2018年の相撲

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2018年の相撲(2018ねんのすもう)では、2018年平成30年)の相撲関連の出来事についてまとめる。

2017年-2018年-2019年

できごと

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1月

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  • 4日 - 【大相撲】日本相撲協会は、臨時の評議員会を開き、理事で巡業部長を務める貴乃花親方(元横綱)の理事解任を全会一致で決議。なお、相撲協会の理事が解任されるのは初めてで、貴乃花親方は役員待遇の委員に2階級の降格となる[1]
  • 5日 - 【大相撲】日本相撲協会は、立行司の40代式守伊之助が、2017年12月の冬巡業中に10代の行司に対してセクハラ行為を行ったと発表した[2]
  • 13日
    • 【大相撲】日本相撲協会は臨時理事会を開き、2017年の冬巡業中にセクハラ問題を起こした40代式守伊之助に対し、出場停止3場所の処分を下した。なお、これに先立ち、伊之助は協会に辞職願を提出したが、協会側は処分が明ける5月場所後に受理するとしている[3]
    • 【大相撲】元幕内北太樹が現役を引退し、年寄・29代小野川を襲名した。同時に、28代小野川親方(元幕内・大道)は年寄・21代音羽山へ名跡変更し、20代音羽山親方(元幕内・光法)が日本相撲協会を退職した。[4]
  • 18日 - 【大相撲】横綱白鵬が、1月場所を5日目から両足親指の負傷のため途中休場することが決定した。白鵬の休場は2場所ぶり7回目[5]
  • 19日 - 【大相撲】横綱稀勢の里が、1月場所を6日目から胸部の負傷のため途中休場することが決定した。稀勢の里の休場は5場所連続6回目。横綱の5場所連続休場は、2002年11月場所から2003年9月場所まで6場所連続で休場した武蔵丸以来、15年ぶり[6]
  • 21日 - 【大相撲】十両大砂嵐が、無免許で自動車を運転し、追突事故を起こしたとNHKに報道された[7]。大砂嵐は1月3日に長野県内で無免許運転をした疑いが持たれており、1月場所は1月22日の9日目から途中休場することが決まった[8]
  • 24日 - 【大相撲】春日野部屋で2014年9月に、所属していた力士が弟弟子を殴打する傷害事件があったことが判明した。元所属力士は2016年に、傷害罪で有罪判決が確定している[9]
  • 27日 - 【大相撲】1月場所は14日目に、西前頭3枚目の栃ノ心の初優勝が決定した。平幕優勝は2012年5月場所の旭天鵬以来約6年ぶりで、1場所15日制定着以降では20回目となった[10]
  • 31日 - 【大相撲】番付編成会議で貴公俊(貴源治の兄)が十両昇進。これにより史上初の双子関取が誕生した。

2月

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  • 1日
    • 【大相撲】西岩親方(元関脇・若の里)が田子ノ浦部屋から分家独立し、西岩部屋を創設した[11]
    • 【大相撲】日本相撲協会役員候補選挙の立候補受け付けが行われ、理事候補選挙(定数10)に11人[12]、副理事候補選挙(定数3)に4人[13]がそれぞれ立候補を届け出た[14][15]
  • 2日 - 【大相撲】日本相撲協会役員候補選挙の投開票(投票総数101)が行われ、理事候補10人[16]と副理事候補3人[17]が決定した[18][19]

