鳳蘭
おおとり らん 鳳 蘭 | |||||
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2014年11月、大阪にて | |||||
本名 | 荘田 蘭(しょうだ らん) (以前は荘 芝蘭〈ツェン・ツーレイ/ジュアン・ジーラン〉) | ||||
生年月日 | 1946年1月22日(78歳) | ||||
出生地 | 兵庫県神戸市 | ||||
国籍 | 日本(以前は中華民国籍) | ||||
身長 | 170cm | ||||
血液型 | A | ||||
職業 | 女優 | ||||
ジャンル | 宝塚歌劇団、演劇 | ||||
活動期間 | 1964年 - | ||||
活動内容 | 1964年:宝塚歌劇団入団 1965年:星組に配属 1970年:星組トップスター就任 1971年:『ノバ・ボサ・ノバ』 1974年:『虞美人』 1976年:『ベルサイユのばらⅢ』 1977年:『風と共に去りぬ』 1978年:『誰がために鐘は鳴る』 1979年:宝塚歌劇団退団、以降舞台女優として活躍。 1982年:菊田一夫演劇賞受賞 2001年:宝塚歌劇団卒業生公演メイン主演を張る 2005年:紫綬褒章受章 2008年:バレエやダンスのスタジオを開校 2010年:毎日芸術賞受賞 2016年:旭日小綬章受章 | ||||
著名な家族 | 荘田由紀(女優) | ||||
公式サイト | 鳳蘭事務所 | ||||
主な作品 | |||||
舞台 ノバ・ボサ・ノバ 虞美人 ベルサイユのばらⅢ 風と共に去りぬ 誰がために鐘は鳴る 映画 ぼくんち | |||||
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鳳 蘭(おおとり らん、1946年1月22日 - )は、宝塚歌劇団の元星組トップスターで、ミュージカル女優。兵庫県神戸市出身[1]。愛称ツレちゃん。身長170cm、血液型A型。神戸中華同文学校卒業[1]。
もともとは中華民国籍で、本名は荘 芝蘭(ツエン・ツーレイ/ジュアン・ジーラン/Zhuāng zhīlán)であったが、日本国籍を取得して現在は荘田 蘭(しょうだ らん)である。ジャニーズのアイドルグループSexy Zoneの元メンバーであるマリウス葉とは遠縁にあたる[2]。
略歴
[編集]- 実家は、兵庫県神戸市垂水区の高級住宅街ジェームス山にあった。出生直前に台風で家が流され、母は避難した知人の馬小屋で出産した。そのため宝塚時代に「キリスト蘭」と呼ばれていた[3]。
- 宝塚歌劇を一度も観たことがなく当時のトップも知らなかった[4] が、友人に誘われ、宝塚音楽学校を受験し合格。入学用のレッスンなどしていなかったためピアノや着物も初めて。大変苦労し、全員初習のタップダンスやバトンは1番だったが、他はずっと下級で、成績は40人中39番か38番だった[3][4]。
- 1964年に宝塚歌劇団に入団。雪組公演『花のふるさと物語[5]』で初舞台を踏む。宝塚入団時の成績は58人中25位[5]。1965年3月20日、星組配属[5] となる。
- 1970年、『僕は君』で安奈淳とともに星組トップスター就任。1974年には、安奈が花組組替・同組でトップ就任のため、それ以降は単独トップとなった。
- 1976年の『ベルサイユのばら III』にはフェルゼン役で出演。
- 1977年の『風と共に去りぬ』のレット・バトラー役、1978年の『誰がために鐘は鳴る』のロバート・ジョーダン役など演じた。
- 専科に異動した後、1979年、星組・東京宝塚劇場公演『白夜わが愛』を最後に8月31日付[5] で退団。
- 退団後は、ミュージカルや演劇を中心に活動。
- 私生活では、1980年に幼馴染で同じ中華民国籍の医師と結婚し二女をもうけるも、1986年に離婚。以降は独身を通している。なお、次女・荘田由紀は文学座所属(2005年入団→2010年座員昇格)の女優。
- 2001年からは、宝塚歌劇団卒業生公演である狸シリーズの中心をつとめるなど、精力的に活動している。
