピーター・ボグダノヴィッチ監督)
- フェリーニのローマ(フェデリコ・フェリーニ監督)
- 死刑台のメロディ(ジュリアーノ・モンタルド監督)
- 時計じかけのオレンジ(スタンリー・キューブリック監督)
- わらの犬(サム・ペキンパー監督)
- 真夜中のパーティー(ウィリアム・フリードキン監督)
- ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦(サム・ペキンパー監督)
- ゴッドファーザー(フランシス・フォード・コッポラ監督)
- キャバレー(ボブ・フォッシー監督)
- フレンチ・コネクション(ウィリアム・フリードキン監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
- 忍ぶ川(熊井啓監督)
- 軍旗はためく下に(深作欣二監督)
- 故郷(山田洋次監督)
- 約束(斎藤耕一監督)
- 男はつらいよ 柴又慕情(山田洋次監督)
- 旅の重さ(斎藤耕一監督)
- 女囚701号 さそり(伊藤俊也監督)
- 人生劇場 青春篇・愛欲篇・残侠篇(加藤泰監督)
- 白い指の戯れ(村川透監督)
- 現代やくざ 人斬り与太(深作欣二監督)
読者選出外国映画ベスト・テン
- 時計じかけのオレンジ(スタンリー・キューブリック監督)
- ダーティハリー(ドン・シーゲル監督)
- わらの犬(サム・ペキンパー監督)
- ラスト・ショー(ピーター・ボグダノヴィッチ監督)
- 死刑台のメロディ(ジュリアーノ・モンタルド監督)
- フレンチ・コネクション(ウィリアム・フリードキン監督)
- キャバレー(ボブ・フォッシー監督)
- ゴッドファーザー(フランシス・フォード・コッポラ監督)
- フェリーニのローマ(フェデリコ・フェリーニ監督)
- さすらいのカウボーイ(ピーター・フォンダ監督)
第47回(1973年度)
[編集]- 日本映画監督賞 斎藤耕一(『津軽じょんがら節』)
- 脚本賞 笠原和夫(『仁義なき戦い』)
- 主演男優賞 菅原文太(『仁義なき戦い』)
- 主演女優賞 江波杏子(『津軽じょんがら節』)
- 外国映画監督賞 ジェリー・シャッツバーグ(『スケアクロウ』)
- 読者選出日本映画監督賞 深作欣二(『仁義なき戦い』)
- 読者選出外国映画監督賞 ダルトン・トランボ(『ジョニーは戦場へ行った』)
日本映画ベスト・テン
- 津軽じょんがら節(斎藤耕一監督)
- 仁義なき戦い(深作欣二監督)
- 青幻記 遠い日の母は美しく(成島東一郎監督)
- 股旅(市川崑監督)
- 恍惚の人(豊田四郎監督)
- 四畳半襖の裏張り(神代辰巳監督)
- 戒厳令(吉田喜重監督)
- 仁義なき戦い 代理戦争(深作欣二監督)
- 男はつらいよ 寅次郎忘れな草(山田洋次監督)
- 戦争と人間 完結篇(山本薩夫監督)
外国映画ベスト・テン
- スケアクロウ(ジェリー・シャッツバーグ監督)
- ジョニーは戦場へ行った(ダルトン・トランボ監督)
- ブラザー・サン シスター・ムーン(フランコ・ゼフィレッリ監督)
- ジャッカルの日(フレッド・ジンネマン監督)
- ポセイドン・アドベンチャー(1972年版)(ロナルド・ニーム監督)
- マクベス(ロマン・ポランスキー監督)
- 探偵スルース(ジョゼフ・L・マンキウィッツ監督)
- 激突!(スティーブン・スピルバーグ監督)
- L・B・ジョーンズの解放(ウィリアム・ワイラー監督)
- ラストタンゴ・イン・パリ(ベルナルド・ベルトルッチ監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
- 仁義なき戦い(深作欣二監督)
- 股旅(市川崑監督)
- 朝やけの詩(熊井啓監督)
- 仁義なき戦い 広島死闘篇(深作欣二監督)
- 戦争と人間 完結篇(山本薩夫監督)
- 男はつらいよ 寅次郎忘れな草(山田洋次監督)
- 青幻記 遠い日の母は美しく(成島東一郎監督)
- 赤い鳥逃げた?(藤田敏八監督)
- 日本侠花伝(加藤泰監督)
- 恋人たちは濡れた(神代辰巳監督)
読者選出外国映画ベスト・テン
第48回(1974年度)
[編集]- 日本映画監督賞 熊井啓(『サンダカン八番娼館 望郷』)
- 脚本賞 橋本忍、山田洋次(『砂の器』)
- 主演男優賞 萩原健一(『青春の蹉跌』)
- 主演女優賞 田中絹代(『サンダカン八番娼館 望郷』『三婆』)
- 外国映画監督賞 フェデリコ・フェリーニ(『フェリーニのアマルコルド』)
- 読者選出日本映画監督賞 野村芳太郎(『砂の器』)
- 読者選出外国映画監督賞 ジョージ・ロイ・ヒル(『スティング』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- フェリーニのアマルコルド(フェデリコ・フェリーニ監督)
- 叫びとささやき(イングマール・ベルイマン監督)
- 映画に愛をこめて アメリカの夜(フランソワ・トリュフォー監督)
- スティング(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