3月

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  • 8日 - 【大相撲】横綱稀勢の里が、左胸の怪我のため3月場所を休場することが決定。稀勢の里の休場は6場所連続7度目で、2003年9月場所まで休場した武蔵丸以来、約15年ぶりに横綱が6場所連続で休場することになった。[20]
  • 9日
    • 【大相撲】横綱白鵬が、左足親指の怪我のため3月場所を休場することが決定。白鵬は自身初めてとなる2場所連続休場となった[21]
    • 【大相撲】日本相撲協会は理事会で、1月3日に長野県内で無免許運転中に追突事後を起こし、2月に道路交通法違反で略式起訴された大砂嵐に対し引退勧告処分を決定[22]
  • 18日
    • 【大相撲】十両の貴公俊がこの日の取組後に支度部屋で、自身の付け人を暴行した[23]。貴公俊は謹慎のため、翌日から3月場所を休場した[24]
    • 【大相撲】日本相撲協会は、峰崎部屋で2017年9月から2018年1月まで、兄弟子から弟弟子への暴力行為があったことを発表した[25]
  • 24日 - 【大相撲】3月場所は14日目に、横綱鶴竜の8場所ぶり4回目の幕内最高優勝が決定した[26]
  • 26日 - 【大相撲】日本相撲協会が評議員会を開き、新しい理事、外部理事、監事、評議員を選任した[27]。その後、理事会を開いて理事長を互選し、現職の八角理事長(元横綱・北勝海)が選任された[28]
  • 29日 - 【大相撲】日本相撲協会は、3月場所中に暴行問題を起こした貴公俊に対し、出場停止1場所の処分を決めた。貴公俊の師匠の貴乃花親方(元横綱・貴乃花)は、貴公俊の監督責任に加えて、3月場所中に無断欠勤があったため2階級降格の処分となった。2017年9月から2018年1月にかけて弟弟子に対する暴力行為があった峰崎部屋の力士も出場停止1場所となり、峰崎部屋師匠の峰崎親方(元幕内・三杉磯)は2ヶ月間の減給10パーセントの処分となった[29]

4月

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5月

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  • 11日 - 【大相撲】横綱稀勢の里が、5月場所を初日から休場することが決まった。稀勢の里の休場は7場所連続8回目で、横綱の7場所連続休場は年6場所制以降では最長であり、貴乃花以来約16年ぶり2回目となった。[37]
  • 21日 - 【大相撲】5月場所9日目から、大関豪栄道が休場したため、1959年9月場所以来、約59年ぶりに全大関休場に伴う大関不在となった。なお、大関髙安は初日から休場していた。[38]
  • 26日 - 【大相撲】小結遠藤が、この日付けで年寄名跡「北陣」を継承(取得)した[39]
  • 27日 - 【大相撲】5月場所はこの日で千秋楽となり、横綱鶴竜の2場所連続5回目の優勝が決まった。鶴竜の連覇は初めて[40]
  • 30日
    • 【大相撲】日本相撲協会は番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇栃ノ心の大関昇進を決定した。栃ノ心はヨーロッパ出身者として3人目の大関となり、「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進します」と口上を述べた。[41]
    • 【大相撲】7月場所の番付編成会議が行われ、希善龍が史上最多となる9度目の十両昇進を果たした[42]
  • 31日 - 【大相撲】日本相撲協会は、立行司・40代式守伊之助の辞職願を5月28日付で受理したと発表した[43]

6月

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  • 12日 - 【大相撲】 日本相撲協会評議員会が、前議長の任期満了に伴い議長の互選を行い、海老沢勝二が新議長に就任した[44]
  • 27日 - 【大相撲】 日本相撲協会は、7月場所の新弟子検査を、受検者が0人のため中止すると発表した[45]

7月

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  • 5日 - 【大相撲】横綱稀勢の里が7月場所を休場することがこの日に発表された。稀勢の里の休場は8場所連続となり、横綱の連続休場としては史上ワーストとなった[46]
  • 11日 - 【大相撲】 横綱白鵬が7月場所4日目の取組前に右足の故障を理由にこの日より休場[47]。なお、協会宛の休場の届け出が当日の14時頃だったため、審判部は既に組んでいた5日目の取組割を変更する割り返しを急遽行った[47]
  • 13日 - 【大相撲】 横綱鶴竜が7月場所6日目より休場。これにより3横綱時代としては1999年3月場所以来となる全横綱[注 1]休場という事態となった[48]
  • 21日 - 【大相撲】7月場所において、西関脇御嶽海が13勝目を挙げ幕内最高優勝を決め、長野県出身力士としては現行の優勝制度が確立した1909年夏場所以降初の優勝を果たすとともに平成生まれの日本出身力士としても初優勝となった。日本出身力士の賜杯獲得は2017年3月場所の横綱稀勢の里以来8場所ぶり[49]
  • 25日 - 【大相撲】9月場所の番付編成会議が行われた。常幸龍は、明治以降では初となる、三役経験者が三段目への陥落を経験した後の十両復帰となった[50]