- 2005年、紫綬褒章を受章。
- 北京料理に造詣を持ち、関西圏を中心に展開しているフランチャイズの「北京料理 萬楽」のオーナーをつとめている。
- 2008年からは自ら主宰する、プロ育成クラスのあるバレエやダンスのスタジオを開校。
- 2010年、「COCO」「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」の演技で第51回毎日芸術賞を受賞。
- 同年、宝塚歌劇団の親会社である阪急電鉄開業100周年親善大使に選ばれる。
- 2014年、古巣・宝塚歌劇団創立100周年記念で創設された『宝塚歌劇の殿堂』最初の100人のひとりとして殿堂入り[6][7]。
- 2016年、春の叙勲で旭日小綬章を受章[8]。
- 2017年度 - 2018年度に設置された、アナン学園高等学校ミュージカル科特別講師を務める[9]。
- 2024年3月31日、 鳳蘭レビューアカデミーの幕を閉じる[10]
宝塚歌劇団時代の主な舞台出演
[編集]初舞台・星組時代
[編集]- 初舞台『花のふるさと物語』(雪組)(1964年3月27日 - 5月5日)(宝塚大劇場公演)
- 『エスカイヤ・ガールス/リュシエンヌの鐘』(星組)(1965年3月25日 - 4月29日)(宝塚大劇場公演)
- 『奥の細道/グッドバイ海賊』(星・雪合同)(1965年7月1日 - 8月2日)(宝塚大劇場公演)
- 『なよたけの恋/ラ・グラナダ』(星組)(1965年10月30日 - 11月30日)(宝塚大劇場公演)
- 『ラ・グラナダ』(踊るジプシー 役)
- 『日本の祭』(さくら祭の花槍の男 役)
- 『夜霧の城の恋の物語』(忘却の村の男 役)
- 『京の川/三人花聟/2人が出会うとき』(星組)(1966年7月1日 - 7月28日)(宝塚大劇場公演)
- 『砂丘/わが歌 君がため』(星組)(1966年10月29日 - 11月30日)(宝塚大劇場公演)
- 『わが歌 君がため』(踊る男 役)
- 『花風流』(山三 役)
- 『さよなら僕の青春』(ヨハン 役)
- 『若者達のバラード』(ローマの青年 役)
- 『虹を追って』(アメリカ大使 役)
- 『ヤング・メイト』(青年 役)
- 『7 -セブン-』(踊る女 役)
- 『シルクロード』(星組)(1969年3月27日 - 4月24日)(三蔵法師、インドのシバの神 役)(宝塚大劇場公演)
- 『椎葉の夕笛/セ・ラ・ビィ』(星組)(1969年9月4日 - 9月30日)(宝塚大劇場公演)
- 『椎葉の夕笛』(紅葉祭の童 役)
- 『タカラヅカ'69』(吟遊詩人 役)
- 『恋に朽ちなん』(舞人春信 役)
星組トップ時代
[編集]- 『僕は君』(ボブ 役)
- 『ジプシー伯爵』(ヘルマン 役)
- 『恋人たち』(エミリオ 役ほか)
- 『星の牧場/オー!ビューティフル』(星組)(1971年1月30日 - 2月25日)(宝塚大劇場公演)
- 『星の牧場』(モミイチ役)
- 『いのちある限り』(松嶋新次郎 役)
- 『ノバ・ボサ・ノバ』(オーロ 役)
- 『我が愛は山の彼方に/マイ・ブロードウェイ』(星組)(1971年8月27日 - 9月28日)(宝塚大劇場公演)
- 『我が愛は山の彼方に』(武将朴秀民 役)
- 『いつの日か逢わん』(宇根東吾 役)
- 『愛のコンチェルト -ある小さな星のお話-』(森の王子 役)
- 『美しき日本』(雪王 役ほか)
- 『さすらいの青春』(ペールギュント 役)
- 『花の若武者 -弁慶と牛若-』(鬼若(弁慶) 役)
- 『アラベスク』(ピエロ、旅する若者 役ほか)
- 『シャイニング・ナウ!』(全組合同公演)(1972年12月2日 - 12月12日)(宝塚大劇場公演)
- 『パレード・タカラヅカ』(花組特別出演)(1973年1月1日 - 1月30日)(宝塚大劇場公演)
- 『花かげろう/ラ・ラ・ファンタシーク -あなたに宝石を-』(星組)(1973年3月24日 - 4月25日)(宝塚大劇場公演)
- 『花かげろう』(主天童子 役)
- 『ラ・ラ・ファンタシーク -あなたに宝石を-』(ダイヤモンドの女王 役)