- ペーパー・ムーン(ピーター・ボグダノヴィッチ監督)
- ブルジョワジーの秘かな愉しみ(ルイス・ブニュエル監督)
- ジーザス・クライスト・スーパースター(ノーマン・ジュイソン監督)
- 黒い砂漠(フランチェスコ・ロージ監督)
- デリンジャー(ジョン・ミリアス監督)
- エクソシスト(ウィリアム・フリードキン監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
- 砂の器(野村芳太郎監督)
- サンダカン八番娼館 望郷(熊井啓監督)
- 青春の蹉跌(神代辰巳監督)
- 津軽じょんがら節(斎藤耕一監督)
- 竜馬暗殺(黒木和雄監督)
- 仁義なき戦い 頂上作戦(深作欣二監督)
- 赤ちょうちん(藤田敏八監督)
- 妹(藤田敏八監督)
- 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(山田洋次監督)
- 日本沈没(森谷司郎監督)
読者選出外国映画ベスト・テン
- スティング(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
- ペーパー・ムーン(ピーター・ボグダノヴィッチ監督)
- 映画に愛をこめて アメリカの夜(フランソワ・トリュフォー監督)
- エクソシスト(ウィリアム・フリードキン監督)
- 叫びとささやき(イングマール・ベルイマン監督)
- フェリーニのアマルコルド(フェデリコ・フェリーニ監督)
- パピヨン(フランクリン・J・シャフナー監督)
- ジーザス・クライスト・スーパースター(ノーマン・ジュイソン監督)
- 燃えよドラゴン(ロバート・クローズ監督)
- デリンジャー(ジョン・ミリアス監督)
第49回(1975年度)
[編集]- 日本映画監督賞 新藤兼人(『ある映画監督の生涯 溝口健二の記録』)
- 脚本賞 中島丈博(『祭りの準備』)
- 主演男優賞 佐分利信(『化石』)
- 主演女優賞 浅丘ルリ子(『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』)
- 助演男優賞 原田芳雄(『祭りの準備』)
- 助演女優賞 大竹しのぶ(『青春の門』)
- 外国映画監督賞 ポール・マザースキー(『ハリーとトント』)
- 読者選出日本映画監督賞 佐藤純弥(『新幹線大爆破』)
- 読者選出外国映画監督賞 ジョン・ギラーミン(『タワーリング・インフェルノ』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- ハリーとトント(ポール・マザースキー監督)
- 愛の嵐(リリアーナ・カヴァーニ監督)
- アリスの恋(マーチン・スコセッシ監督)
- レニー・ブルース(ボブ・フォッシー監督)
- デルス・ウザーラ(黒澤明監督)
- ザッツ・エンタテインメント(ジャック・ヘイリー・Jr監督)
- ルシアンの青春(ルイ・マル監督)
- ゴッドファーザー PART II(フランシス・フォード・コッポラ監督)
- フロント・ページ(ビリー・ワイルダー監督)
- JAWSジョーズ(スティーブン・スピルバーグ監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
読者選出外国映画ベスト・テン
- タワーリング・インフェルノ(ジョン・ギラーミン監督)
- デルス・ウザーラ(黒澤明監督)
- ゴッドファーザー PART II(フランシス・フォード・コッポラ監督)
- ザッツ・エンタテインメント(ジャック・ヘイリー・Jr監督)
- オリエント急行殺人事件(シドニー・ルメット監督)
- フレンチ・コネクション2(ジョン・フランケンハイマー監督)
- チャイナタウン(ロマン・ポランスキー監督)
- アメリカン・グラフィティ(ジョージ・ルーカス監督)
- ヤング・フランケンシュタイン(メル・ブルックス監督)
- ロンゲスト・ヤード(ロバート・アルドリッチ監督)
第50回(1976年度)
[編集]- 日本映画監督賞 長谷川和彦(『青春の殺人者』)
- 脚本賞 田村孟(『青春の殺人者』)
- 主演男優賞 水谷豊(『青春の殺人者』)
- 主演女優賞 原田美枝子(『青春の殺人者』『大地の子守歌』)
- 助演男優賞 大滝秀治(『不毛地帯』『あにいもうと』)
- 助演女優賞 太地喜和子(『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』)
- 外国映画監督賞 マーティン・スコセッシ(『タクシードライバー』)
- 読者選出日本映画監督賞 市川崑(『犬神家の一族』)
- 読者選出外国映画監督賞 ミロシュ・フォアマン(『カッコーの巣の上で』)
日本映画ベスト・テン
- 青春の殺人者(長谷川和彦監督)
- 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(山田洋次監督)
- 大地の子守歌(増村保造監督)
- 不毛地帯(山本薩夫監督)