8月

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  • 21日 - 【大相撲】 貴乃花親方が、秋田で行われていた夏巡業の朝稽古中、倒れて救急搬送された。原因については公表されず[51]
  • 27日 - 【大相撲】 日本相撲協会が9月場所の番付を発表した[52]

9月

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  • 22日 - 【大相撲】9月場所14日目に、横綱白鵬の5場所ぶり41回目の優勝が決まった。白鵬はこの日の取組に勝ったが、この白星が幕内通算1000勝目になった。[53]
  • 23日 - 【大相撲】 9月場所千秋楽恒例となる三賞選考委員会が開催され、日本相撲協会審判委員並びに相撲担当記者による投票に於いてすべての賞で過半数を得た候補力士がいなかったため、三賞が1947年11月場所から制定されて以後、初となる『三賞全て該当者なし』となった[54]
  • 25日 - 【大相撲】 貴乃花親方が日本相撲協会に対し、年寄の引退届ならびに相撲協会の退職届、貴乃花部屋所属の力士らの転籍願を提出[55]
  • 27日 - 【大相撲】日本相撲協会は、三役格行司・11代式守勘太夫の、12月25日付での立行司・41代式守伊之助昇格を決定した[56]

10月

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  • 1日 - 【大相撲】 日本相撲協会が臨時理事会を開催し、年寄貴乃花光司の退職並びに貴乃花所属力士・構成員(呼出、世話人)の千賀ノ浦部屋への所属変更を承認した。これにより貴乃花部屋が消滅した[57]

11月

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  • 8日 - 【大相撲】横綱白鵬と鶴竜が11月場所を休場することが決定。白鵬は同年4回目、鶴竜は2回目の本場所休場となる[58]
  • 14日 - 【大相撲】11月場所で横綱稀勢の里が、1931年1月場所の宮城山福松以来約87年ぶり、1場所15日制となって以降初となる初日からの4連敗を喫する[59]
  • 15日
    • 【大相撲】横綱稀勢の里が、11月場所5日目から休場することを発表、同場所は横綱不在となる[60]
    • 【大相撲/不祥事】福岡県警察は、大嶽部屋所属の幕下力士が、同月9日に福岡市志賀島で、大嶽親方の知人の車を酒気帯び運転し物損事故を起こしたとして、同力士を書類送検した[61]
  • 20日 - 【大相撲/不祥事】日本相撲協会は、道路交通法違反で書類送検された大嶽部屋の幕下力士について、検察から車をガードレールにぶつけ警察に報告しなかった違反につき罰金2万円の処分が科され、酒気帯び運転は処分に問われなかったことを発表[62]
  • 23日 - 【大相撲】元幕内・里山が現役を引退し、年寄「佐ノ山」を襲名した[63]
  • 25日 - 【大相撲】この日に千秋楽を迎えた11月場所は、小結貴景勝が13勝2敗で初優勝した。小結の優勝は約18年ぶりで、22歳3ヶ月での初優勝は年間6場所制以降の入門者では6番目の年少記録、初土俵から所要26場所は同じく史上4位タイのスピード記録となった[64]
  • 26日 - 【大相撲】横綱審議委員会は横綱稀勢の里に対し、成績不振を理由に「激励」を史上初めて決議した[65]
  • 29日 - 【大相撲/不祥事】日本相撲協会は、弟子の元幕下力士(28日までに引退届が受理された)の監督責任として、師匠の大嶽親方(元十両・大竜)に6ヶ月間の減給20パーセントの処分を行った。元力士本人は引退済みのため処分されなかった[66]

12月

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  • 5日 - 【大相撲/不祥事】日本相撲協会は、平幕の貴ノ岩が前日の12月4日に巡業先の福岡県内の宿舎で、付け人の弟弟子を殴ってケガを負わせたと発表[67]
  • 7日 - 【大相撲/不祥事】平幕の貴ノ岩が暴行事件について、日本相撲協会の危機管理委員会の聴取を受けたうえで、事件の責任を取り引退の意向を表明、相撲協会はこれを受理したことを発表した[68][69]
  • 19日 - 【大相撲】日本相撲協会は、相次ぐ暴行問題を受けて両国国技館で理事会を開催。暴力再発防止策を協議し「暴力禁止規定」ならびに「力士の暴力に対する処分基準」を策定、理事会はこれを承認した。同日午後からは十両以上の関取を対象に「付け人に関する特別研修会」も実施した[70]
  • 純烈メンバーの白川裕二郎(綱ノ富士、最高位序二段99枚目)が、大相撲出身の歌手として初めてNHK紅白歌合戦に出場。

