宝塚歌劇団100期生
宝塚歌劇団100期生(たからづかかげきだん100きせい)は、2012年4月に宝塚音楽学校に入学、2014年3月に同校を卒業後、宝塚歌劇団に入団した39名を指す[1]。
概要
[編集]2012年の音楽学校の受験者数は924人、合格者40人、競争倍率23.1倍となった[2]。
初舞台の演目は、月組公演「宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集100!!」[1]。
通常、初舞台生は口上とラインダンスのみの出演だが、宝塚歌劇100周年のこの年は、月組メンバーと共に100人で繰り広げられるラインダンスにも出演し、あわせて2場面への出演となった[1]。
組まわりを経て2015年2月17日付で組配属となる[3]。
新人公演主演(ヒロイン)経験者に聖乃あすか、風間柚乃、極美慎、星風まどか、華優希、音くり寿、桜庭舞、天彩峰里がいる。
バウホール公演主演(ヒロイン)経験者に聖乃あすか、一之瀬航季、風間柚乃、極美慎、星風まどか、天彩峰里がいる。
東上公演主演(ヒロイン)経験者に聖乃あすか、風間柚乃、星風まどか、華優希、音くり寿、天彩峰里がいる。
エトワール経験者に風間柚乃、星風まどか、音くり寿、桃歌雪、希良々うみ、羽織夕夏、桜庭舞、天彩峰里がいる。
主な生徒
[編集]現役
[編集]OG
[編集]一覧
[編集]芸名[4] | 読み仮名[4] | 誕生日[4] | 出身地[4] | 出身校[4] | 身長[4] | 愛称[4] | 役柄[4] | 配属[3] | 退団年 | 備考 |
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蘭尚樹 | らん なおき | 8月4日 | 京都府八幡市 | 府立東住吉高校 | 169cm | まおまお、たんたん | 男役 | 月組 | 2023年 | |
音くり寿 | おと くりす | 12月18日 | 埼玉県さいたま市 | 昭和女子大学附属昭和中学 | 160cm | くり、くりす | 娘役 | 花組 | 2022年 | |
星風まどか | ほしかぜ まどか | 11月11日 | 東京都国分寺市 | 国立音楽大学附属中学 | 162cm | ちき、かなめっち | 娘役 | 宙組→専科→花組 | 2024年 | |
糸月雪羽 | いとつき ゆきは | 8月2日 | 兵庫県川西市 | 宣真高校 | 160cm | ふうか、ゆきは | 娘役 | 花組 | ||
天彩峰里 | あまいろ みねり | 3月26日 | 兵庫県宝塚市 | 市立御殿山中学 | 164cm | じゅり、じゅーりー | 娘役 | 星組→宙組 | ||
羽織夕夏 | はおり ゆうか | 7月28日 | 千葉県船橋市 | 和洋国府台女子高校 | 163cm | なーこ、はおりん | 娘役 | 雪組 | 2022年 | |
優希しおん | ゆうき しおん | 11月30日 | 大阪府岸和田市 | 四天王寺学園高校 | 169cm | きよ、ゆいな | 男役 | 宙組 | 2023年 | |
愛海ひかる | まなみ ひかる | 10月20日 | 兵庫県西宮市 | 仁川学院高校 | 169cm | あんな | 男役→娘役 | 宙組 | 2022年 | 妹は紀城ゆりや[5] |
風間柚乃 | かざま ゆの | 5月1日 | 東京都品川区 | 青山学院高等部 | 169cm | おだちん、ゆの | 男役 | 月組 | 父は小達敏昭、伯母は夏目雅子、義伯母は田中好子[1] | |
聖乃あすか | せいの あすか | 1月19日 | 神奈川県横浜市 | 市立庄戸中学 | 170cm | ほのか、あっすー | 男役 | 花組 | 妹は水城あおい[5] | |
はる香心 | はるか こころ | 12月27日 | 兵庫県西宮市 | 百合学院高校 | 164cm | ミキカナ、ここ | 娘役 | 宙組 | 2019年 | |
桃歌雪 | ももか ゆき | 9月10日 | 和歌山県和歌山市 | 和歌山大学教育学部附属中学 | 164cm | ゆき | 娘役 | 月組 | ||
希沙薫 | きさ かおる | 10月31日 | 埼玉県さいたま市 | 市立原山中学 | 168cm | なおみ | 男役 | 星組 | ||
希良々うみ | きらら うみ | 1月11日 | 岡山県倉敷市 | 県立倉敷天城高校 | 162cm | ともか | 娘役 | 雪組 | 2024年 | 妹は星咲希[5] |
桜庭舞 | さくらば まい | 6月28日 | 東京都町田市 | 相模女子大学高等部 | 164cm | まい | 娘役 | 雪組→星組 | 2021年 | |
きらり杏 | きらり あん | 12月11日 | 大阪府堺市 | 神戸松蔭高校 | 162cm | りーか、ぴゃー | 娘役 | 星組 | 2021年 | |
朱紫令真 | あかし れいま | 8月23日 | 長野県長野市 | 長野県屋代高校 | 172cm | ゆうみん、あかっしー | 男役 | 星組 | 2023年 | |
二條華 | にじょう はな | 4月6日 | 京都府京都市 | 府立朱雀高校 | 162cm | なほ、はな | 娘役 | 星組 | ||