- 犬神家の一族(市川崑監督)
- あにいもうと(今井正監督)
- 嗚呼!!花の応援団(曽根中生監督)
- やくざの墓場 くちなしの花(深作欣二監督)
- さらば夏の光よ(山根成之監督)
- 江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(田中登監督)
外国映画ベスト・テン
読者選出日本映画ベスト・テン
読者選出外国映画ベスト・テン
第51回(1977年度)
[編集]- 日本映画監督賞 山田洋次(『幸福の黄色いハンカチ』)
- 脚本賞 山田洋次、朝間義隆(『幸福の黄色いハンカチ』)
- 主演男優賞 高倉健(『幸福の黄色いハンカチ』『八甲田山』)
- 主演女優賞 岩下志麻(『はなれ瞽女おりん』)
- 助演男優賞 武田鉄矢(『幸福の黄色いハンカチ』)
- 助演女優賞 桃井かおり(『幸福の黄色いハンカチ』)
- 外国映画監督賞 ジョン・G・アヴィルドセン(『ロッキー』)
- 読者選出日本映画監督賞 山田洋次(『幸福の黄色いハンカチ』)
- 読者選出外国映画監督賞 ジョン・G・アヴィルドセン(『ロッキー』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- ロッキー(ジョン・G・アビルドセン監督)
- ネットワーク(シドニー・ルメット監督)
- 鬼火(ルイ・マル監督)
自由の幻想(ルイス・ブニュエル監督) - -
- 惑星ソラリス(アンドレイ・タルコフスキー監督)
- スラップ・ショット(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
- さすらいの航海(ステュアート・ローゼンバーグ監督)
- トロイアの女(マイケル・カコヤニス監督)
- ウディ・ガスリー/わが心のふるさと(ハル・アシュビー監督)
- ローマに散る(フランチェスコ・ロージ監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
読者選出外国映画ベスト・テン
- ロッキー(ジョン・G・アビルドセン監督)
- さすらいの航海(ステュアート・ローゼンバーグ監督)
- 合衆国最後の日(ロバート・アルドリッチ監督)
- マラソンマン(ジョン・シュレシンジャー監督)
- スラップ・ショット(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
- キャリー(ブライアン・デ・パルマ監督)
- ネットワーク(シドニー・ルメット監督)
- カプリコン・1(ピーター・ハイアムズ監督)
- 遠すぎた橋(リチャード・アッテンボロー監督)
- サイレント・ムービー(メル・ブルックス監督)
第52回(1978年度)
[編集]- 日本映画監督賞 東陽一(『サード』)
- 脚本賞 新藤兼人(『事件』)
- 主演男優賞 緒形拳(『鬼畜』)
- 主演女優賞 梶芽衣子(『曽根崎心中』)
- 助演男優賞 渡瀬恒彦(『事件』『赤穂城断絶』)
- 助演女優賞 大竹しのぶ(『事件』『聖職の碑』)
- 外国映画監督賞 ルキノ・ヴィスコンティ(『家族の肖像』)
- 読者選出日本映画監督賞 藤田敏八(『帰らざる日々』)
- 読者選出外国映画監督賞 ジョージ・ルーカス(『スター・ウォーズ』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
読者選出日本映画ベスト・テン
読者選出外国映画ベスト・テン
- スター・ウォーズ(ジョージ・ルーカス監督)
- グッバイガール(ハーバート・ロス監督)
- 未知との遭遇(スティーブン・スピルバーグ監督)
- ジュリア(フレッド・ジンネマン監督)
- ミッドナイト・エクスプレス(アラン・パーカー監督)
- ミスター・グッドバーを探して(リチャード・ブルックス監督)
- サタデー・ナイト・フィーバー(ジョン・バダム監督)
- 結婚しない女(ポール・マザースキー監督)
- ナイル殺人事件 (1978年の映画)(ジョン・ギラーミン監督)
- 帰郷(ハル・アシュビー監督)
第53回(1979年度)
[編集]- 日本映画監督賞 今村昌平(『復讐するは我にあり』)
- 脚本賞 馬場当(『復讐するは我にあり』)
- 主演男優賞 若山富三郎(『衝動殺人 息子よ』)
- 主演女優賞 桃井かおり(『もう頬づえはつかない』)
- 助演男優賞 三國連太郎(『復讐するは我にあり』)
- 助演女優賞 小川真由美(『復讐するは我にあり』)
- 外国映画監督賞 テオ・アンゲロプロス(『旅芸人の記録』)
- 読者選出日本映画監督賞 長谷川和彦(『太陽を盗んだ男』)
- 読者選出外国映画監督賞 マイケル・チミノ(『ディア・ハンター』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- 旅芸人の記録(テオ・アンゲロプロス監督)
- 木靴の樹(エルマンノ・オルミ監督)
- ディア・ハンター(マイケル・チミノ監督)
- イノセント(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
