藍羽ひより
藍羽 ひより(あいは ひより、3月23日[1] - )は、宝塚歌劇団星組に所属する娘役。
愛知県名古屋市[1]、名古屋女子大学高等学校出身[1]。身長160cm[1]。愛称は「ひより」[1]。
来歴
[編集]2019年、宝塚音楽学校入学。
2021年、宝塚歌劇団に107期生として入団[2]。入団時の成績は32番[2]。宙組公演「シャーロック・ホームズ」で初舞台[2]。その後、星組に配属[3]。
2022年の「ディミトリ」で新人公演初ヒロイン[4][5]。入団2年目、107期から初のヒロイン誕生となった[4][5]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2021年6 - 8月、宙組『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』(宝塚大劇場のみ)[注釈 1]
星組時代
[編集]- 2021年9 - 12月、『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』
- 2022年2月、『王家に捧ぐ歌』(御園座)
- 2022年4 - 5月、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』(宝塚大劇場)
- 2022年6 - 7月、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』 - 新人公演:ポルックス(本役:詩ちづる)『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』(東京宝塚劇場)
- 2022年9月、『ベアタ・ベアトリクス』(バウホール) - 少年ロセッティ
- 2022年11 - 2023年2月、『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』 - タマラ王女、新人公演:ルスダン(本役:舞空瞳)『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』 新人公演初ヒロイン[4][5]
- 2023年4月、『Stella Voice』(バウホール)[6]
- 2023年6 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』(宝塚大劇場) - マリー・テレーズ
- 2023年7 - 8月、『1789-バスティーユの恋人たち-』(東京宝塚劇場) - マリー・テレーズ、新人公演:ルイ・ジョセフ(本役:美玲ひな)
- 2023年10 - 11月、『ME AND MY GIRL』(博多座)
- 2024年1 - 2月、『RRR×TAKA"R"AZUKA〜√Bheem〜(アールアールアール バイ タカラヅカ〜ルートビーム〜)』 - シータ(少女)『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』(宝塚大劇場)
- 2024年2 - 4月、『RRR×TAKA"R"AZUKA〜√Bheem〜(アールアールアール バイ タカラヅカ〜ルートビーム〜)』 - シータ(少女)、新人公演:ポピー(本役:二條華)『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』(東京宝塚劇場)
- 2024年6月、『夜明けの光芒』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - ピップ
- 2024年8 - 12月、『記憶にございません!』 - 田原坂46、新人公演:ジェット・和田(本役:都優奈) 『Tiara Azul-Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』
- 2025年1 - 2月、『にぎたつの海に月出づ』(バウホール)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 怪我のため口上のみ出演。
出典
[編集]- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、128頁。ISBN 978-4-86649-223-0。
- ^ a b c “宝塚歌劇団107期生誕生!首席入団は娘役の白綺華/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2023年11月19日). 2023年11月18日閲覧。
- ^ 『2021年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、85頁。ISBN 978-4-86649-190-5。
- ^ a b c “宝塚 星組新人公演 天飛華音が3度目の主演「お客さまとの空間大切に」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2023年11月19日). 2023年11月18日閲覧。
- ^ a b c INC, SANKEI DIGITAL (2022年11月29日). “宝塚星組新人公演 天飛華音3度目主演 礼真琴から「命を懸けて頑張れ」”. サンスポ. 2023年11月18日閲覧。
- ^ 宝塚星組人気スター天華えま率いるワークショップ、スター候補が宝塚代表曲歌い継ぐ 日刊スポーツ。