- 『この恋は雲の涯まで』(星組)(1973年8月29日 - 9月27日)(源義経(ジンギスカン) 役)(宝塚大劇場公演)
- 『ゴールデン・サウンド』(星組)(1973年12月5日 - 12月23日)(雪の青年、バラの紳士 役ほか)(宝塚大劇場公演)
- 『清く正しく美しく/虞美人』(星・花合同)(1974年3月23日 - 4月25日)(宝塚大劇場公演)
- 『虞美人』(項羽役)
- 『アルジェの男』(ジュリアン・クレール 役)
- 『ジュジュ -第7銀河系のメルヘン-』(ジュジュ 役)
- 『ブリガドーン』(星組)(1974年10月31日 - 11月27日)(トミー・オールブライト 役)(宝塚大劇場公演)
- 『屋根裏の妖精たち/マイ・ハイ・スイング』(星組)(1975年5月14日 - 7月1日)(宝塚大劇場公演)
- 『屋根裏の妖精たち』(ニール 役)
- 『イマージュ』(月組特別出演)(1975年10月2日 - 11月11日)(宝塚大劇場公演)
- パリ公演(1975年12月12日 - 1976年1月11日)(パレドコングレ劇場公演)
- 『ベルサイユのばら III』(星組)(1976年3月25日 - 5月12日)(ハンス・アクセル・フォン・フェルセン 役)(宝塚大劇場公演)
- 『ベルサイユのばら III』(月組特別出演)(1976年8月5日 - 8月30日)(ハンス・アクセル・フォン・フェルセン 役)(東京宝塚劇場公演)
- 『夕陽のジプシー/ハッピー・トゥモロー』(星組)(1976年10月1日 - 11月9日)(宝塚大劇場公演)
- 『夕陽のジプシー』(ナノッシュ 役)
- 『ハッピー・トゥモロー』(男の子 役)
- 『風と共に去りぬ』(星組)(1977年5月12日 - 6月28日)(レット・バトラー 役)(宝塚大劇場公演)
- 『テームズの霧に別れを/セ・マニフィーク』(星組)(1977年11月11日 - 12月18日)(宝塚大劇場公演)
- 『テームズの霧に別れを』(ロバート・クレメンタイン 役)
- 『セ・マニフィーク』(サロメ 役ほか)
- 『風と共に去りぬ』(星組)(1978年1月11日 - 2月5日)(レット・バトラー 役)(全国ツアー)
- 『風と共に去りぬ(スカーレット編)』(花組特別出演)(1978年2月16日 - 3月22日)(レット・バトラー 役(榛名由梨、麻月鞠緒と役替りで))(宝塚大劇場公演)
- 『誰がために鐘は鳴る』(星組)(1978年5月12日 - 6月27日)(ロバート・ジョーダン役)(宝塚大劇場公演)
- 『いのちある限り』(星組)(1978年9月15日 - 10月1日)(新次郎 役)(宝塚バウホール公演)
- 『布施明 IN TAKARAZUKA』-愛と夢と涙-(1978年9月22日・23日)
- 『宝花集/セ・シャルマン!』(星組)(1978年11月10日 - 12月25日)(宝塚大劇場公演)
- 『宝花集』(ボレロの男 役ほか)
- 『セ・シャルマン!』(バレンティノ 役ほか)
専科時代
[編集]宝塚歌劇団退団後の主な出演
[編集]舞台
[編集]- 『ファニー・ガール』(1981年2月)(ファニー・ブライス 役)(東京宝塚劇場公演)
- 『スウィーニィ・トッド』-フリード街の奇妙な床屋-(1981年7月 - 8月)(ロベット夫人 役)(帝国劇場公演)
- 『ミズ・今年最高の女性』(1982年2月)(テス・ハーディング 役)(日生劇場公演)
- 『悲劇アトレウス家の崩壊』(1983年12月)(エレクトラ 役)(帝国劇場公演)
- 『デュエット』(1984年5月)(ソニア・ウォルクス 役)(日生劇場公演)※相手役は西城秀樹
- 『ラブコール』(1985年3月 - 4月)(エラ 役)(芸術座公演)
- 『シカゴ』(1985年11月)(ロクシイ・ハート 役)(帝国劇場公演)
- 『デュエット』(1986年1月)(ソニア・ウォルスク)(日生劇場公演)
- 『シカゴ』(1986年4月 - 10月)(ロクシイ・ハート 役)(梅田コマ劇場公演、中日劇場公演、帝国劇場公演)