- インテリア(ウディ・アレン監督)
- 女の叫び(ジュールス・ダッシン監督)
- 奇跡(カール・テホ・ドライヤー監督)
- ビッグ・ウェンズデー(ジョン・ミリアス監督)
- チャイナ・シンドローム(ジェームズ・ブリッジズ監督)
- プロビデンス(アラン・レネ監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
読者選出外国映画ベスト・テン
- ディア・ハンター(マイケル・チミノ監督)
- 天国から来たチャンピオン(ウォーレン・ビーティ&バック・ヘンリー監督)
- チャイナ・シンドローム(ジェームズ・ブリッジズ監督)
- ビッグ・ウェンズデー(ジョン・ミリアス監督)
- エイリアン(リドリー・スコット監督)
- リトル・ロマンス(ジョージ・ロイ・ヒル監督)
- ファール・プレイ(コリン・ヒギンズ監督)
- イノセント(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
- 木靴の樹(エルマンノ・オルミ監督)
- インテリア(ウディ・アレン監督)
1980年代
[編集]第54回(1980年度)
[編集]- 日本映画監督賞 鈴木清順(『ツィゴイネルワイゼン』)
- 脚本賞 田中陽造(『ツィゴイネルワイゼン』『おんなの細道・濡れた海峡』)
- 主演男優賞 渡瀬恒彦(『神様のくれた赤ん坊』『震える舌』)
- 主演女優賞 大谷直子(『ツィゴイネルワイゼン』)
- 助演男優賞 山﨑努(『影武者』)
- 助演女優賞 大楠道代(『ツィゴイネルワイゼン』)
- 外国映画監督賞 ロバート・ベントン(『クレイマー、クレイマー』)
- 読者選出日本映画監督賞 舛田利雄(『二百三高地』)
- 読者選出外国映画監督賞 ロバート・ベントン(『クレイマー、クレイマー』)
日本映画ベスト・テン
- ツィゴイネルワイゼン(鈴木清順監督)
- 影武者(黒澤明監督)
- ヒポクラテスたち(大森一樹監督)
- 神様のくれた赤ん坊(前田陽一監督)
- 遙かなる山の呼び声(山田洋次監督)
- 父よ母よ!(木下惠介監督)
- 四季・奈津子(東陽一監督)
- 海潮音(橋浦方人監督)
- 狂い咲きサンダーロード(石井聰亙監督)
- 太陽の子 てだのふあ(浦山桐郎監督)
外国映画ベスト・テン
- クレイマー、クレイマー(ロバート・ベントン監督)
- ルードウィヒ 神々の黄昏(ルキノ・ヴィスコンティ監督)
- 地獄の黙示録(フランシス・フォード・コッポラ監督)
- 大理石の男(アンジェイ・ワイダ監督)
- マンハッタン(ウディ・アレン監督)
- マリア・ブラウンの結婚(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督)
- テス(ロマン・ポランスキー監督)
- オール・ザット・ジャズ(ボブ・フォッシー監督)
- カサノバ(フェデリコ・フェリーニ監督)
- フェーム(アラン・パーカー監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
読者選出外国映画ベスト・テン
- クレイマー、クレイマー(ロバート・ベントン監督)
- 地獄の黙示録(フランシス・フォード・コッポラ監督)
- オール・ザット・ジャズ(ボブ・フォッシー監督)
- スター・ウォーズ 帝国の逆襲(アーヴィン・カーシュナー監督)
- マンハッタン(ウディ・アレン監督)
- テス(ロマン・ポランスキー監督)
- ジャグラー ニューヨーク25時(ロバート・バトラー監督)
- ヤング・ゼネレーション(ピーター・イエーツ監督)
- マリア・ブラウンの結婚(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督)
- ローズ(マーク・ライデル監督)
第55回(1981年度)
[編集]- 日本映画監督賞 小栗康平(『泥の河』)
- 脚本賞 倉本聰(『駅 STATION』)
- 主演男優賞 永島敏行(『遠雷』『幸福』)
- 主演女優賞 倍賞千恵子(『駅 STATION』)
- 助演男優賞 中村嘉葎雄(『陽炎座』『ラブレター』)
- 助演女優賞 加賀まりこ(『泥の河』『陽炎座』)
- 外国映画監督賞 フォルカー・シュレンドルフ(『ブリキの太鼓』)
- 読者選出日本映画監督賞 降旗康男(『駅 STATION』)
- 読者選出外国映画監督賞 スティーブン・スピルバーグ(『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- ブリキの太鼓(フォルカー・シュレンドルフ監督)
- 秋のソナタ(イングマール・ベルイマン監督)
- 普通の人々(ロバート・レッドフォード監督)
- 約束の土地(アンジェイ・ワイダ監督)
- グロリア(ジョン・カサヴェテス監督)
- レイジング・ブル(マーチン・スコセッシ監督)
- チャンス(ハル・アシュビー監督)
- ある結婚の風景(イングマール・ベルイマン監督)