競技結果

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大相撲

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本場所

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一月場所(初場所)
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両国国技館東京都)を会場に、初日の2018年1月14日から千秋楽の1月28日までの15日間開催された。番付発表は2017年(平成29年)12月26日

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 栃ノ心剛史春日野部屋ジョージア (国)の旗 ジョージア ムツヘタ出身)- 14勝1敗(初優勝)
三賞 殊勲賞 栃ノ心剛史(春日野部屋 ジョージア (国)の旗 ジョージア  ムツヘタ出身)- 14勝1敗(初受賞)
敢闘賞 阿炎政虎錣山部屋 埼玉県越谷市出身) - 10勝5敗(初受賞)
竜電剛至高田川部屋 山梨県甲府市出身) - 10勝5敗(初受賞)
技能賞 栃ノ心剛史 (春日野部屋 ジョージア (国)の旗 ジョージア  ムツヘタ出身)- 14勝1敗(10場所ぶり2回目)
十両優勝 妙義龍泰成境川部屋 兵庫県高砂市出身) - 10勝5敗 ※優勝決定戦勝利
幕下優勝 若隆景渥荒汐部屋 福島県福島市出身) - 7戦全勝
三段目優勝 魁勝旦祈浅香山部屋 愛知県西尾市出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序二段優勝 魁鵬龍明友綱部屋 兵庫県尼崎市出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序ノ口優勝 塚原隆明(春日野部屋 埼玉県越谷市出身) - 6勝1敗 ※優勝決定戦勝利
三月場所(春場所、大阪場所)
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大阪府立体育会館大阪府)を会場に、初日の2018年3月11日から千秋楽の3月25日までの15日間開催された。番付発表は2月26日

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 鶴竜力三郎井筒部屋 モンゴルの旗 モンゴルスフバートル出身)- 13勝2敗(8場所ぶり4回目)
三賞 殊勲賞 栃ノ心剛史(春日野部屋 ジョージア (国)の旗 ジョージアムツヘタ出身)- 10勝5敗(2場所連続2回目)
敢闘賞 魁聖一郎友綱部屋 ブラジルの旗 ブラジルサンパウロ出身) - 12勝3敗(34場所ぶり3回目)
技能賞 遠藤聖大追手風部屋 石川県鳳珠郡穴水町出身)- 9勝6敗(9場所ぶり2回目)
十両優勝 佐田の海貴士境川部屋 熊本県熊本市東区出身) - 11勝4敗 ※優勝決定戦勝利
幕下優勝 肥後ノ城政和木瀬部屋 熊本県熊本市南区出身) - 7戦全勝
三段目優勝 大畑空宇時津風部屋 宮城県栗原市出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序二段優勝 塚原隆明(春日野部屋 埼玉県越谷市出身) - 7戦全勝
序ノ口優勝 納谷幸之介大嶽部屋 東京都江東区出身) - 7勝0敗
五月場所(夏場所)
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両国国技館(東京都)を会場に、初日の2018年5月13日から千秋楽の5月27日までの15日間開催された。番付発表は4月30日