- 『ジョージの恋人』(1987年3月)(ドット/マリー 役)(青山劇場公演)
- 『レ・ミゼラブル』(1987年6月 - 10月)(テナルディエ夫人 役)(帝国劇場公演)
- 『三文オペラ』 (1987年11月)(ジェニー 役)(日生劇場公演)
- 『レ・ミゼラブル』(1988年3月 - 8月)(テナルディエ夫人 役)(中日劇場公演、梅田コマ劇場、帝国劇場)
- 『王様と私』(1988年9月)(アンナ・レオノーエンズ 役) (東京宝塚劇場公演)
- 『三文オペラ』(1988年11月)(酒場のジェニー 役)(新宿文化センター公演)
- 『王様と私』(1988年12月 - 1989年4月)(アンナ・レオノーエンズ 役)(新歌舞伎座公演、帝国劇場)
- 『王様と私』(1989年3月 - 4月)(アンナ・レオノーエンズ 役)(帝国劇場公演)
- 『魅せられてヴェラ』(1989年10月 - 11月)(ヴェラ・シンプソン夫人 役)(新神戸オリエンタル劇場公演、シアターアプル)
- 『王様と私』(1990年8月)(アンナ・レオノーエンズ 役)(中日劇場公演)
- 『東京行進曲』(1990年11月)(佐藤千夜子 役)(東京芸術劇場公演)
- 『アプローズ』(1991年4月)(マーゴ 役)(梅田コマ劇場公演)
- 『ジプシー』(1991年7月 - 9月)(ジプシーの母・ママローズ 役)(東京厚生年金会館公演、大阪フェスティバルホール公演)
- 『ラヴレターズ』(1991年9月)(メリッサ 役)(パルコ劇場公演)
- 『ハウ・ツー・デイト』(1991年11月)(徳川まり 役)(シアターアプル公演)
- 『カルメンを愛した伯爵夫人』(1992年4月 - 5月)(セレスト・フランソワーズ・シャブリヤン伯爵夫人とカルメン 役)(新神戸オリエンタル劇場公演、シアターアプル公演)
- 『ソング・オブ・サイゴン』(1992年7月)(マドンナ真理子 役)(PARCO劇場公演)
- 『風が吹くとき』(朗読劇)(1992年8月)(ヒルダ 役)(青年座劇場公演)
- 『ソング・オブ・サイゴン』(1992年10月)(マドンナ真理子 役)(新神戸オリエンタル劇場公演)
- 『魔女の宅急便』(1993年5月 - 6月)(コキリ 役)(青山劇場公演)
- 『エリザベス』(1993年8月)(レディー・キャロライン 役)(銀座セゾン劇場公演)
- 『ソング・オブ・サイゴン』(1993年10月)(マドンナ真理子 役)(新神戸オリエンタル劇場)
- 『魔女の宅急便』(1993年12月)(コキリ 役)(劇場飛天公演)
- 『ラヴ』-WHAT ABOUT LUV-(1994年3月 - 4月)(エレン 役)(サンシャイン劇場公演、シアタードラマシティ公演)
- 『スサノオ』(1994年7月 - 8月)(天照大御神 役)(サンシャイン劇場公演、中日劇場公演)
- 『エンジェル』(1994年10月)(イレーネ/ウイッグ 役(二役))(新神戸オリエンタル劇場公演)
- 『魔女の宅急便』(1995年3月)(コキリ 役)(中日劇場公演)
- 『ラ・マンチャの男』(1995年6月)(アルドンサ 役)(青山劇場公演)
- 『エリザベス』(1995年8月)(レディー・キャロライン 役)(銀座セゾン劇場公演)
- 『レ・ミゼラブル』(1995年 - 2001年)(テナルディエ夫人 役)
- 『ラヴ』-WHAT ABOUT LUV-(1996年1月 - 3月)(エレン 役)(シアタードラマシティ公演、サンシャイン劇場公演)
- 『魔女の宅急便』(1996年5月 - 6月)(コキリ 役)(大阪フェスティバルホール公演、厚生年金会館公演)
- リサイタル『マイ・ミュージカル・レビュー』(1997年5月)(青山劇場公演)
- 『ラ・マンチャの男』(1997年8月 - 9月)(アルドンサ 役)(名鉄ホール公演、青山劇場公演)
- 『ドリーム華』(1997年10月)(渋谷公会堂公演)
- 『あかるい郊外の店』(1998年2月)(矢川芳美 役)(紀伊国屋ホール公演)