- ブルース・ブラザース(ジョン・ランディス監督)
- エレファント・マン(デヴィッド・リンチ監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
- 駅 STATION(降旗康男監督)
- 泥の河(小栗康平監督)
- 幸福(市川崑監督)
- 遠雷(根岸吉太郎監督)
- 陽炎座(鈴木清順監督)
- スローなブギにしてくれ(藤田敏八監督)
- 狂った果実(根岸吉太郎監督)
- 日本の熱い日々 謀殺・下山事件(熊井啓監督)
- の・ようなもの(森田芳光監督)
- 魔界転生(深作欣二監督)
読者選出外国映画ベスト・テン
- レイダース/失われたアーク《聖櫃》(スティーブン・スピルバーグ監督)
- エレファント・マン(デヴィッド・リンチ監督)
- ブリキの太鼓(フォルカー・シュレンドルフ監督)
- チャンス(ハル・アシュビー監督)
- 愛と哀しみのボレロ(クロード・ルルーシュ監督)
- ブルース・ブラザース(ジョン・ランディス監督)
- レイジング・ブル(マーチン・スコセッシ監督)
- 普通の人々(ロバート・レッドフォード監督)
- 殺しのドレス(ブライアン・デ・パルマ監督)
- グロリア(ジョン・カサヴェテス監督)
第56回(1982年度)
[編集]- 日本映画監督賞 深作欣二(『蒲田行進曲』)
- 脚本賞 つかこうへい(『蒲田行進曲』)
- 主演男優賞 根津甚八(『さらば愛しき大地』)
- 主演女優賞 松坂慶子(『蒲田行進曲』『道頓堀川』)
- 助演男優賞 平田満(『蒲田行進曲』)
- 助演女優賞 小柳ルミ子(『誘拐報道』)
- 外国映画監督賞 スティーブン・スピルバーグ(『E.T.』)
- 読者選出日本映画監督賞 深作欣二(『蒲田行進曲』)
- 読者選出外国映画監督賞 スティーブン・スピルバーグ(『E.T.』)
日本映画ベスト・テン
- 蒲田行進曲(深作欣二監督)
- さらば愛しき大地(柳町光男監督)
- 転校生(大林宣彦監督)
- 疑惑(野村芳太郎監督)
- ニッポン国 古屋敷村(小川紳介監督)
- TATTOO<刺青>あり(高橋伴明監督)
- 水のないプール(若松孝二監督)
- 遠野物語(村野鐵太郎監督)
- 誘拐報道(伊藤俊也監督)
- 怪異談 生きてゐる小平次(中川信夫監督)
外国映画ベスト・テン
- E.T.(スティーブン・スピルバーグ監督)
- 1900年(ベルナルド・ベルトルッチ監督)
- 炎のランナー(ヒュー・ハドソン監督)
- 黄昏(マーク・ライデル監督)
- アレクサンダー大王(テオ・アンゲロプロス監督)
- メフィスト(イシュトバーン・サボー監督)
- レッズ(ウォーレン・ビーティ監督)
- カリフォルニア・ドールス(ロバート・アルドリッチ監督)
- フランス軍中尉の女(カレル・ライス監督)
- 父/パードレ・パドローネ(パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
- 蒲田行進曲(深作欣二監督)
- 転校生(大林宣彦監督)
- さらば愛しき大地(柳町光男監督)
- 誘拐報道(伊藤俊也監督)
- TATTOO<刺青>あり(高橋伴明監督)
- 鬼龍院花子の生涯(五社英雄監督)
- 疑惑(野村芳太郎監督)
- 水のないプール(若松孝二監督)
- ウィークエンド・シャッフル(中村幻児監督)
- キャバレー日記(根岸吉太郎監督)
読者選出外国映画ベスト・テン
- E.T.(スティーブン・スピルバーグ監督)
- 黄昏(マーク・ライデル監督)
- 炎のランナー(ヒュー・ハドソン監督)
- U・ボート(ウォルフガング・ペーターゼン監督)
- 1900年(ベルナルド・ベルトルッチ監督)
- ポルターガイスト(トビー・フーパー監督)
- ロッキー3(シルヴェスター・スタローン監督)
- 終電車(フランソワ・トリュフォー監督)
- 白いドレスの女(ローレンス・カスダン監督)
- モスクワは涙を信じない(ウラジーミル・メニショフ監督)
第57回(1983年度)
[編集]- 日本映画監督賞 森田芳光(『家族ゲーム』)
- 脚本賞 森田芳光(『家族ゲーム』)
- 主演男優賞 松田優作(『家族ゲーム』)
- 主演女優賞 田中裕子(『天城越え』)
- 助演男優賞 伊丹十三(『家族ゲーム』『細雪』)
- 助演女優賞 永島暎子(『竜二』)
- 外国映画監督賞 アラン・J・パクラ(『ソフィーの選択』)
- 読者選出日本映画監督賞 大島渚(『戦場のメリークリスマス』)
- 読者選出外国映画監督賞 シドニー・ポラック(『トッツィー』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
読者選出日本映画ベスト・テン
読者選出外国映画ベスト・テン
- トッツィー(シドニー・ポラック監督)
- 評決(シドニー・ルメット監督)
- ソフィーの選択(アラン・J・パクラ監督)
- ガンジー(リチャード・アッテンボロー監督)
- スター・ウォーズ ジェダイの復讐(リチャード・マーカンド監督)
- フラッシュダンス(エイドリアン・ライン監督)