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 鶴竜力三郎(井筒部屋 モンゴルの旗 モンゴルスフバートル出身)- 14勝1敗(2場所連続5回目)
三賞 殊勲賞 松鳳山裕也福岡県築上郡築上町出身)- 8勝7敗(初受賞)
敢闘賞 栃ノ心剛史(春日野部屋 ジョージア (国)の旗 ジョージアムツヘタ出身)-13勝2敗 (2場所ぶり3回目)
千代の国憲輝九重部屋 三重県伊賀市出身)-12勝3敗 (初受賞)
旭大星託也友綱部屋 北海道旭川市出身)-10勝5敗 (初受賞)
技能賞 栃ノ心剛史(春日野部屋 ジョージア (国)の旗 ジョージアムツヘタ出身)-13勝2敗 (2場所ぶり3回目)
十両優勝 阿武咲奎也阿武松部屋青森県北津軽郡中泊町出身) - 12勝3敗
幕下優勝 霧馬山鐵雄陸奥部屋 モンゴルの旗 モンゴルドルノドゥ出身) - 7戦全勝
三段目優勝 唐津海誠二玉ノ井部屋佐賀県唐津市出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序二段優勝 豊昇龍知勝立浪部屋 モンゴルの旗 モンゴルウランバートル出身) - 7戦全勝
序ノ口優勝 周志大和木瀬部屋 奈良県奈良市出身) - 7勝0敗
七月場所(名古屋場所)
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愛知県体育館愛知県)を会場に、初日の2018年7月8日から千秋楽の7月22日までの15日間開催された。番付発表は6月25日。本会場では2018年4月から3年間の契約で、本拠地として利用しているバスケットボールB.LEAGUE名古屋ダイヤモンドドルフィンズ命名権を取得した為、会場名が「ドルフィンズアリーナ」に変更され、番付表でも命名権の名称が表記されたが、大阪と同様、放送法第83条(NHKにおける広告放送禁止規定)が適用された為、開催中は命名権行使が停止され、愛知県の条例に基づく正式名称で使用される。

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 御嶽海久司出羽海部屋 長野県木曽郡上松町出身 - 13勝2敗(初優勝)
三賞 殊勲賞 御嶽海久司(出羽海部屋 長野県木曽郡上松町 - 13勝2敗 (6場所ぶり3回目)
敢闘賞 豊山亮太時津風部屋 新潟県新潟市北区出身)-12勝3敗 (初受賞)
朝乃山英樹高砂部屋 富山県富山市出身)-11勝4敗 (5場所ぶり2回目)
技能賞 御嶽海久司(出羽海部屋 長野県木曽郡上松町 - 13勝2敗 (9場所ぶり2回目)
十両優勝 貴ノ岩義司貴乃花部屋モンゴルの旗 モンゴルウランバートル出身) - 13勝2敗 ※優勝決定戦勝利
幕下優勝 白鷹山亨将(高田川部屋 山形県西置賜郡白鷹町出身) - 7戦全勝
三段目優勝 鏡桜南二鏡山部屋モンゴルの旗 モンゴルウブルハンガイ出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序二段優勝 羅王希望(立浪部屋 埼玉県所沢市出身) - 7戦全勝
序ノ口優勝 津志田亜睦(時津風部屋 岩手県八幡平市出身) - 7勝0敗
九月場所(秋場所)
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両国国技館東京都)を会場に、初日の2018年9月9日から千秋楽の9月23日までの15日間開催された。番付発表は8月27日

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 白鵬翔宮城野部屋モンゴルの旗 モンゴルウランバートル出身) 15戦全勝 (5場所ぶり41回目)
三賞 殊勲賞 該当者無し
敢闘賞 該当者無し
技能賞 該当者無し
十両優勝 德勝龍誠木瀬部屋 鹿児島県大島郡龍郷町出身) - 11勝4敗  ※優勝決定戦勝利
幕下優勝 極芯道貴裕鳴戸部屋 兵庫県尼崎市出身) - 7戦全勝
三段目優勝 朝興貴祐貴高砂部屋 兵庫県高砂市出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序二段優勝 朝倉大樹(時津風部屋 千葉県柏市出身) - 7戦全勝
序ノ口優勝 光内洸太阿武松部屋 高知県高知市出身) - 7戦全勝
十一月場所(九州場所)
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福岡国際センター福岡県)を会場に、初日の2018年11月11日から千秋楽の11月25日までの15日間開催された。番付発表は10月29日