- 『リサイタル』-マイ・ミュージカル・レビュー-(1997年7月)(宝塚大劇場公演)
- 『ハウ・ツウ・デイト』(1998年10月 - 11月)(水田まり 役)(全国公演)
- 『カンパニー』-結婚しない男-(1999年2月 - 3月)(ジョアンナ 役)(青山劇場公演、シアター・ドラマシティ公演)
- 『ジョルジュ』(1999年6月4日、6月5日)(ジョルジュ・サンド 役)(世田谷パブリックシアター公演)
- 『ラ・マンチャの男』(1999年8月 - 9月)(アルドンサ 役)(劇場飛天公演、青山劇場公演)
- 『千田是也記念公演 ブレヒト・オペラ』(1999年10月 - 11月)(ヘレーネ・ヴァイゲル 役)(新国立劇場公演)
- 『ラ・マンチャの男』(2000年4月 - 5月)(アルドンサ 役)(日生劇場公演)
- リサイタル『マイ・ミュージカル・レビュー』(2000年6月)(神戸国際会館公演)
- 『ラ・マンチャの男』(2001年2月)(アルドンサ 役)(日生劇場公演)
- 『桜祭り狸御殿』(2001年4月)(狸千代 役)(新宿コマ劇場公演、梅田コマ劇場公演)
- 『昨日までのベッド』(アルマ 役)(2001年9月)(紀伊國屋サザンシアター公演)
- 『HONK!』(2002年3月 - 4月)(アイーダ 役)(青山劇場公演、近鉄劇場・中日劇場公演)
- 『シンデレラ』(2002年8月)(妖精の女王 役)(新宿コマ劇場公演)
- 『Thank you! Broadwey! Vol.2』(2002年9月)(青山劇場公演)
- 『Thank you! Broadwey!』(ブロードウェイ公演)(2002年11月)(Alice Tully Hall公演)
- 『桜吹雪狸御殿』(2003年4月)(狸吉郎 狸次郎(二役))(新宿コマ劇場、梅田コマ劇場)
- 『シンデレラ』(2003年12月)(妖精の女王 役)(梅田コマ劇場公演)
- 『昨日までのベッド』(2004年1月 - 2月)(アルマ 役)(地人会(地方公演))
- 『新版・桜吹雪狸御殿/ボンジュール・タカラジェンヌ -ドンブラコからエリザベートまで-』(2004年4月)(梅田コマ劇場、新宿コマ劇場)
- 楽劇『オイディプス王』(2004年7月 - 11月)(イオカステ 役)(紀伊國屋サザンシアター公演ほか)
- 『ブロードウェイ・ガラ・コンサート』(2005年2月)(東京国際フォーラム公演)
- 『桜絵巻狸源氏/ショー・イズ・オン』(2005年4月 - 5月)(梅田芸術劇場、中日劇場、新宿コマ劇場)
- 『ザ・ボーイ・フロム・オズ』(2005年6月)(ジュディー・ガーランド 役)(青山劇場公演)
- 『アムール・タカラヅカ』(2005年7月)(愛・地球博イベント)
- 『虹と夢と愛と〜ファンタジータカラヅカ』(2005年7月 - 8月)(地方公演)
- 『鳳蘭 Sweet Heartsコンサート』(2005年9月 - 10月)
- 『ベルリン トゥ ブロードウェイ』-with Kurt Weill-(2005年11月 - 12月)(ガイド役)(ル・テアトル銀座公演、シアター・ドラマシティ公演)
- 『昨日までのベッド』(2006年1月~2月)(アルマ 役)(地人会(地方公演))
- 『桜合戦狸囃子/ショー・イズ・オン2』(2006年3月 - 4月)(梅田芸術劇場公演、中日劇場公演、新宿コマ劇場公演)
- 『ビューティフル・タカラヅカ』(2006年5月 - 6月)(地方公演)
- 『ザ・ボーイ・フロム・オズ』(2006年10月)(青山劇場公演)
- 『CAN'T STOP DANCIN'2006』-名倉ジャズダンススタジオ第17回公演-(2006年11月)(青山劇場公演)
- 『ザ・ボーイ・フロム・オズ』(2006年11月)(大阪厚生年金会館公演)
- 『ドリーム・オン』-メロディー・アンド・メモリー-(2007年5月 - 6月)(地方公演)
- 『美ら島伝説』-暴れん坊将軍スペシャルII-(2008年1月2日 - 1月31日)(鳳彩女王 役)(新宿コマ劇場公演)