- フィツカラルド(ヴェルナー・ヘルツォーク監督)
- ブルーサンダー(ジョン・バダム監督)
- 48時間(ウォルター・ヒル監督)
- ウォー・ゲーム(ジョン・バダム監督)
第58回(1984年度)
[編集]- 日本映画監督賞 伊丹十三(『お葬式』)
- 脚本賞 澤井信一郎、荒井晴彦(『Wの悲劇』)
- 主演男優賞 山﨑努(『お葬式』『さらば箱舟』)
- 主演女優賞 吉永小百合(『おはん』『天国の駅』)
- 助演男優賞 高品格(『麻雀放浪記』)
- 助演女優賞 三田佳子(『Wの悲劇』)
- 外国映画監督賞 セルジオ・レオーネ(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』)
- 読者選出日本映画監督賞 宮崎駿(『風の谷のナウシカ』)
- 読者選出外国映画監督賞 ウォルター・ヒル(『ストリート・オブ・ファイヤー』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(セルジオ・レオーネ監督)
- ライトスタッフ(フィリップ・カウフマン監督)
- ナチュラル(バリー・レビンソン監督)
- 愛と追憶の日々(ジェームズ・L・ブルックス監督)
- カメレオンマン(ウディ・アレン監督)
- カルメン(カルロス・サウラ監督)
- ストリート・オブ・ファイヤー(ウォルター・ヒル監督)
- ノスタルジア(アンドレイ・タルコフスキー監督)
- ドレッサー(ピーター・イエーツ監督)
- 欲望のあいまいな対象(ルイス・ブニュエル監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
- 風の谷のナウシカ(宮崎駿監督)
- Wの悲劇(澤井信一郎監督)
- 麻雀放浪記(和田誠監督)
- お葬式(伊丹十三監督)
- 瀬戸内少年野球団(篠田正浩監督)
- 廃市(大林宣彦監督)
- うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(押井守監督)
- おはん(市川崑監督)
- 海燕ジョーの奇跡(藤田敏八監督)
- 天国の駅(出目昌伸監督)
読者選出外国映画ベスト・テン
- ストリート・オブ・ファイヤー(ウォルター・ヒル監督)
- ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(セルジオ・レオーネ監督)
- インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(スティーブン・スピルバーグ監督)
- ナチュラル(バリー・レビンソン監督)
- ライトスタッフ(フィリップ・カウフマン監督)
- 愛と追憶の日々(ジェームズ・L・ブルックス監督)
- カメレオンマン(ウディ・アレン監督)
- プロジェクトA(ジャッキー・チェン監督)
- スカーフェイス(ブライアン・デ・パルマ監督)
- ロマンシング・ストーン 秘宝の谷(ロバート・ゼメキス監督)
第59回(1985年度)
[編集]- 日本映画監督賞 森田芳光(『それから』)
- 脚本賞 筒井ともみ(『それから』)
- 主演男優賞 北大路欣也(『火まつり』『春の鐘』)
- 主演女優賞 倍賞美津子(『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』『恋文』)
- 助演男優賞 小林薫(『それから』)
- 助演女優賞 藤田弓子(『瀬降り物語』『さびしんぼう』)
- 外国映画監督賞 ミロシュ・フォアマン(『アマデウス』)
- 読者選出日本映画監督賞 大林宣彦(『さびしんぼう』)
- 読者選出外国映画監督賞 ピーター・ウィアー(『刑事ジョン・ブック 目撃者』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- アマデウス(ミロシュ・フォアマン監督)
- 路(ユルマズ・ギュネイ監督)
- ファニーとアレクサンデル(イングマール・ベルイマン監督)
- ミツバチのささやき(ビクトル・エリセ監督)
- 刑事ジョン・ブック 目撃者(ピーター・ウィアー監督)
- パリ、テキサス(ヴィム・ヴェンダース監督)
- キリング・フィールド(ローランド・ジョフィ監督)
- 田舎の日曜日(ベルトラン・タヴェルニエ監督)
- インドへの道(デヴィッド・リーン監督)
- コーラスライン(リチャード・アッテンボロー監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
読者選出外国映画ベスト・テン
- 刑事ジョン・ブック 目撃者(ピーター・ウィアー監督)
- キリング・フィールド(ローランド・ジョフィ監督)
- アマデウス(ミロシュ・フォアマン監督)
- バック・トゥ・ザ・フューチャー(ロバート・ゼメキス監督)
- パリ、テキサス(ヴィム・ヴェンダース監督)
- コーラスライン(リチャード・アッテンボロー監督)
- 恋におちて(ウール・グロスバード監督)
- ターミネーター(ジェームズ・キャメロン監督)