星加梨杏 | せいか りあん | 11月30日 | 大阪府大阪市 | 市立木津中学 | 175cm | リオ、せーか | 男役 | 雪組 | 2023年 | |
蓮月りらん | はづき りらん | 7月14日 | 長野県安曇野市 | 長野県松本深志高校 | 164cm | りんだ | 娘役 | 星組 | 2019年 | |
眞ノ宮るい | まのみや るい | 1月8日 | 神奈川県横浜市 | 日本女子大学附属高校 | 170cm | はい、るい | 男役 | 雪組 | ||
極美慎 | きわみ しん | 7月26日 | 神奈川県横浜市 | 県立港北高校 | 174cm | しん | 男役 | 星組 | ||
華優希 | はな ゆうき | 11月13日 | 京都府京都市 | 立命館高校 | 162cm | のぞみん | 娘役 | 花組 | 2021年 | |
泉まいら | いずみ まいら | 4月22日 | 大分県臼杵市 | 県立情報科学高校 | 169cm | べち子、かーべ | 男役 | 花組 | ||
一之瀬航季 | いちのせ こうき | 3月15日 | 千葉県松戸市 | 県立柏中央高校 | 173cm | はなこ、ぶっちゃん、ごえもん | 男役 | 花組 | ||
雪乃かさり | ゆきの かさり | 10月30日 | 東京都世田谷区 | トキワ松学園高校 | 164cm | かこ、かこっぺ | 娘役 | 宙組 | 2019年 | |
妃純凛 | ひすみ りん | 2月22日 | 兵庫県宝塚市 | 夙川学院高校 | 163.5cm | レナ、みりん | 娘役 | 月組 | 父は太田幸司[1] | |
琥南まこと | こなん まこと | 6月1日 | 神奈川県横浜市 | 日本大学藤沢中学 | 173cm | みさ | 男役 | 宙組 | 2022年 | |
夏風季々 | なつかぜ きき | 9月6日 | 東京都八王子市 | 玉川学園高等部 | 161cm | つき、つきこ | 娘役 | 月組 | 2021年 | |
奏音雅 | かなと みやび | 5月16日 | 東京都杉並区 | 立教女学院高校 | 170cm | たなち、みやび | 男役 | 宙組 | 2017年 | |
空城ゆう | そらしろ ゆう | 2月14日 | 神奈川県横浜市 | 捜真女学校高等学部 | 173cm | がっち | 男役 | 月組 | 2024年 | |
新斗希矢 | あらた ときや | 3月3日 | 福井県あわら市 | 福井工業大学附属福井高校 | 175cm | くどぅー、トキヤ | 男役 | 月組 | 2017年 | |
ゆめ真音 | ゆめ まおと | 2月21日 | 熊本県熊本市 | クラーク記念国際高校 | 169cm | まおと | 男役 | 雪組 | 2021年 | |
汐聖風美 | しおせ かざみ | 8月21日 | 兵庫県芦屋市 | 小林聖心女子学院高校 | 172cm | かざみ、すー | 男役 | 雪組 | 2021年 | |
舞華みりあ | まいはな みりあ | 9月30日 | 山梨県笛吹市 | 山梨英和高校 | 160cm | みりあ | 娘役 | 宙組 | 2018年 | |
和礼彩 | かず れいさ | 7月19日 | 佐賀県鳥栖市 | 佐賀女子高校 | 172cm | トミー、かず | 男役 | 花組 | ||
舞希翼 | まいき つばさ | 5月15日 | 兵庫県神戸市 | 市立向洋中学 | 168cm | めぐ | 男役 | 花組 | 2017年 | |
煌えりせ | こう えりせ | 5月28日 | 長野県中野市 | 長野日本大学中学 | 172cm | えりせ、こう、いっちー | 男役 | 星組 | ||
碧月れん | あおつき れん | 12月22日 | 熊本県熊本市 | ルーテル学院中学 | 172cm | ゆま、れん | 男役 | 雪組 | 2016年 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “宝塚100期生がラインダンス - 芸能ニュース”. nikkansports.com. 2023年10月10日閲覧。
- ^ “宝塚音楽学校にもコロナの影響 受験者150人以上減で今世紀最少倍率/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2023年10月10日). 2023年10月10日閲覧。
- ^ a b “宝塚100期生の配属決定 3月に初舞台”. 日刊スポーツ. (2015年2月17日) 2021年1月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『宝塚おとめ 2014年度版』 阪急コミュニケーションズ、2014年、159-166頁。ISBN 978-4-484-14522-8。
- ^ a b c 『母娘・姉妹ジェンヌ一覧/宝塚おとめ 2020年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、121頁。ISBN 978-4-86649-125-7。