- 『DREAM BOYS(ドリーム・ボーイズ)』(2008年3月 - 4月)(マダム・ラン 役)(帝国劇場公演、梅田芸術劇場公演)
- 『ザ・ボーイ・フロム・オズ』(2008年10月)(青山劇場公演、シアターBRAVA!公演)
- 『ジョルジュ』(朗読劇)(2009年3月)(ジョルジュ・サンド 役)(座・高円寺公演)
- 『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』 (2009年5月)(弥生俊 役)(シアターコクーン公演)※蜷川幸雄演出
- 『COCO』(2009年7月)(ココ・シャネル 役)(テアトル銀座公演)
- 『屋根の上のヴァイオリン弾き』(2009年10月)(ゴールデ 役)(日生劇場公演)
- 『レザネ・フォール -愛と幻影の巴里-』(2009年11月)(東京厚生年金会館、他)
- 『カーテンズ』(カルメン役)(2010年2月)(東京フォーラムホールC)
- 『COCO』(2010年12月)(ココ・シャネル役)(ル・テアトル銀座)
- 『DREAM TRAIL』(2011年1月 - 2月)(青山劇場、シアタードラマシティ)
- 『レ・ミゼラブル』(2011年5月 - 6月)(テナルディエの妻役)(帝国劇場)
- 『DREAM BOYS』(2011年9月)(帝国劇場)
- 『DREAM FOREVER』(2011年11月)(日本青年館 他)
- 『シンベリン』(2012年4月 - 5月)(さいたま芸術劇場、北九州芸術劇場、シアター・ドラマシティ)
- 『ドリーム・ボーイズ』(2012年9月)(帝国劇場)
- 『DREAM BOY JET』(2013年9月)(帝国劇場)
- 『DREAM,A DREAM』(2013年10月 - 11月)(東急シアターオーブ、梅田芸術劇場)
- 『ラブ・ネバー・ダイ』(2014年3月 - 4月)(マダム・ジリー役)(日生劇場)
- 『シスター・アクト〜天使にラブ・ソングを〜』(2014年6月 - 8月)(修道院長 役)(帝国劇場 ほか)
- 『DREAM BOYS』(2014年9月)(帝国劇場)
- 彩の国シェイクスピアシリーズ番外編『ハムレット』(2015年1月 - 5月)(ガートルード 役)(彩の国さいたま芸術劇場、シアタードラマシティ、台湾、ロンドン)
- 『ライ王のテラス』(2016年3月、赤坂ACTシアター)(王太后 役)[11]
- 『シスター・アクト〜天使にラブ・ソングを〜』(2016年5月 - 2017年2月)(修道院長 役)(帝国劇場 ほか)
- 『熱血!ブラバン少女。』(2017年3月)(理事長 役)(博多座)
- 『屋根の上のヴァイオリン弾き』(2017年12月)(ゴールデ 役)(日生劇場)[12]
- 『DREAM BOYS』(2024年10月)(帝国劇場)[13]
- 『屋根の上のヴァイオリン弾き』(2025年3月 - 6月)(ゴールデ 役)(明治座 ほか)[14]
映画
[編集]テレビ番組
[編集]- ミュージックフェア'78(フジテレビ、1978年5月16日)
- 連続テレビ小説(NHK総合)
- 『全日本有線放送大賞』(1984年、読売テレビ) - 司会
- 『午後は○○おもいッきりテレビ』 日本テレビ - ゲスト(不定期)
- 『山田太一ドラマスペシャル・よその歌 わたしの唄 』(2013年、フジテレビ・金曜プレステージ) - 井形加代 役
ラジオ番組
[編集]- ツレちゃんのつれづれ話 ※テーマ音楽はMALTA「Sweet Music」
吹き替え
[編集]受賞歴
[編集]- 1982年、『スウィーニィ・トッド』で菊田一夫演劇賞
- 1986年、『シカゴ』で文化庁芸術祭賞
- 1988年、『レ・ミゼラブル』で都民文化栄誉特別賞
- 1990年、『王様と私』で名古屋ペンクラブ賞
- 1992年、『ジプシー』『ハウ・ツー・デイト』で芸術選奨文部大臣賞大衆芸能部門
- 1996年、『ラ・マンチャの男』のアルドンサ役と『ラヴ』のエレン役で菊田一夫演劇大賞
- 2005年、紫綬褒章受章[15]
- 2009年、第44回 紀伊國屋演劇賞・個人賞