- ミツバチのささやき(ビクトル・エリセ監督)
- プレイス・イン・ザ・ハート(ロバート・ベントン監督)
第60回(1986年度)
[編集]- 日本映画監督賞 熊井啓(『海と毒薬』)
- 脚本賞 森田芳光(『ウホッホ探険隊』)
- 主演男優賞 内田裕也(『コミック雑誌なんかいらない!』)
- 主演女優賞 秋野暢子(『片翼だけの天使』)
- 助演男優賞 植木等(『新・喜びも悲しみも幾歳月』)
- 助演女優賞 いしだあゆみ(『火宅の人』)
- 新人男優賞 石橋凌(『ア・ホーマンス』『ボクの女に手を出すな』)
- 新人女優賞 斉藤由貴(『恋する女たち』)
- 外国映画監督賞 ジム・ジャームッシュ(『ストレンジャー・ザン・パラダイス』)
- 読者選出日本映画監督賞 深作欣二(『火宅の人』)
- 読者選出外国映画監督賞 ジェームズ・キャメロン(『エイリアン2』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- ストレンジャー・ザン・パラダイス(ジム・ジャームッシュ監督)
- カイロの紫のバラ(ウディ・アレン監督)
- 蜘蛛女のキス(ヘクトール・バベンコ監督)
- ラウンド・ミッドナイト(ベルトラン・タヴェルニエ監督)
- パパは、出張中!(エミール・クストリッツァ監督)
- カラーパープル(スティーブン・スピルバーグ監督)
- ホテル・ニューハンプシャー(トニー・リチャードソン監督)
- 未来世紀ブラジル(テリー・ギリアム監督)
- エイリアン2(ジェームズ・キャメロン監督)
- 群れ(ユルマズ・ギュネイ監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
- 火宅の人(深作欣二監督)
- 天空の城ラピュタ(宮崎駿監督)
- キネマの天地(山田洋次監督)
- 海と毒薬(熊井啓監督)
- コミック雑誌なんかいらない!(滝田洋二郎監督)
- ウホッホ探険隊(根岸吉太郎監督)
- 鹿鳴館(市川崑監督)
- 人間の約束(吉田喜重監督)
- 植村直己物語(佐藤純彌監督)
- 野ゆき山ゆき海べゆき(大林宣彦監督)
読者選出外国映画ベスト・テン
- エイリアン2(ジェームズ・キャメロン監督)
- カラーパープル(スティーブン・スピルバーグ監督)
- カイロの紫のバラ(ウディ・アレン監督)
- ストレンジャー・ザン・パラダイス(ジム・ジャームッシュ監督)
- イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(マイケル・チミノ監督)
- 蜘蛛女のキス(ヘクトール・バベンコ監督)
- 暴走機関車(アンドレイ・コンチャロフスキー監督)
- パパは、出張中!(エミール・クストリッツァ監督)
- 未来世紀ブラジル(テリー・ギリアム監督)
- シルバラード(ローレンス・カスダン監督)
第61回(1987年度)
[編集]- 日本映画監督賞 伊丹十三(『マルサの女』)
- 脚本賞 伊丹十三(『マルサの女』)
- 主演男優賞 時任三郎(『永遠の1/2』)
- 主演女優賞 宮本信子(『マルサの女』)
- 助演男優賞 津川雅彦(『マルサの女』『別れぬ理由』)
- 助演女優賞 桜田淳子(『イタズ 熊』)
- 新人男優賞 髙嶋政宏(『トットチャンネル』『BU・SU』)
- 新人女優賞 秋吉満ちる(『光る女』)
- 外国映画監督賞 パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ(『グッドモーニング・バビロン!』)
- 読者選出日本映画監督賞 原一男(『ゆきゆきて、神軍』)
- 読者選出外国映画監督賞 ロブ・ライナー(『スタンド・バイ・ミー』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- グッドモーニング・バビロン!(パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督)
- プラトーン(オリバー・ストーン監督)
- ハンナとその姉妹(ウディ・アレン監督)
- アンタッチャブル(ブライアン・デ・パルマ監督)
- スタンド・バイ・ミー(ロブ・ライナー監督)
- 眺めのいい部屋(ジェームズ・アイヴォリー監督)
- ラジオ・デイズ(ウディ・アレン監督)
- サルバドル/遙かなる日々(オリバー・ストーン監督)
- ブルーベルベット(デヴィッド・リンチ監督)
- 薔薇の名前(ジャン=ジャック・アノー監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
- ゆきゆきて、神軍(原一男監督)
- BU・SU(市川準監督)
- マルサの女(伊丹十三監督)
- トットチャンネル(大森一樹監督)
- 私をスキーに連れてって(馬場康夫監督)
- 螢川(須川栄三監督)
- 永遠の1/2(根岸吉太郎監督)
- ちょうちん(梶間俊一監督)
- 男はつらいよ 知床慕情(山田洋次監督)
- 光る女(相米慎二監督)
読者選出外国映画ベスト・テン
