音彩唯
音彩 唯(ねいろ ゆい、12月18日[1] - )は、宝塚歌劇団雪組に所属する娘役。
兵庫県神戸市[2]、神戸海星女子学院中学校出身[2]。身長162cm[1]。愛称は「はばまい」、「ばぁ」、「ろい」、「メロディー」[1]。
来歴
[編集]2017年、宝塚音楽学校入学。
2019年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に105期生として首席入団[3][4]。宙組公演「オーシャンズ11」で初舞台[1]。その後、雪組に配属[3]。
麗しいルックスで早くから注目を集め[4]、2020年の阪急阪神初詣ポスターモデルに起用された[5]。
2021年、彩風咲奈・朝月希和トップコンビ大劇場お披露目となる「CITY HUNTER」で、新人公演初ヒロイン[6][4][2]。その後も3度に渡って新人公演ヒロインを務める[7][8]。
2023年の「海辺のストルーエンセ」(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ公演)で、東上公演初ヒロイン[9][10]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]雪組時代
[編集]- 2020年1 - 3月、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』
- 2020年8 - 9月、『炎のボレロ』 - フラスキータ『Music Revolution!-New Spirit-』(梅田芸術劇場)
- 2021年1 - 4月、『fff-フォルティッシッシモ-』『シルクロード〜盗賊と宝石〜』[注釈 1]
- 2021年6月、『ヴェネチアの紋章』 - ラウドミア『ル・ポァゾン 愛の媚薬-Again-』(全国ツアー)
- 2021年8 - 11月、『CITY HUNTER』 - 新人公演:槇村香(本役:朝月希和)『Fire Fever!』 新人公演初ヒロイン[6][4]
- 2022年1月、『Sweet Little Rock 'n' Roll』(バウホール) - メアリー[2]
- 2022年3 - 6月、『夢介千両みやげ』 - 新人公演:お鶴(本役:花束ゆめ)『Sensational!』
- 2022年7 - 8月、『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』(梅田芸術劇場)[11]
- 2022年10 - 12月、『蒼穹の昴』 - 珍妃、新人公演:李玲玲(本役:朝月希和) 新人公演ヒロイン[12]
- 2023年2 - 3月、『海辺のストルーエンセ』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - カロリーネ・マチルデ 東上初ヒロイン[9][10]
- 2023年4 - 7月、『Lilac(ライラック)の夢路』 - 夢人、新人公演:エリーゼ(本役:夢白あや)『ジュエル・ド・パリ!!』 新人公演ヒロイン、初エトワール[7][8]
- 2023年8 - 9月、『愛するには短すぎる』 - ドリー・マコーミック/ナンシー・ブラウン『ジュエル・ド・パリ!!』(全国ツアー) エトワール
- 2023年12月、『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』 - ビアトリス・エリザベス・B・ハリスン『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』(宝塚大劇場) エトワール
- 2024年1 - 2月、『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』 - ビアトリス・エリザベス・B・ハリスン、新人公演:シャーロック・ホームズ002・老婆(本役:愛すみれ)『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』(東京宝塚劇場)
- 2024年4 - 5月、『ALL BY MYSELF』(相模女子大学グリーンホール・NHK大阪ホール)
- 2024年7 - 10月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - ジャンヌ・バロワ・ド・ラ・モット、新人公演:ロザリー(本役:野々花ひまり)
- 2024年12 - 2025年1月、『FORMOSA!!(フォルモサ)』(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場) - シェリル・オズワルド 東上ヒロイン
- 2025年3 - 6月、『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』
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[編集]受賞歴
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ B日程のみ出演。
出典
[編集]- ^ a b c d 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、91頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c d <華宝塚>何色にも染まる娘役に 音彩唯(ねいろ・ゆい)(雪組) 東京新聞。
- ^ a b 『2019年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、89頁。ISBN 978-4-86649-126-4。
- ^ a b c d 雪組音彩唯、男勝りのヒロイン役に「元気と勢いばかりで駆け抜け」反省 日刊スポーツ。
- ^ a b “50年のあゆみ - 年の初めを飾るTOKK年始号 表紙特集”. 阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社. 2022年3月25日閲覧。
- ^ a b 宝塚雪組・縣千が「CITY HUNTER」で3年ぶり2度目の新人公演主演「舞台がまぶしい!」 スポーツ報知。
- ^ a b 宝塚歌劇105期生が主演ラッシュ!雪組・紀城ゆりや初の大役に涙「何とも言えない感情が湧き出て…」 スポーツ報知。
- ^ a b 宝塚雪組新人公演初センター 5年目紀城ゆりや感涙あいさつ「なんとも言えない気持ちで」 日刊スポーツ。
- ^ a b 宝塚雪組 朝美絢主演「海辺のストルーエンセ」大阪公演初日「健康第一」完走誓う デイリースポーツ。
- ^ a b 宝塚歌劇雪組・朝美絢主演「海辺のストルーエンセ」の大阪公演開幕「健康第一で完走を」 スポーツ報知。
- ^ 彩風咲奈たちが極上の船旅へ誘う雪組「オデッセイ」開幕 Lmaga.jp。
- ^ 宝塚 雪組新人公演 華世京が初主演 スポットライトに「まぶしさと責任感」 デイリースポーツ。
- ^ 『2023年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、83頁。ISBN 978-4-86649-259-9。