- 2010年、第17回読売演劇大賞・最優秀女優賞
- 2010年、第39回松尾芸能賞大賞
- 2010年、第51回毎日芸術賞
- 2011年、第2回岩谷時子賞・奨励賞
- 2020年、第46回菊田一夫演劇賞特別賞「屋根の上のヴァイオリン弾き」をはじめとする永年の演劇界への功績に対して。
CM
[編集]書籍
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 「決定!保存版 '76 ALLスタアLIST 鳳蘭」『スタア』1976年2月号、平凡出版、88頁。
- ^ “鳳蘭&セクゾ・マリウス 遠い親戚だった…マリウスの曽祖父と鳳の子供の曽祖母が…/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2021年1月18日閲覧。
- ^ a b 積水ハウスHP『gm誌』Vol.12、2006年「インタビュー 鳳蘭さん」 2019年8月1日閲覧
- ^ a b 「げきぴあ」2019年6月23日鳳蘭×井上芳雄の対談レポート 2019年8月1日閲覧
- ^ a b c d 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、68-69頁。ISBN 9784484146010
- ^ 村上久美子 (2014年1月11日). “宝塚が八千草薫ら殿堂100人を発表”. 日刊スポーツ 2023年4月16日閲覧。
- ^ 『宝塚歌劇 華麗なる100年』朝日新聞出版、2014年3月30日、134頁。ISBN 978-4-02-331289-0。
- ^ 旭日大綬章に自見元郵政相=北島三郎、富司純子さんに小綬章-春の叙勲 時事ドットコム 2016年4月29日 アーカイブ 2016年4月29日 - ウェイバックマシン
- ^ 学校法人アナン学園2018年(平成30年)度事業報告書(2018年4月1日から2019年3月31日まで)2022年1月15日閲覧
- ^ 鳳蘭レビューアカデミー【緊急なお知らせ】2024年2月20日
- ^ “鈴木亮平、三島由紀夫“最後の戯曲”に挑戦「身も心も全て捧げる」”. ORICON STYLE (2015年9月30日). 2015年9月30日閲覧。
- ^ “市村正親×鳳蘭で「屋根の上のヴァイオリン弾き」日本初演から50年を記念して”. ステージナタリー. (2016年10月20日) 2016年10月20日閲覧。
- ^ “渡辺翔太、森本慎太郎と再び「DREAM BOYS」に挑む「2人で噛みしめながら楽しみたい」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年7月7日). 2024年7月7日閲覧。
- ^ “市村正親×鳳蘭出演のミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」が明治座で”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年5月15日). 2024年5月15日閲覧。
- ^ “平成17年秋の褒章受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 3 (2005年11月3日). 2005年12月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月15日閲覧。
- ^ 当時サントリーが宝塚歌劇団の主要スポンサーだったこともあり、退団するその年まで同製品のCMに出演していた。またCMソングは同歌劇団の作曲家だった寺田瀧雄の手によるもの。なお当時刊行された宝塚歌劇団の機関誌「歌劇」の閉じ表紙に赤玉パンチの広告が掲載されている。
外部リンク
[編集]- ツレづれなるままに - ウェイバックマシン(2019年1月1日アーカイブ分)
- 鳳蘭事務所
- 鳳蘭レビューアカデミー (鳳主宰、プロ育成クラスのあるバレエやダンスのスタジオ)
- 2005年のインタビュー記事
- 鳳蘭 - NHK人物録