- スタンド・バイ・ミー(ロブ・ライナー監督)
- プラトーン(オリバー・ストーン監督)
- アンタッチャブル(ブライアン・デ・パルマ監督)
- ハンナとその姉妹(ウディ・アレン監督)
- ラジオ・デイズ(ウディ・アレン監督)
- エンゼル・ハート(アラン・パーカー監督)
- ミッション(ローランド・ジョフィ監督)
- 摩天楼<ニューヨーク>はバラ色に(ハーバート・ロス監督)
- 愛は静けさの中に(ランダ・ヘインズ監督)
- ザ・フライ(デヴィッド・クローネンバーグ監督)
第62回(1988年度)
[編集]- 日本映画監督賞 黒木和雄(『TOMORROW 明日』)
- 脚本賞 荒井晴彦(『リボルバー』)
- 主演男優賞 真田広之(『快盗ルビイ』)
- 主演女優賞 桃井かおり(『TOMORROW 明日』『木村家の人びと』『噛む女』)
- 助演男優賞 片岡鶴太郎(『異人たちとの夏』)
- 助演女優賞 秋吉久美子(『異人たちとの夏』)
- 新人男優賞 緒形直人(『優駿 ORACION』)
- 新人女優賞 中川安奈(『敦煌』)
- 外国映画監督賞 スタンリー・キューブリック(『フルメタル・ジャケット』)
- 読者選出日本映画監督賞 宮崎駿(『となりのトトロ』)
- 読者選出外国映画監督賞 ポール・バーホーベン(『ロボコップ』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- ラストエンペラー(ベルナルド・ベルトルッチ監督)
- フルメタル・ジャケット(スタンリー・キューブリック監督)
- ベルリン・天使の詩(ヴィム・ヴェンダース監督)
- 八月の鯨(リンゼイ・アンダーソン監督)
- 芙蓉鎮(シエ・チン監督)
- 黒い瞳(ニキータ・ミハルコフ監督)
- ザ・デッド/「ダブリン市民」より(ジョン・ヒューストン監督)
- 存在の耐えられない軽さ(フィリップ・カウフマン監督)
- 愛と宿命の泉 PARTI/フロレット家のジャン, PARTII/泉のマノン(クロード・ベリ監督)
- 月の輝く夜に(ノーマン・ジュイソン監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
読者選出外国映画ベスト・テン
- ロボコップ(ポール・バーホーベン監督)
- ラストエンペラー(ベルナルド・ベルトルッチ監督)
- 太陽の帝国(スティーブン・スピルバーグ監督)
- グッドモーニング, ベトナム(バリー・レヴィンソン監督)
- タッカー(フランシス・フォード・コッポラ監督)
- フルメタル・ジャケット(スタンリー・キューブリック監督)
- ウォール街(オリバー・ストーン監督)
- 月の輝く夜に(ノーマン・ジュイソン監督)
- ベルリン・天使の詩(ヴィム・ヴェンダース監督)
- 危険な情事(エイドリアン・ライン監督)
第63回(1989年度)
[編集]- 日本映画監督賞 今村昌平(『黒い雨』)
- 脚本賞 依田義賢(『千利休 本覺坊遺文』)
- 主演男優賞 三國連太郎(『利休』)
- 主演女優賞 田中好子(『黒い雨』)
- 助演男優賞 原田芳雄(『どついたるねん』『キスより簡単』『夢見通りの人々』)
- 助演女優賞 相楽晴子(『どついたるねん』)
- 新人男優賞 赤井英和(『どついたるねん』)
- 新人女優賞 川原亜矢子(『キッチン』)
- 外国映画監督賞 ホウ・シャオシェン(『恋恋風塵』『童年往事 時の流れ』)
- 読者選出日本映画監督賞 宮崎駿(『魔女の宅急便』)
- 読者選出外国映画監督賞 バリー・レヴィンソン(『レインマン』)
日本映画ベスト・テン
外国映画ベスト・テン
- ダイ・ハード(ジョン・マクティアナン監督)
- バベットの晩餐会(ガブリエル・アクセル監督)
- 紅いコーリャン(チャン・イーモウ監督)
- レインマン(バリー・レヴィンソン監督)
- マイライフ・アズ・ア・ドッグ(ラッセ・ハルストレム監督)
- バグダッド・カフェ(パーシー・アドロン監督)
- ニュー・シネマ・パラダイス(ジュゼッペ・トルナトーレ監督)
- 恋恋風塵(ホウ・シャオシェン監督)
- ペレ(ビレ・アウグスト監督)
- 童年往事 時の流れ(ホウ・シャオシェン監督)
読者選出日本映画ベスト・テン
読者選出外国映画ベスト・テン
- レインマン(バリー・レヴィンソン監督)
- ダイ・ハード(ジョン・マクティアナン監督)
- ミシシッピー・バーニング(アラン・パーカー監督)
- ブラック・レイン(リドリー・スコット監督)
- インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(スティーブン・スピルバーグ監督)
- メジャーリーグ(デヴィッド・S・ウォード監督)
- マイライフ・アズ・ア・ドッグ(ラッセ・ハルストレム監督)
- バグダッド・カフェ(パーシー・アドロン監督)
- バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(ロバート・ゼメキス監督)
- ワーキング・ガール(マイク・ニコルズ監督)