タイトル 人物(所属部屋 出身地) - 成績
幕内最高優勝 貴景勝光信千賀ノ浦部屋 兵庫県芦屋市出身) - 13勝2敗(初優勝)
三賞 殊勲賞 貴景勝光信(千賀ノ浦部屋 兵庫県芦屋市出身) - 13勝2敗(6場所ぶり3回目)
敢闘賞 貴景勝光信(千賀ノ浦部屋 兵庫県芦屋市出身) - 13勝2敗(10場所ぶり2回目)
阿武咲奎也阿武松部屋 青森県北津軽郡中泊町出身)-11勝4敗 (7場所ぶり3回目)
技能賞 該当者なし
十両優勝 友風勇太尾車部屋 神奈川県川崎市川崎区出身) - 12勝3敗
幕下優勝 蒼国来栄吉荒汐部屋 中華人民共和国の旗 中国内モンゴル自治区}出身) - 7戦全勝
三段目優勝 宇良和輝木瀬部屋 大阪府寝屋川市出身) - 7戦全勝
序二段優勝 光内洸太阿武松部屋 高知県高知市出身) - 7戦全勝 ※優勝決定戦勝利
序ノ口優勝 鳩岡良祐(木瀬部屋 神奈川県横浜市港北区出身) - 7戦全勝

巡業

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春巡業
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春巡業は全部で24日間の興行となり、25日間が興行された1992年以来の多さになった[71]

夏巡業
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秋巡業
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冬巡業
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トーナメント大会

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その他

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昇格

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新弟子検査合格者

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四股名が太字の者は現役力士。最高位は引退力士のみ記載。
場所 人数 主な合格者 四股名 最高位 最終場所 備考
1月場所 9人[160] 納谷幸之介 王鵬幸之介 (現役)
3月場所 43人[161] 寺沢樹 朝乃若樹 (現役)
木﨑伸之助 木﨑海伸之助 十両3枚目 2020年7月場所[注 2] 三段目最下位格付出
5月場所 12人[162]
7月場所 0人[45] (新弟子検査中止)
9月場所 5人[163] アマルトゥブシン・アマルサナー 狼雅外喜義 (現役) 興行ビザ取得待ちのため初土俵は2019年11月場所。
11月場所 4人[164]

引退

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場所 人数 主な引退力士 最高位 初土俵 備考
1月場所 14人[165] 翔天狼大士 前頭2枚目 2001年3月場所 年寄「春日山」襲名
北太樹明義 前頭2枚目 1998年3月場所 年寄「小野川」襲名
双大竜亮三 前頭15枚目 2005年5月場所
3月場所 4人[166] 大砂嵐金崇郎 前頭筆頭 2012年3月場所[注 3]
琴弥山幸基 十両12枚目 1999年3月場所
5月場所 14人[42] 阿夢露光大 前頭5枚目 2002年5月場所
大岩戸義之 前頭16枚目 2004年3月場所(幕下15枚目格付出)
政風基嗣 十両12枚目 2006年3月場所
7月場所 6人[167]
9月場所 16人[168]
11月場所 7人[169] 里山浩作 前頭12枚目 2004年3月場所 年寄「佐ノ山」襲名
引退相撲興行
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断髪式
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その他

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死去

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脚注

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注釈

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  1. ^ 1999年3月場所では貴乃花光司曙太郎若乃花勝の三横綱が存在した。
  2. ^ 番付上は2020年9月場所
  3. ^ 新弟子検査は2012年1月受検

出典

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  1. ^ “貴乃花親方の理事解任を決議 相撲協会の評議員会で”. NHKニュース. (2018年1月4日). https://web.archive.org/web/20180104032615/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180104/k10011278751000.html 2022年6月4日閲覧。 
  2. ^ “式守伊之助、若手行司にセクハラ行為 懲戒処分検討”. 日刊スポーツ. (2018年1月5日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201801050000766.html 2018年1月13日閲覧。 
  3. ^ “立行司の式守伊之助辞職へ セクハラで3場所出場停止処分”. 東京新聞. (2018年1月13日). http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018011301001535.html 2018年1月13日閲覧。 
  4. ^ “元幕内の北太樹が引退 年寄「小野川」に”. スポニチアネックス. (2018年1月13日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/01/13/kiji/20180113s00005000136000c.html 2018年1月13日閲覧。 
  5. ^ “白鵬休場 左足親指など負傷し「全治2週間」”. 日刊スポーツ. (2018年1月18日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201801180000328.html 2018年1月26日閲覧。 
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外部リンク

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